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秋田県立大学 生物資源科学部 教授
小川 敦史 先生の講演をお送りします。
メタボローム解析による
イネ高温登熟障害耐性メカニズムの解明
= 要 旨 =
近年、地球温暖化に伴う高温登熟はイネの玄米品質低下を引き起こす重要な問題であるが、その耐性メカニズムは十分に解明されていない。本研究では、高温登熟耐性の異なるイネ品種を用い、穂および根における代謝応答をメタボローム解析により網羅的に評価した。その結果、耐性品種ではエネルギー代謝や抗酸化機能、アミノ酸代謝に関連する経路が維持・活性化される一方、感受性品種では二次代謝物の蓄積が顕著であった。これらの結果から、高温耐性には器官間で協調した代謝制御が関与することが示唆された。本発表では、メタボローム解析を用いることで明らかとなる植物の環境応答機構について紹介する。*1
さらに、演者はバイオインフォマティクスを専門としていないため解析技術を持ち合わせていない。その演者が、メタボローム解析で得られたデータをどのように解析し、論文に投稿するまでに至ったかについても紹介する。
*1Ogawa, A., Yoshino, S., Toyofuku, K. Metabolomic Profiling of Heat Tolerance During Grain Filling in Rice: Comparative Analyses of Panicles and Roots in ‘Fusaotome’and ‘Akitakomachi’. Agriculture. 15, 2255. 2025.
申込締切
参加費
無料
定員
500名 ※ご参加には事前登録が必要です。先着順となりますのでご了承ください。
主催
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社
お問い合わせ先
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社 セミナー窓口 hmt_seminar@humanmetabolome.com