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慶應義塾大学医学部主催「第3回健康医療ベンチャー大賞」のLINK-J賞に、現役大学生チーム「AEDi(誰もが命を救える社会へ~やってくるAED~)」を選出しました

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12月2日(日)、日本橋ライフサイエンスハブにて慶應義塾大学医学部主催「第3回健康医療ベンチャー大賞」を開催いたしました。
(主催:慶應義塾大学医学部、共催:慶應義塾大学理工学部・慶應義塾大学ビジネス・スクール・慶應義塾大学イノベーション推進本部、後援:内閣府・経済産業省・厚生労働省、協賛:LINK-J)

今年で3回目を迎える健康医療ベンチャー大賞は、日本初の慶應義塾大学による医学部主催のビジネスコンテストです。
起業が当たり前の文化を創り、起業の後押しとなるようにアカデミア(学界)とアントレプレナー(起業家)の橋渡し役となることで、健康・医療領域におけるイノベーションの促進に貢献する医学部だからこそ実現できる臨床と研究に基づく新たな取り組みです。
今回の決勝大会では、厳しい審査を乗り越えた選りすぐりの6チーム(学生部門・社会人部門各3団体)の発表のほか、二次審査上位チームによるライトニングトーク、産学官各界の第一人者によるシンポジウムが行われました。


LINK-Jから提供した「LINK-J×慶應義塾大学賞」は、現役大学生一年生のチーム「AEDi(誰もが命を救える社会へ~やってくるAED~)」に贈られました。賞品は、LINK-J会員の会費1年分&入会金免除です。
AEDiは慶應義塾大学部生3名からなるチームで、健康意識に左右されず誰もが命を救える社会を目指し活動しています。
AEDiとは、AEDにタブレットを付属し、心停止発生時にタブレットの地図誘導とAEDBOXのアラートにより、AED付近の第三者がAEDを運搬するシステムです。
同チーム代表・岡田氏が高校生の頃に祖父が突然心停止した出来事をきっかけに、使用率4.5%のAEDをもっと有効活用し、年間7万人の心臓突然死を減らす為、AEDの場所が分からなくてもAEDが救助現場に届く「AEDi」を発案しました。
高校生の頃から現在に至るまで、消防署や企業等の協力を仰ぎ、社会実装のための活動を続けています。


今回の選出に関わった朝比奈宏(LINK-J・三井不動産)は、「大学一年生ながら地元の消防を巻き込み、実証実験を実施する行動力に感銘を受けました。LINK-Jや三井不動産のリソースを活用して、AEDiが広く社会実装されることを期待しています。」とコメントしました。


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今後とも皆様のご活躍を期待しています!


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