今回のワークショップでは、医薬品情報の提供における様々な課題について、情報の作成側と使用する側の間で相互に理解を深め、今後のあるべき姿を創造することに皆さんと挑戦したいと考えています。医療関係者や患者さんが必要とする医薬品情報を提供できているのか?医療関係者が必要とする情報と患者さんが必要とする情報に違いはあるのか?作成側と使用側双方における認識のギャップを埋めるために必要な手段は?等の課題に対して、様々な立場の意見を踏まえて解決に迫りたいと思います。事例の共有や、パネルディスカッションも予定しております。本ワークショップを通じて、医薬品情報提供における様々な課題をお互いに認識し、解決策を考える貴重な機会になるものと考えております。多くの方々のご参加をお待ちしています。
応募締め切り:2022年1月25日(火)18時まで
※WebではなくDIA Japanへの申し込みは開始時間まで受け付けます。
プログラム
時間 | 内容 |
13:00 - 13:05 |
DIA Japan 西條 一 |
13:05 - 13:15 イントロダクション |
プログラム委員長/MSD株式会社 津森 桂子 |
13:15 - 14:05 レクチャー 1 |
座長 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 真庭 はるみ 演者 ファイザー株式会社 山﨑 世紀 医療機関の協力を得たアンケート結果を示し、製薬企業が行う医薬品情報の現状についての認識差や課題点を理解します。医療現場における医薬品情報提供の実際 慶應義塾大学病院 中田 英夫 近年病棟に薬剤師が常駐して病棟スタッフへの医薬品情報提供や質問対応を担当するようになり、院内の医薬品情報の流れが変化してきています。医療現場における医薬品情報の流れの変化と実際の業務について解説します。 |
14:05 - 14:15 ブレイク |
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14:15 - 15:05 レクチャー 2 |
座長 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 真庭 はるみ RMP資材作成にあたっての課題と展望 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 空閑 亘 医薬品のリスク最小化活動としてRMP資材をどのような場合に作成しているのか共有しながら、RMP資材の課題と展望をご紹介します。 Risk Communication Utilizing DX 中外製薬株式会社 竹本 信也 本パートでは、医療者向け、患者さん向けの弊社のDXによる安全性情報提供の事例を紹介する。今後の課題を含めて議論したい。 |
15:05-15:15 ブレイク |
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15:15 - 17:55 パネルディスカッション |
モデレーター 日本イーライリリー株式会社 小嶋 祐子 国立研究開発法人 理化学研究所 安倍 理加 パネリスト 慶應義塾大学病院 木村 元範 名城大学 酒井 隆全 日本イーライリリー株式会社 赤松 恵子 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 空閑 亘 中外製薬株式会社 竹本 信也 グラクソ・スミスクライン株式会社 長濵 敬樹 総括 慶應義塾大学病院 中田 英夫 |
17:55-18:00 閉会の言葉 |
プログラム副委員長/日本イーライリリー株式会社 小嶋 祐子 |
参加費
※プログラムをご確認ください。
定員
特になし
主催
一般社団法人 ディー・アイ・エー・ジャパン
お問い合わせ先
一般社団法人 ディー・アイ・エー・ジャパン
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-3-11
日本橋ライフサイエンスビルディング6F
Tel: 03-6214-0574 Fax: 03-3278-1313
e-mail: Japan@diaglobal.org
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