進路の視野を広げたい中高生、必見!
現役医学生の起業家も登壇:中高生による中高生のためのライフサイエンスイベント
心臓発作の結果ペースメーカーで命を取り留めたサッカー選手が試合の出場資格を認められないというように、科学技術が実社会にうまく取り込まれない例もあれば、レーシック技術の誕生により、飛行士の資格が変わるなど、科学技術の進歩が実社会に影響を与えたこともあります。
ライフサイエンス領域においても工学領域と融合し、人工知能(AI)やビックデータの解析、アップルウォッチなどのウェアラブルデバイスなど、最新のデジタル技術を生かして医療やヘルスケアの効果を向上させるデジタルヘルス分野が登場しています。そして現在、その技術を用いてより多くのいのちを救うため、社会実装を目指す若い起業家も活躍しています。
そこで、今回の中高生のための未来教室では、それぞれの発想と技術で起業したデジタルヘルスのベンチャーの経営者をお招きし、ご自身のキャリアやデジタルヘルスについての現状課題をお話頂きます。
本イベントは実行委員として開智日本橋学園中学・高等学校の中高生たちが企画、集客、運営しています(実行委員の活動報告)。
起業家という職業に興味のある人、どんな進路があるか知りたい人、進路選びに悪戦苦闘している人、医療に興味のある人、ライフサイエンスの先端分野を知りたい人、必見のイベントです。
会場は東京会場とオンライン会場、両方ご用意しています。ぜひ皆さまご参加ください。
申込締切
申込締切:1月21日(金)
プログラム
時間 | 内容 |
15:00-15:15 | オープニング 多羅尾 沙織 氏(開智日本橋学園中学・高等学校 理科教諭) |
15:15-15:35 | 講演1 田邊 翼 氏(慶應大学発ベンチャーX-pain、大阪大学医学部医学科4年) |
15:35-15:55 | 講演2 中山 俊 氏(アンター株式会社 代表取締役社長) |
15:55-16:15 | 講演3 青山 裕紀 氏(株式会社 Splink 代表取締役社長) |
16:15-16:35 | 質疑応答、パネルディスカッション モデレーター 多羅尾 沙織 パネリスト 開智日本橋学園中学・高等学校の学生3名+登壇者 |
16:35-16:40 | クロージング LINK-J事務局 |
※プログラムは変更の可能性がございます。
登壇者
登壇者 | プロフィール |
田邊 翼 氏 慶應大学発ベンチャーX-pain、大阪大学医学部医学科4年 第5回慶應義塾大学医学部 健康医療ベンチャー大賞 学生部門 優勝 癌患者に特化した在宅での治療プログラムの開発を行っています。 ・がん患者の痛みを解決するためのソリューションの提供 慶應義塾大学医学部 健康医療ベンチャー大賞とは:こちら 参考記事:こちら |
|
中山 俊 氏 アンター株式会社 代表取締役社長 鹿児島県出身。鹿児島大学医学部を卒業後、東京医療センターで初期研修。翠明会山王病院整形外科勤務。2016年にアンター株式会社を創業し、医療現場の医師が相互に助け合う、実名制の医師同士の相談サービス「Antaa QA」を運営。 IBM BlueHub最優秀賞、経産省ジャパンヘルスケアビジネスコンテスト2019優秀賞。2021年8月株式会社JMDCグループ参画。 ・臨床の医師同士をつなぐプラットフォームを構築し、いつでも、どこにいてもいのちを救う医療を目指す 会社HP:こちら 参考記事:こちら |
|
青山 裕紀 氏 株式会社 Splink 代表取締役社長 慶應義塾大学法学部卒業後、株式会社キーエンス入社。同社北米ビジネスにおける事業開発、ブラジル法人設立、メキシコ法人マネジメント等に従事 。その後、シリコンバレーVCにてEiR (Entrepreneur in Residence)を経て、2017年1月に株式会社Splinkを設立、代表取締役に就任。ダートマス大学経営大学院(MBA)修了。2019年より理化学研究所生命機能科学研究センターの客員研究員に就任。 会社HP:こちら |
対象者
中学・高校生、一般の方
参加費
無料
主催
一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)
お問い合わせ先
TEL:03-3241-4911(平日9:00-17:00) E-mail : contact@link-j.org