これまで in vitro での創薬プロセスにおいては細胞株を用いた評価系が主流でした。近年、よりヒトの臓器に近い特性を持つオルガノイドを活用した in vitro 評価が注目されています。また、ハイコンテントスクリーニングを中心とする技術の進歩により、より詳細な表現型を基にした薬剤評価が可能となっています。
近年、これら細胞株やオルガノイドを用いた評価系だけではなく、患者検体を直接使用した ex vivo の評価系が注目されています。患者検体を使用して抗体医薬品や免疫チェックポイント阻害剤を評価することにより、がん微小環境(Tumor Micro Environment)に近い状態で評価をすることができます。
本ウェビナーでは、がん創薬プロセスにおけるオルガノイドの利用例や、患者検体を使用した最新の in vitro と ex vivo 評価系の例をご紹介します。
こんな方にオススメ
・創薬研究に従事しており、最新技術を学びたい方
・オルガノイドなどの患者由来モデルにご興味のある方
・ハイコンテントイメージングにご興味のある方
・がん免疫分野のトピックにご興味のある方
プログラム
16:00~16:05 Crown Bioscience のご紹介
16:05~16:30 がんオルガノイドを用いた薬剤評価例
16:30~16:45 患者検体を用いた 3D _ex vivo アッセイのご紹介
16:45~17:00 質疑応答
演者
株式会社 Crown Bioscience&MBL
事業開発部 シニアエキスパート 大滝 真作
事業開発部 シニアエキスパート 大滝 真作
参加費
無料
主催
主催:株式会社医学生物学研究所
お問い合わせ先
創薬技術セミナー事務局
メール:webinfo@mbl.co.jp