近年、医薬品医療機器等法でプログラムが医療機器としての規制対象になったことを皮切りに、本邦においてもプログラム医療機器(SaMD)の開発が本格的に始まり、これまでにAI技術を取り入れた画像診断プログラム、行動変容アプリの薬事承認・保険収載が話題となり、さらに今年度より厚生労働省が公表したDASH for SaMDの取り組みが始まるなど、SaMDへの注目度が急速に高まってきております。
本シンポジウムは「SaMDプログラム医療機器開発を加速させるためのエッセンス」と題し、AMED、医療機器センターに加え、最前線のSaMD開発者の方々にご講演いただくことで、アカデミアSaMD開発者に向けて”開発する上での道しるべ”を提供することを目的としております。
是非、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
クリックするとPDFが開きます
40840_ext_06_0日時: 2022年1月28日(金)13:00-16:30
ライフサイエンスハブウエスト
※来場参加については、状況により定員に達した場合は、先着順とさせていただきます。
※オンライン(Zoom)にて同時配信
(外部サイトが開きます)
申込締切:2022年1月17日(月)
プログラム
13:00- 【開会の挨拶】
土岐 祐一郎 大阪大学医学部附属病院 病院長
13:05- 【特別講演】
・遠隔心臓リハビリテーションへの挑戦
坂田 泰史 大阪大学大学院医学系研究科循環器内科学 教授
大阪大学医学部附属病院未来医療開発部 部長
13:55- 【第一部:SaMD開発を取り巻く環境】
・医療機器プログラム開発に対するAMEDの支援
湯浅 浩司 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課 課長
・AIを含むSaMD開発の国際動向
中野 壮陛 公益財団法人医療機器センター 専務理事
15:00- 【第二部:SaMD開発者・研究者からの提言】
・治療アプリ®の開発と社会実装に向けたアカデミアとの共創
鈴木 晋 株式会社CureApp取締役最高開発責任者(CDO)・医師
木内 宏和 株式会社CureApp医療プラットフォーム事業責任者
・内視鏡AIの薬機法承認取得の過程で経験した障壁
三澤 将史 昭和大学横浜市北部病院消化器センター 講師
・医用画像診断支援のための人工知能プログラム開発/研究
新岡 宏彦 大阪大学 データビリティフロンティア機構 特任准教授
・大阪大学未来医療センターにおける医療機器開発支援について
渡利 彰浩 大阪大学医学部附属病院未来医療開発部未来医療センター 特任准教授
16:25- 【閉会の辞】
坂田 泰史 大阪大学大学院医学系研究科循環器内科学 教授
大阪大学医学部附属病院未来医療開発部 部長
参加費
無料
定員
※ご参加には事前登録が必要です。 来場参加は定員に達した場合は、先着順とさせていただきます。
主催
主催:
大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部
協賛:
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)
共催:
日本橋渡し研究アライアンス(ACTjapan)
一般社団法人 未来医療交流会
後援:
大阪大学 共創機構
大阪大学大学院医学系研究科・医学部附属病院 産学連携・クロスイノベーションイニシアティブ
大阪大学国際医工情報センター
お問い合わせ先
TEL:06-6210-8291
mail:support@dmi.med.osaka-u.ac.jp