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特別会員開催イベント

~アメーバ赤痢の専門家に聞く!~ 臨床診断と公衆衛生の現実と課題 赤痢アメーバ抗体検査が果たす役割

~IBL特別セミナー~
今回は、アメーバ赤痢の専門家の先生にご登壇いただきます!

 アメーバ赤痢とは 国内感染の状況 
 腸管寄生虫・赤痢アメーバによる感染症で、ヒトのみに感染します。糞便に含まれるシスト型病原体に汚染された水や食物を介して他者へ感染伝播することから、発展途上国において広く流行しています。日本では、長らく、そうした地域への渡航後に発症する輸入感染症と考えられてきました。しかし、実際は日本国内での感染が8割以上を占めていることが分かっています。海外に一度も行ったことがない人が『アメーバ赤痢を発症して死亡する』という事例も、稀ではありません。

 赤痢アメーバの動態と病型 
 経口的にヒト体内に侵入したシスト型赤痢アメーバは、盲腸に到達すると栄養型になります(脱シスト)。栄養型は、大腸粘膜表面のムチン層に接着し、粘膜表層で分裂・増殖し、腸管内に放出されます。放出された栄養型は、再びシスト型となり(シスト化)、体外へ排出され続けるようになります(病型①:無症候性持続感染)。腸管環境の変化などで、腸管内のシスト化が起こりづらくなると、栄養型は盲腸よりも肛門側にも病変を拡大し、下痢や粘血便などを引き起こします(病型②:アメーバ性腸炎)。また、粘膜表層の栄養型が粘膜筋板を超えて深層に進展すると、血管侵襲から腸肝循環を介して肝臓への転移病巣を形成(病型③:アメーバ性肝膿瘍)したり、腹膜を超えて腹腔内への腸管穿破を引き起こすこと(病型④:劇症型アメーバ赤痢)もあります。これら腸管外アメーバ赤痢では、下痢や粘血便などの症状を認めないことが多く、診断までに時間を要し、重症化しやすいことが特徴です。

 抗体検査の臨床的意義と公衆衛生戦略 
 アメーバ赤痢の診断は、長らく糞便検査に依存してきました。糞便の顕微鏡的観察や迅速抗原検査などの保険適用内検査でアメーバ性腸炎の診断は可能でしたが、腸管外への進展例では適切な診断法がありませんでした。2025年11月に赤痢アメーバ抗体検査が保険適用になったことで、多彩な病型に対し、適切な検査を選択できるようになっています。本セミナーでは、ヒト体内での赤痢アメーバの動態を解説し、抗体検査の果たす臨床的役割に加え、抗体検査をスクリーニングとして活用した新たな公衆衛生戦略についても、討議していきたいと思います。

~アメーバ赤痢の専門家に聞く!~ 臨床診断と公衆衛生の現実と課題 赤痢アメーバ抗体検査が果たす役割

クリックするとPDFが開きます

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日時 2026年6月16日(火) 15:00~16:30

会場

現地会場

 日本橋ライフサイエンスビル

 1006会議室

オンライン

 TeamsWebinar

※ハイブリッド開催

詳細・参加申込

(外部サイトが開きます)

上記ボタンから本セミナー参加のお申込みをいただけます。
※現地参加ご希望の方もご登録お願い申し上げます。事務局から別途ご案内いたします。
※セミナー内容は予告なしに一部変更する場合がございます。

プログラム

15:00~ オープニング

15:05~ 特別セミナー

16:00~ 質疑応答

16:20~ IBLよりご案内

16:25~ クロージング

登壇者

東海大学医学部基礎医学系
生体防御学領域 (寄生虫学)
教授  渡辺恒二 先生

参加費

無料

定員

現地会場 20名迄(先着順)、オンライン会場 1,000名迄 ※ご参加には事前登録が必要です。画面右のボタンから登録ページへ進めます。

主催

株式会社 免疫生物研究所

お問い合わせ先

株式会社免疫生物研究所 営業部 IBLセミナー事務局

Tel 0274-50-8666 (月-金: 8:00 - 17:00 / 土日・祝日休み)

e-Mail : do-event[at]ibl-japan.co.jp([at]を@に)

~アメーバ赤痢の専門家に聞く!~ 臨床診断と公衆衛生の現実と課題 赤痢アメーバ抗体検査が果たす役割

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日時 2026年6月16日(火) 15:00~16:30

会場

現地会場

 日本橋ライフサイエンスビル

 1006会議室

オンライン

 TeamsWebinar

※ハイブリッド開催

詳細・参加申込

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※現地参加ご希望の方もご登録お願い申し上げます。事務局から別途ご案内いたします。
※セミナー内容は予告なしに一部変更する場合がございます。

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