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イベントレポート

Oxford Evening Series Vol.3 "Oxfordにおける最先端の知財戦略"を開催(1/13)

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2021113日(水)にLINK-J - Oxford University Innovation - Oxentia 共同開催プログラムとして、「Oxford Evening Series Vol.3 "Oxfordにおける最先端の知財戦略"」をライブ配信いたしました。

本イベントでは第一回「世界屈指のグローバルイノベーションエコシステムOxfordの原動力~日本とのコラボレーション拡大~」、第二回「オープンイノベーション編 - アイデアからビジネス化までサポートするスピード力を支えるエコシステムと外部連携の活性化」に続き、シリーズ第三回目としてOxfordの知財に焦点を充てたセッションを開催しました。
Oxfordは大学の知財を1980年代に初めてLicense out という概念を提唱し、その後多くのスタートアップ企業を成功させると同時に、ライセンシングマネジメントにも定評を有し、知財戦略においても常に新しい戦略を世の中に発信し続けています。今回はOxentiaにおいて企業様を対象としたビジネスを統括するDr Michael Mbogoroを招き、自身の経験に伴う実践的なIP戦略事例を紹介いただきました。
セミナー終了後には、登壇者と参加者を交えたバーチャルネットワーキングが行われました。

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※画像をクリックすると動画がご覧いただけます

【登壇者】
松永 昌之 氏 (Senior Consultant, Oxentia LINK-Jサポーター)
Dr Michael Mbogoro (Senior Consultant, Oxentia)
曽山 明彦 (一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン理事兼事務局長、東北大学客員特任教授、厚生労働省医療系ベンチャー振興推進会議構成員)

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講演
Dr Michael Mbogoroは「Evolution of Knowledge Exchange and Commercialization The Oxford Story」、「IP landscaping and repositioning」と題し、大学の持つ知財をOxfordはどのような形でそれらの付加価値を向上させ、グローバルへの展開を行っているか、また新たな「IP戦略」として、多くの企業が過去に登録した特許が「眠ってしまっている」状況を打破し、他業種へのライセンスアウトを図ることなどにより知財としての価値を還元するといった取り組み「IP Repositioning」の最新動向についてご講演されました。 パネルディスカッションでは、IP mappingの有効な活用事例、OxfordのIP戦略がユニークな理由などのテーマを取り上げ議論が展開されました。

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今後の本セミナーシリーズもぜひご視聴ください。 本セミナーの録画映像は、2022年3月までLINK-JのYouTubeチャンネルにてご覧いただけます。

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