最新決算と過去データからジャーナリスト・経営幹部・証券アナリストは何を読み解き、考えるのか?
投資分析や経営の意思決定に役立つ業界動向を3名の専門家が徹底解説します。
ファイザー、ロシュ、ノバルティス、武田薬品…
国内・海外の製薬企業の2021年通期決算が出揃いました。
多くの投資家や証券アナリストの方々は決算情報を収集し、分析や投資の意思決定をしていることと思います。
しかし、核心に迫る分析をするには業界の歴史や動向を理解し、その上で数字で表現される決算情報から「行間」を読み取らなければいけません。
今回のセミナーでは、「グローバル新薬の2021年実績と最新の開発状況」と題して、ファーマセット・リサーチ 代表 三島が新薬の売上実績を集計・分析し、最新の開発状況とあわせて市場動向を読み解くポイントを解説します。 セミナーではファーマセット・リサーチが調査対象とするおよそ 30社の主力製品、約400品目の2021年売上高を集計し、市場の変化と新薬開発の動向を概観する予定です。
また、今回は弊社セミナー2022年度シリーズのオープニング企画として、
東洋経済新報社の大西富士男氏より「グローバル製薬企業の動向」について、また元第一三共株式会社常務執行役員(オンコロジー研究開発統括本部長)赤羽浩一氏より「がん治療を目指した創薬」についての特別講演も予定しています。
製薬業界について、長年携わってきた3名の登壇者が、ジャーナリズム、経営幹部、証券アナリストの立場から語る本セミナーのプログラムは、単に決算情報を見るだけで得られるものではなく、皆さんの投資やビジネスにおける意思決定に役立つようお届けいたします。
▼このような方はぜひご参加ください
・決算情報をもとに株価分析をしたい証券アナリストの方、投資にかかわる方
・業界予測をふまえた意思決定をしたい経営者の方
・製薬業界を多角的に理解し、本質に迫る取材・執筆を行いたいジャーナリストの方
申込締切:4月4日(月)18時
プログラム
15:00-15:30 グローバル新薬トップ100製品の推移(三島)
15:30-16:00 グローバル製薬企業の動向(大西)
16:00-16:30 薬効クラスと治療分野から見た新薬市場と開発の現況(三島)
16:30-17:00 新薬開発の潮流「がん治療を目指した創薬」(赤羽)
▼登壇者プロフィール
三島 茂
ファーマセット・リサーチ株式会社 代表取締役
1977年に三共株式会社(現、第一三共株式会社)に入社し、医療用医薬品の営業(MR)、臨床開発、海外展開を担当した後、1988年より外資系金融機関の証券アナリスト。UBS証券会社、バークレイズ証券会社などセルサイドを経て、1999年よりCitibank、アライアンス・バーンスタイン株式会社にてファンド運用に従事。2012年フロンティア・マネジメント顧問を経て、2014年にファーマセット・リサーチを設立。
大西 富士男
東洋経済新報社「東洋経済」 記者
自動車メーカーを経て、1990年東洋経済新報社入社。『会社四季報』『週刊東洋経済』編集部、ゼネコン、自動車、保険、繊維、商社、石油エネルギーなど主要業界の担当を歴任。医薬品業界を担当した2018年には特集記事(週刊東洋経済「製薬大再編」タケダショックが呼ぶ嵐)においてグローバル製薬企業の問題と産業全体の動向を鋭く解説。
赤羽 浩一
元第一三共株式会社常務執行役員 オンコロジー研究開発統括部長。ジェネンテックでHER2遺伝子
参加費
20,000円(後日請求書を送付させていただき、ご入金を確認でき次第ご参加用URLをお送りいたします。)