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イベントレポート

『「半導体×ライフサイエンスの未来」~世界屈指の半導体研究開発組織Imecと語る~』を開催(11/6)

2024年11月6日(水)、LINK-Jはベルギーの半導体研究機関であるImecと日本橋ライフサイエンスハブにて、『「半導体×ライフサイエンスの未来」~世界屈指の半導体研究開発組織Imecと語る~』を招待制にて開催いたしました。

主催:Interuniversity Microelectronics Centre(Imec)
共催:特定非営利活動法人 バイオ計測技術コンソーシアム(JMAC)、一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)
後援:経済産業省

半日に及ぶ本シンポジウムの中では、半導体技術がどのようにライフサイエンス、製薬、バイオテクノロジーに変革を起こしているか、またその最前線に立つ企業がどのようにImecの独自のR&Dや試作、製造サービスを活用しうるのかについて議論されました。 Imecは、日本の産業界に通ずる多くの代表的な企業との長期的なパートナーシップを築いており、それらの企業様を今後更に力強く支援していくことが紹介されました。 Imecが半導体R&Dの中核的な役割を活かし、ヘルスケア分野の革新企業とどのように連携しているか、ライフサイエンス、製薬、バイオテクノロジー分野で展開する取り組みについて、特に細胞・遺伝子治療やバイオ製造における最新情報を紹介頂きました。 4億ユーロ規模に及ぶ独立系ディープテック・ベンチャー・ファンドimec.xpandが支援する、imecのディープテック専門知識とインフラを活用する方法のお話、半導体業界やライフサイエンス業界の専門家、ビジネスリーダー、イノベーターとの交流の場が持たれました。

会場の様子

開会挨拶

Katrien Marent 氏(Imec エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・マーケティング・コミュニケーション・オフィサー) 

ご挨拶
LINK-J曽山とJMAC中江氏は講演も行いました。

Luc Van den Hove 氏(Imec 社長兼CEO)

下田 裕和 氏(経済産業省 バイオ産業課長)

講演:半導体進化がもたらす日本のライフサイエンスイノベーションへのインパクト
曽山 明彦(LINK-J 常務理事)

講演:バイオ産業の拡大と国際標準
中江 裕樹 氏(JMAC 事務局長)

Imecを中心とした講演

Bringing the power of semiconductor technologies to the life sciences  
Paru Deshpande 氏(imec ライフサイエンス技術R&D担当バイス・プレジデント)

Miniaturizing for Impact: How Semiconductors Power Mass Customization and Unlock Access to Life-Saving Cell Therapies
Daniela-Buchmayr 氏(Sarcura CEO兼共同創業者)

Bringing real-time inline/online monitoring to biomanufacturing:imec’s toolbox for process analytical technologies
Bert Verbruggen 氏(imec バイオマニュファクチャリングソリューションズプログラムマネージャー)

Building a prime deep-tech venturing ecosystem on the shoulders of a global tech leader
Bert Verbruggen(imec バイオマニュファクチャリングソリューションズプログラムマネージャー)

ネットワーキングの様子

セッション後には、ホワイエにて、ネットワーキング・レセプション(懇親会)が行われました。
98名の方に参加いただきました。
盛りだくさんのプログラムとなりましたが、参加者からは「Imecの位置付け、取組について理解が深められました」「大変情報が豊富で素晴らしかった」「半導体のこれからの重要性と現在の治療の最前線を知る事が出来大変有用だった。」「Imecについては昔から知っているが、ここまでライフサイエンス分野に進出しているとは知らなかった。」などのご意見をいただきました。

ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

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