福岡バイオコミュニティでは、福岡県久留米市を中心とした地域にバイオ産業の集積拠点化(福岡バイオバレープロジェト)を推進し、各種事業を実施しています。その一つに「オーファンドラッグ開発プラットフォーム」の構築があり、オーファンドラッグ開発を行うベンチャー企業の支援を産学官連携にて推進しています。
国内では多くの難病疾患への取り組みが大学中心に行われており、またAMEDなどの公共機関も数々の支援施策を行っておりますが、まだまだ欧米に比べて実装化という観点から課題が多い領域です。このプロジェクトを成功させるためにまだまだ多くの支援が必要であり、また啓蒙啓発活動も必須だと考えております。
そのような中、当コミュニティのイベントの一つである「バイオ研究・ビジネス最前線」では世界難病デーに合わせて、難病疾患のイベントを開催する運びとなりました。この度のセミナーでは、研究開発の資源や製薬企業からの援助が限られている現状で、どのように臨床開発を進めているのか、ヒトでの妥当性を得るためのプロセスや医師主導治験での開発のメリット・デメリット等について、最前線でご活躍の皆さまに議論いただきます。難病疾患に取り組む多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
日時:2023年2月10日(金)15:00-17:30
(福岡県久留米市百年公園1-1)
(外部サイトが開きます)
参加費
無料
定員
※ご参加には事前申込が必要です。
主催
福岡バイオコミュニティ推進会議(事務局:㈱久留米リサーチ・パーク)