今回のウェビナーは、Crown Bioscienceと公益財団法人実中研との共同企画として、「重度免疫不全NOGマウスを用いた創薬研究」をテーマとして行います。
免疫細胞を利用したがん治療の多様化に伴い、治療戦略に適したマウスの開発が求められています。特に、イムノチェックポイント阻害剤などの免疫治療薬の薬理効果を再現性良く検出できるマウスが重要です。
実中研では、ヒトNK細胞によるADCCを特異的に検出できるマウスモデルを開発しました。このモデルでは新規抗体治療薬や改変ヒトNK細胞の抗腫瘍活性を検証可能です。実中研からは、これらのマウスの特性とNOG-FcgR KOマウスを用いた抗PD-1抗体による抗腫瘍活性の検出について説明します。
Crown Bioscienceからは、重度免疫不全マウスを用いたがん免疫創薬のスクリーニングの最新情報についてNOGマウスを中心に紹介いたします。
【下記についてご興味がある方にオススメです】
- マウスFcg受容体を欠損させたマウス(NOG-FcgR KO)と、マウスマクロファージによるマウス内因性のADCCを低減させ、NOG-IL-15Tgマウスとの組み合わせた、ヒトNK細胞によるADCCをin vivoで特異的に検出可能にするマウス
- NOG-FcgR KOマウスを用いた抗PD-1抗体による抗腫瘍活性の検出
- 重度免疫不全マウスを用いたがん免疫創薬のin vivoスクリーニングの最新情報
申込締切
プログラム
16:00~16:05 ご挨拶
16:05~16:25 重度免疫不全マウスを用いた抗腫瘍効果の解析(実中研)
16:25~16:45 がん免疫におけるNOGマウスを活用したIn vivoスクリーニング(Crown Bioscience)
16:45~17:00 Q&A
登壇者
高橋武司(公益財団法人実中研 先端医科学研究部)
市川克臣(株式会社Crown Bioscience Director of Scientific Engagement)
対象者
製薬企業で研究開発、事業開発をされている方、アカデミアの研究者
主催
主催:株式会社Crown Bioscience & MBL、共催:公益財団法人実中研
お問い合わせ先
株式会社Crown Bioscience & MBL
マーケティング
Email. contact@crownmbl.co.jp