平素より弊社製品へ格別なるご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
腎臓は生体内のさまざまな代謝産物、吸収された化学物質および薬物を濃縮し、排泄する主要器官で、ときに腎障害をきたします。特に近位尿細管は薬物の取込みによる障害を受けやすく、尿細管の障害により腎機能低下が引き起こされます。薬物による腎機能障害は、内部環境の恒常性維持などに重大な支障をきたし、生命を脅かします。近年、従来のヒト腎細胞に比べ、ヒト外挿性が高く腎毒性予測を可能にしたヒト近位尿細管スフェロイド「3D-RPTECⓇ」が開発されました。
本ウェビナーでは、高機能なヒト近位尿細管上皮細胞のスフェロイドを用いた腎毒性評価系の開発に取り組まれているフロントランナーをお招きして、ヒト近位尿細管スフェロイドの腎毒性評価利用例、また、核酸医薬品による腎毒性評価におけるヒト近位尿細管スフェロイドの利活用についてご講演頂きます。ご多忙中のこととは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
申込締切
プログラム
〇 13:30~13:35 開会のご挨拶
〇 13:35~14:10
「3D-RPTECを用いた近位尿細管障害in vitro評価手法の開発 」
荒川 大 様
( 名古屋市立大学大学院薬学研究科 レギュラトリーサイエンス分野 教授)
〇 14:10~14:35
「3D-RPTECを用いた核酸医薬品による腎毒性評価系の構築」
森村 馨 様
(日機装株式会社 メディカル事業本部 バイオ事業推進部)
〇 14:35~14:45
3D RPTEC製品および関連製品のご紹介
圖子田 康
(富士フイルム和光純薬株式会社 培地・バイオプロセス戦略部)
〇 14:45~14:50 閉会のご挨拶
参加費
無料
主催
富士フイルム和光純薬株式会社
お問い合わせ先
富士フイルム和光純薬株式会社 サポートセンター
Email : ffwk-seminar@fujifilm.com