8月26日に、「L×T bridge Webinars グローバル編vol.2 ～スタートアップのグローバル戦略があなたのビジネスを加速化させる～」をライブ配信いたしました（主催：LINK-J）。
本イベントでは、「スタートアップのグローバル戦略」をキーワードに、LINK-Jサポーターでもある、英オックスフォード大学発のグローバルイノベーションマネジメント・コンサルティング企業 Oxentia の松永昌之氏（シニアコンサルタント）をお招きし、グローバル化を視野にいれる必要性、日本のビジネスカルチャーの世界における位置づけ、グローバル化のメリット・デメリットなどを松永氏の実体験やケーススタディとともに具体的にご紹介いただきました。パネルディスカッションでは、本荘事務所代表・多摩大学MBA客員教授の本荘修二氏・LINK-J事務局長曽山明彦が加わり、上記のテーマについて議論が行われました。
松永氏からはこれまでの経験をふまえて、日英でのスタートアップの違い、またビジネスに重要となる7つの要素を地域で比較し、それぞれの特徴などお話いただきました。
日本のビジネスカルチャーを客観的にみつめ、グローバル思考の必要性についても利点だけではなく、課題や順序についても具体的に教えていただきました。スタートアップにおけるビジネスであっても早い段階で、グローバル標準化を行い、それを発信することのできる「Hub」を設けることの重要性にも触れ、その一案として英国における利点等についても説明頂きました。
パネルディスカッションでは、視聴者との質疑応答も交えながら、それぞれの国民性を理解すること、コミュニケーションの重要性、また組織におけるリーダーの役割やその変化、スタートアップへの支援の活用などに話題がおよび、最後には「ビジネスにも旅をさせる」というお言葉で本ウェビナーを締めくくりました。
今後もL×T bridge Webinars グローバル編では、ライフサイエンスにおけるビジネスのグローバル化について、皆さまのお役に立つようなイベントを継続開催していきますので、ぜひ次回の企画もご期待ください。
本セミナーを視聴された方からの資料希望など、松永昌之氏へのお問い合わせはこちらからお願いいたします。
