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LINK-J、"BRAVE 2017 Winter"の特別賞「ライフサイエンス賞」に 革新的インフルエンザ診断法を開発した「シリウス」を選出

一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(本社:東京都中央区日本橋本町、理事長 岡野栄之、以下LINK-J)ならびに三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信)は、大学発の技術系ベンチャーへのインキュベーション投資を行うBeyond Next Ventures 株式会社(本社:東京都中央区日本橋本町、代表取締役社長 伊藤毅)が実施する技術者・研究者向け「BRAVE アクセラレーションプログラム」の第3 期"BRAVE 2017 Winter"にパートナー企業として参画しました。
2017 年12 月18 日(月)に行われた最終ピッチ大会では、LINK-J が設立した特別賞「ライフサイエンス賞」に、デジタルバイオアッセイによる革新的インフルエンザ診断法の開発事業に取り組む研究チーム「シリウス」を選出しました。なお、「シリウス」はLINK-J の「ライフサイエンス賞」のほか、準優秀賞および別の特別賞を受賞と、トリプル受賞となりました。
今回の受賞により、「シリウス」は、BRAVE 第2 期(BRAVE 2017 Spring)で同賞を受賞した浜松医科大学の研究チーム「プレッパー」(質量顕微鏡法を用いた新しい薬物動態解析及び創薬標的探索事業)と共に、2018 年に米国サンディエゴで開催される世界最大級のライフサイエンスイベント「Biocom Global Life Science Partnering Conference」に参加します。

BRAVE-Winter.jpg LINK-J 事務局参与の宮崎尚(一番左)、シリウス代表 田端和仁氏(右から二番目)ほか「シリウス」の皆様

「BRAVEアクセラレーションプログラム」は、大学や研究機関などの事業化を目指す研究者や起業家に対し、革新的な技術の事業化を後押しするプラットフォームとして、事業化実現のための知識・ノウハウとネットワークを提供することを目的としています。今回で3期目を迎える当プログラムは、書類選考により11の研究者や起業家が選出されました。その後、事業立ち上げの専門家、各種業界の専門家や起業家、経験豊富なベンチャーキャピタリストにより研修プログラムやメンタリングが提供された後、12月18日(月)実施の最終ピッチ大会を迎えました。同大会の最優秀賞は、治療法がない神経原性運動障害を対象とした非侵襲性ウェアラブル治療デバイスの開発をした「Smart-Rehab」、優秀賞は、リアルタイム心拍変動解析技術を用いたてんかん発作予知システムを構築した「Quadlytics Inc.」が受賞しました。

今回ライフサイエンス賞を受賞したシリウス代表の田端和仁氏は、受賞を受けて下記のように述べています。「このような賞をいただきまして大変光栄に思っております。サンディエゴでのピッチ大会に参加させていただけるということで、海外進出のきっかけとなるよう頑張りたいと思います。」

また、LINK-J事務局参与の宮崎尚は、ライフサイエンス賞の選出について下記のように述べています。「今回のBRAVE 2017 Winterのピッチ大会は大変質が高く、中でもシリウスは準優秀賞にも選ばれました。研究を実用化するためには、当初から海外に出ていくことが大切です。このライフサイエンス賞をきっかけに世界へ積極的にアピールいただき、日本を代表する企業・団体として成長することを期待しています。」

LINK-Jおよび三井不動産は当プログラムを始め、革新的な技術を持つ研究者や起業家への支援を通じてライフサイエンス領域でのオープンイノベーションを促進し、新産業創造を支援していきます。

Beyond Next Ventures株式会社について

シードステージの大学発・技術系のベンチャー企業に対するインキュベーション投資を得意とするベンチャーキャピタル(VC)。前職ジャフコにおいて産学連携投資グループの責任者であり、CYBERDYNE、Spiber、クオンタムバイオシステムズなど数々の大学発ベンチャーへの投資を手掛けた伊藤毅氏が代表取締役社長を務めます。医療・ライフサイエンス領域を中心に、主にリードVCとして15社に対して投資実行し、事業化を支援しています。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)認定VC、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の事業プロモーターとして国家プロジェクトにも参画しています。

「BRAVEアクセラレーションプログラム」の概要

「BRAVEアクセラレーションプログラム」は、大学や研究機関などの事業化を目指す研究者や起業家に対し、革新的な技術の事業化を後押しするプラットフォームとして、事業化実現のための知識・ノウハウとネットワークを提供することを目的としています。書類選考より研究者や起業家を選出し、プログラム最終日の最終ピッチ大会に向けて、事業立ち上げの専門家、各種業界の専門家や起業家、経験豊富なベンチャーキャピタリストなどから研修プログラムやメンタリングが提供されます。

 また、選出された企業や研究チームのうち最終ピッチ大会で優秀な評価を受けたチームには、事業化資金やパートナー企業からの支援、プロジェクトに必要な人材獲得支援、海外展開のサポートなどが提供されます。さらに、起業前の優秀プロジェクトは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)より認定を受けた事業プロモーターユニットのみ推薦できる、年間最大3,000万円・最長3年間の助成金支援「大学発新産業創出プログラム(START)」への推薦機会が得られます。「BRAVEアクセラレーションプログラム」により、事業プランと創業体制を研鑽することで、STARTへの採択確度を高めることができます。なお、STARTに選出された場合には、Beyond Next Venturesが同期間の企業立ち上げを共にサポートします。

