本会議では、新しいがん治療技術におけるイノベーティブな開発戦略及び将来のがん治療への期待を基調とし、CAR-T、腫瘍溶解ウイルス、ゲノム医療等の新しい治療技術の開発について共有し議論します。更に、“臨床試験オペレーションの挑戦”と題して、昨今の臨床試験の実施環境や医療とITの連携などを踏まえグローバル開発の中で日本が考えるべき事や真のイノベーションをもたらす未来に向けた構想について議論します。これらの議論が皆様にとって、これからのがん治療とその開発戦略について考える機会となれは幸いです。皆様のご参加をお待ちしています。
早期割引期間:2020年1月10日(金)まで
プログラム
9:30–10:00 受付
10:00–10:15 開会の挨拶
一般社団法人 ディー・アイ・エー・ジャパン
植村 昭夫
DIA日本諮問委員会議長 / プログラムアドバイザー /
第一三共株式会社
齋藤 宏暢
10:15–10:30 特別講演
座長
国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院
土井 俊彦
国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院
山本 昇
_将来のがん治療と開発戦略への期待(仮題)_
国立研究開発法人 国立がん研究センター
堀田 知光
10:30–10:50 基調講演
座長
国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院
土井 俊彦
国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院
山本 昇
_ 演題未定_
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
藤原 康弘
10:50–12:30 セッション1
_新たな治療技術(薬剤と医療機器等)(仮題)_
座長
国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院
土井 俊彦
MSD株式会社
高見 朋子
新たな医療技術の進歩により、オンコロジーの開発戦略も多様化してきている。イノベーションを創出するために、開発と規制は技術を
具現化するために其々が進化を模索している状況である。本セッションでは、特別公演、基調講演におけるオンコロジーの新薬開発へ
の期待を踏まえ、CAR-T療法, 腫瘍溶解ウィルス療法、そしてゲノム医療という今まさにongoingの例から、それらが直面しているチャレン
ジや、今後のより良い開発戦略について、アカデミア、業界、規制の枠を越えて議論していきたい。
_CAR-T(仮題)_
ノバルティス ファーマ株式会社
廣瀬 徹
_腫瘍溶解ウィルス(仮題)_
オンコリスバイオファーマ株式会社
講演者未定
_ゲノム医療(遺伝子パネル)(仮題)_
京都大学
武藤 学
_パネルディスカッション_
セッション1の講演者および
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
藤原 康弘
国立研究開発法人 国立がん研究センター
堀田 知光
12:30–14:00 ランチブレイク/展示ブース紹介
14:00–15:10 セッション2
_臨床試験オペレーションの挑戦 - パート1
新たな時代に求められる臨床試験現場の変化_
座長
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
平田 雅一
小野薬品工業株式会社
石橋 寿子
進化を遂げているのは新たな治療技術ばかりではありません。それらを評価するための臨床試験のオペレーションもグローバルレ
ベルで急速に進化しています。そこでは、デジタルテクノロジーの活用はもちろんのこと、地域に根付いた取り組みまで、様々なこと
が提案・実施されています。そして、臨床試験の基盤である施設やCRAはこの目まぐるしい変化の中で新しいことに軽やかに対応しながら生産性も向上していくことが求められています。
セッション2&3では、“臨床試験オペレーションの挑戦”というテーマで、グローバルな視点も含めた臨床試験オペレーションの現状と日本におけるイノベーティブな試みを共有し、未来の臨床試験オペレーションについて議論します。
_日本の臨床試験パフォーマンス~グローバルの視点から_
ノバルティス ファーマ株式会社
関根 恵理
_アジア諸国における治験の現状と向上への取り組み_
北里大学病院
熊谷 雄治
_日本からグローバル試験を主導して見えた他国の現状と日本の課題~主に米国の施設およびCRAのCapabilityを日本と比較してみて~(仮題)_
第一三共株式会社
明畠 佑典
_Decentralized Trialの実際~ウエアラブルデバイスを使った臨床試験の実績や課題とOncology領域における適用の可能性について~(仮題)_
Janssen Research & Development, LLC.
延山 宗能
15:10–15:40 コーヒーブレイク/展示ブース紹介
15:40–17:30 セッション3
_臨床試験オペレーションの挑戦 - パート2
真のイノベーションによる未来構想_
座長
ノバルティス ファーマ株式会社
関根 恵理
第一三共株式会社
塚本 淳
_ 産官学連携によるがんゲノム医療の推進~患者申出療養による受け皿試験はがんゲノム医療の一助となるか?~_
国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院
山本 昇
_日本におけるDecentralized Trial の実現_
国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院
土井 俊彦
_パネルディスカッション_
セッション2、セッション3の講演者および
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
平田 雅一
小野薬品工業株式会社
石橋 寿子
_コメンテーター_
宮城県立がんセンター
村尾 知彦
17:30–18:30 総合討論
座長
第一三共株式会社
齋藤 宏暢
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
佐藤 淳子
_ パネリスト_
国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院
土井 俊彦
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
藤原 康弘
厚生労働省
山本 史
国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院
山本 昇
18:30–18:40 閉会の挨拶
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
藤原 康弘
18:40–20:00 情報交換会
参加費
政府関係/非営利団体/大学関係/医療従事者: ¥9,000 (税抜) ※早期割引会員価格
一般: ¥29,000 (税抜) ※早期割引会員価格
主催
一般社団法人ディー・アイ・エー・ジャパン
お問い合わせ先
Tel: 03-6214-0574
Mail: Japan@DIAglobal.org