「統計」と聞くと複雑な数式を使って難しい、専門家にお任せすればいいのではと考えていませんか。あるいは統計担当者は症例数を設計してくれる人、p値を出してくれる人というようなイメージがあると思われます。しかし、臨床試験にかかわる担当者が統計学的な考え方を理解しておくことは、臨床試験の計画や実施において大変重要で、臨床試験の結果に深く関与しています。
そこで、第1部では、導入として最近よく言われている「Quality by Design」について解説した上で、本セミナーの主題となる臨床試験を実施するために必要な統計学的な考え方を難しい数式は使わずに解説していただきます。さらに、解析に用いるデータの品質管理についても簡単に解説します。
第2部では、第1部での講義内容を踏まえ、統計学的な考え方をどのように臨床試験に組み込んでいくかを小グループで検討し、発表していただきます。
本セミナーの対象となる受講者は、臨床試験に携わるすべての職種の方々(研究者、CRC、モニター、CDM、研究事務局、IRB/CRBの関係者、教育担当者など)で、経験は問いません。臨床試験を行いたいという意欲のある方、初心者の参加を歓迎します。
※参加お申込み〆切は 2023/11/22(水)15:00まで ※参加費入金〆切は 2023/11/24(金)15:00まで
参加費
会員 4,000円,非会員 5,000円 ※JSCTR賛助会員は一口に付き一名を会員価格とさせて頂きます。