「ライフサイエンス賞」の概要

 LINK-J、三井不動産は当プログラムの趣旨に賛同し、研修・最終審査会における会場提供、およびLINK-Jより最終ピッチ大会の起業前チームを対象とした「ライフサイエンス賞」を設立し、当プログラムの初回より提供しています。選出された団体には米国カリフォルニア州サンディエゴにおいてライフサイエンス産業に関する約1000の企業・団体が加盟する会員組織であり、LINK-Jが提携するBIOCOMが開催する「Biocom Global Life Science Partnering Conference」(2018年2月28日~3月1日の2日間開催)へ招待します。当イベントは、世界各地の経営者や金融機関、ベンチャーキャピタリスト、および大手製薬企業やバイオテク企業のビジネス開発担当者などのネットワーク構築とビジネス連携を目的とした特別なパートナーフォーラムです。招待には、往復の航空券、宿泊費およびGlobal Partnering Conferenceの参加費を含みます。

< BRAVE 2017 Winter プログラム詳細 >

◆ 運営事務局: Beyond Next Ventures株式会社
◆ スポンサーパートナー: 武田薬品工業株式会社、大阪有機化学工業株式会社、三井不動産株式会社、一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)、大和ハウス工業株式会社、AZX総合法律事務所、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ヤンセンファーマ株式会社
◆ 協賛: 正林国際特許商標事務所、弁護士法人内田・鮫島法律事務所
◆ 対象者:
・技術シーズの事業化に高い関心を有し、将来起業することを視野に入れている大学・研究機関等に在籍する研究者チーム及び、起業直後のチーム
・会社設立済みの場合、大学・研究機関等に在籍している必要はありません
・社会人、学生、国籍は不問
・原則として、研修プログラム、最終ピッチ大会に参加できること

◆ 対象領域:    ライフサイエンス、ヘルスケア、ロボット、AI、IoT、ビッグデータ等のハイテク分野
◆ 審査基準: 事業化に対する熱意、意欲的なチーム、大きな事業機会、社会課題を解決する技術、実現性の高いビジネスプラン
◆ 実施スケジュール: 2017年8-9月 募集
2017年10月 書類審査、マッチングイベント
2017年11月18-19日 合宿研修
2017年12月18日 最終ピッチ大会(審査員による審査)

< BRAVE 2017 Winter 最終ピッチ大会詳細>

◆ 開催日: 2017年12月18日(月)
◆ 会場: 日本橋ライフサイエンスハブ(東京都中央区日本橋室町1-5-5)
◆ 登壇チーム: 審査通過後、研修プログラムを受講したチーム
◆ 審査形式: 5分ピッチ、5分質疑応答
◆ 参加者: 招待制(チーム関係者、パートナー企業関係者ほか)
◆ 審査員: (敬称略、順不同)
鎌田 富久(TomyK代表、ACCESS共同創業者)
曽我 弘(株式会社カピオン 代表取締役)
武藤 健一郎(IT系企業Director,​​Sales​​Japan​(広告営業本部​​執行役員))
鈴木 蘭美(ヤンセンファーマ株式会社 事業開発本部長 医学博士)
瀧川 泰司(Boston Scientific Japan株式会社 執行役員エンドスコピー事業部長 兼 事業開発本部長)
伊藤 毅(Beyond Next Ventures株式会社 代表取締役 マネージングパートナー)

◆ 受賞団体:

・最優秀賞: 「Smart-Rehab」 治療法がない神経原性運動障害を対象とした非侵襲性ウェアラブル治療デバイスの開発
・優秀賞: 「Quadlytics Inc.」 リアルタイム心拍変動解析技術を用いたてんかん発作予知システムの構築
・準優秀賞: 「シリウス」 デジタルバイオアッセイによる革新的インフルエンザ診断法の開発

【特別賞】
・ライフサイエンス賞(LINK-J)
「シリウス」

・正林国際特許商標事務所賞(正林国際特許商標事務所)
「Smart-Rehab」

・ロケット賞(弁護士法人内田鮫島法律事務所)
「グランドグリーン株式会社」 次世代型異科接木技術の開発

・PR TIMES賞(株式会社PR TIMES)
「Smart-Rehab」

・AWS賞(Amazon web service)
「Smart-Rehab」

・KEYSTONE賞(株式会社池田理化) 
「シリウス」

・Vector Builder賞(株式会社池田理化) 
「小戝ラボ」 癌腫全般を対象とできる革新的な癌治療薬

・Beyond Next Ventures賞
「Smart-Rehab」
「グランドグリーン株式会社」

※ その他、詳細はBRAVEプログラム HP http://brave.team/ をご覧ください
(次回BRAVEは2018年夏頃開催予定です)
※ 現在、神戸市とBRAVEの連携による一泊二日のアクセラレーションプログラムのエントリーを受け付けています
https://kobexbrave.tech/

■ 一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)について

LINK-Jは、三井不動産株式会社とアカデミア有志が中心となって設立した一般社団法人です。医薬関連企業が集積する日本橋エリアを拠点に、産官学連携によるライフサイエンス領域でのオープンイノベーションを促進し、新産業創造を支援することを目的としています。医学をはじめ、理学や工学、ICTや人工知能といった新たなテクロノジーなど、あらゆる科学の複合領域であるライフサイエンス領域のプラットフォームとして、分野を超えた内外の人的交流・技術交流を促進していきます。会員数は、募集開始後1年半で、法人・個人含めて180を超えました。詳細はWEBサイトをご覧ください。http://www.link-j.org/

【ニュースレター(LINK-J・三井不動産)】LINK-J、BRAVE 2017 Winterの特別賞「ライフサイエンス賞」に革新的インフルエンザ診断法を開発した「シリウス」を選出
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