(2024年1月19日更新) 講演3チャンジュン・チャン氏が諸般の事情により登壇できなくなり、ヴィクトラス・リスソヴァス氏がご登壇する事となりました。
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は科学の新たなフロンティアを切り拓くために、50以上の国から研究者が集まり、学部を設けずに分野の垣根を超えた研究を行う大学院大学です。 OISTの産学連携機関である、「OIST Innovation」は沖縄における国際的かつ開かれた求心力の高いイノベーション拠点を目指し、学際的な研究環境を基盤とする戦略的な技術開発、産学連携、技術移転、スタートアップ支援を推進しています。
本イベントではOIST Innovationの活動やライフサイエンス分野のOIST研究者・スタートアップを紹介いたします。これまでのOIST Innovationの取り組みや実施プログラム、企業との連携事例を共有することで、新たな協業の可能性を探る機会になればと思います。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
※使用言語:英語(講演2 オリガ・エリセーバ 氏は日本語にて講演予定)
※同時通訳あり
※英語字幕利用可能(オン/オフは自由に選択できます)
※字幕は市販されているアプリを使用しており、LINK-JおよびOISTは誤訳、訳文の欠落など、字幕に関する一切の責任は負えませんので、ご了解願います
字幕利用方法:クローズドキャプションの管理と表示
参加方法
リアル会場にお申込みをされた方は直接会場にお越しください。本イベントにはZoomウェビナーを使用します。ウェビナーにて参加の方も、セッション中の質疑応答やアンケートにご参加いただけます。
会場参加でのお申込みでも視聴URLが送られます。
マイページからも視聴が可能です。
ウェビナーの操作方法等はご自身で事前にご確認をお願いいたします。
プログラム
時間 | 内容(進行:LINK-J) |
16:00-16:05 | Opening remarks -曽山 明彦 (LINK-J常務理事) |
16:05-16:15 | Introduction - ローレン・ハ 氏(OIST Innovation 准副学長) |
16:15-16:25 | 講演1「Peptide Drugs for Enhancing Opioid Analgesia and Suppressing Tolerance Development」 - ペン・チョウ 氏(OIST Innovation テクノロジーパイオニア・フェロー) |
16:25-16:35 | 講演2「女性のためのマイドクター Vivalle、研究を基にした次世代の女性医療」 - オリガ・エリセーバ 氏(HerLifeLab株式会社 CEO) |
16:35-16:45 | ※講演3「フェムト秒レーザー搭載多機能医療カテーテル:精密医療の最前線へ」 - ヴィクトラス・リスソヴァス 氏(OIST Innovation フェムト秒分光法ユニット ポストドクトラルスカラー) |
16:45-17:10 | Panel discussion/Q&A - モデレーター: ローレン・ハ 氏 |
17:10-17:15 | Closing remarks- ローレン・ハ 氏 |
17:15-17:45 | Networking |
※(1月19日更新)登壇者が変更となりました。
若干の延長の可能性がございます。
登壇者
ローレン・ハ 氏 (OIST Innovation 准副学長) カリフォルニア州バークレーにある分子科学研究所(Molecular Sciences Institute)にて事務局長を経て、2012年に沖縄科学技術大学院大学(OIST)に着任。准副学長として、産学連携機関「OIST Innovation」の戦略を担い、OIST独自の資源を活用したイノベーション創出や起業、研究成果の事業化を促進し、OISTが沖縄におけるイノベーション・エコシステムの核となるようなインパクトのあるプロジェクトをリードする。これまでに、企業との大型共同研究、スタートアップ支援、VCと連携したファンドの立ち上げを行う。 |
|
ペン・チョウ 氏 (OIST Innovation テクノロジーパイオニア・フェロー) 2008年 武漢大学 分析化学 博士号取得 2012-2014年 京都大学高等研究院物質ー細胞統合システム拠点(iCeMs) 日本学術振興会特別研究員 2016-2023年 沖縄科学技術大学院大学 膜協同性ユニット ポストドクトラルスカラー 2023年-現在 沖縄科学技術大学院大学 OIST Innovation テクノロジーパイオニア・フェロー |
|
オリガ・エリセーバ 氏 (HerLifeLab株式会社 CEO) HerLifeLab CEO。沖縄科学技術大学院大学(OIST)客員研究員。ベラルーシ出身。同国立医科大学卒業後、国立血液研究所医師を経て96年来日。大阪大学大学院医学系研究科博士課程修了後、OIST、理化学研究所でがん免疫を研究。自身の更年期を機に女性の健康に関する研究に着手、2022年に起業。 |
|
ヴィクトラス・リスソヴァス 氏 (OIST Innovation フェムト秒分光法ユニット ポストドクトラルスカラー) ドイツのJacobs Universityにて分子生物学専攻後、OISTケシャヴ・ダニ教授(フェムト秒分光法ユニット)の指導の下、博士課程を修了。超高速レーザーを用いた時間集光顕微鏡にて生体の神経回路を解明する研究を経て、レーザー医療技術への応用開発に取り組む。現在は、基礎研究で得た知見を基にスタートアップ設立を目指して研究開発を進めている。 |
|
曽山 明彦 (LINK-J常務理事、東北大学特任教授) |
参加費
無料
定員
リアル会場100名
*リアル会場は先着100名様となります。
オンライン会場1000名
主催
主催:LINK-J、共催:学校法人沖縄科学技術大学院大学(OIST)
collaborated with