製薬企業や規制当局から発信される医薬品情報は、種々の情報媒体を通して様々な立場の方に受け取られています。しかし、これらの医薬品情報は一貫したメッセージとして伝達され、正しく解釈されているでしょうか。患者さん中心の医療の促進、インターネット等による情報量の増加と入手方法の多様化、国民への透明性や説明に関する社会的責任の増加等により、医療関係者、製薬企業、規制当局の間でのメディカル・コミュニケーションは、ますます重要さを増してきています。
本ワークショップは、CTD、RMP、添付文書及び適正使用のための資材のそれぞれが作成される目的、作成過程及び読み手がどのように利用するか、さらに文書間のつながりを理解することで 企業の各文書の作成担当者や規制当局の立場で患者さんが最適な治療を得るために自分自身がすべきことを考え、実行できるよう企画いたしました。
※プログラムでは産官学3つの講演を柱とし、その後グループディスカッションを行います。
講演1: 承認審査の流れと関連文書
講演2: RMPと市販後資材
講演3: 臨床現場からの期待
規制当局から審査の視点、製薬企業からCTD、RMP又は適正使用のための資材作成の各視点、さらに臨床現場の視点からの講演を通して、現状の課題及び事例を共有し、グループディスカッションで議論します。様々な立場の皆様が個々に抱える課題の解決策を考えるプログラムです。製薬企業ご所属の方のみならず、病院薬剤師やCROの方にも広くご参加いただける内容となっております。奮ってご参加ください!
参加対象者: CTD臨床パートの作成に関わる担当者(メディカルライター等)/ファーマコビジランス担当者(RMP作成者)/添付文書作成担当者/メディカルインフォメーション担当者(インタ ビューフォーム、適正使用ガイド等の医療関係者への適正使用資材作成や問合せ対応の担当 者)/承認審査に関わる方/医薬品情報としてCTD、RMP、添付文書及び適正使用のための資材を活用されている医療関係者等で、このテーマに課題を持たれている方
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38235_ext_06_0日時: 2019年10月9日(水)9:20-17:30(情報交換会-19:00)
会場:
詳細・参加申込 日本橋ライフサイエンスビルディング2階 201大会議室
(外部サイトが開きます)
※会期当日までお申し込み可能です。
プログラム
時間 | 内容 |
9:25-9:35 | イントロダクション |
9:35-10:35 | 講演1: 承認審査の流れと関連文書 |
10:55-11:55 | 講演2: RMPと市販後資材 |
12:55-14:00 | 講演3: 臨床現場からの期待 |
14:20-17:25 | グループディスカッション |
17:30-19:00 | 情報交換会 |
参加費
※プログラムに付属の申込書をご確認ください。
主催
一般社団法人 ディー・アイ・エー・ジャパン
お問い合わせ先
TEL 03-6214-0574
FAX 03-3278-1313
Mail Japan@diaglobal.org
FAX 03-3278-1313
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