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「バイオサンプルを用いた網羅的メタボローム解析の有効性 〜悪性神経膠腫の治療標的探索を例として〜」ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ無料ウェブセミナー開催!

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創薬研究において、ヒト生体サンプルから開始する治療標的探索やバイオマーカー探索の有用性が注目されています。

今回のウェビナーでは、自治医科大学 医学部 教授 遠藤仁司先生をお招きし、腫瘍サンプルを用いたメタボローム解析と機械学習を活用した新規治療標的の同定を実例に、ヒト生体サンプルによる研究の利点をご紹介いただきます。

・創薬
・バイオマーカー探索
などにご興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください。

日時2023年5月24日(水)14:00~15:00

会場
ウェビナー(Zoom)
詳細・参加申込

(外部サイトが開きます)

プログラム

バイオサンプルを用いた網羅的メタボローム解析の有効性
〜悪性神経膠腫の治療標的探索を例として〜

= 要 旨 =
従来の培養細胞や動物実験に基づき行われてきた創薬研究に比べ、ヒト生体サンプルから開始する創薬標的探索やバイオマーカー探索は、創薬研究において非常に有用である。本WEBセミナーでは、神経膠腫の腫瘍サンプルを用いた網羅的メタボローム解析からの、悪性神経膠腫の新規治療標的の同定を実例に、培養細胞でのメタボローム解析実験と比較してヒト生体サンプルを用いた場合の利点について紹介する。
腫瘍代謝物として腫瘍を造成する2-ヒドロキシグルタル酸(2-HG)を産生するイソクエン酸脱水素酵素(IDH)変異のある腫瘍は白血病など複数あるが、神経膠腫の場合のみ、予後良好のマーカーであると知られている。本研究では、腫瘍サンプルを用いた網羅的メタボローム解析を行い、IDH変異のある良性神経膠腫と変異のない悪性神経膠腫を比較解析した。機械学習の一手法であるランダムフォレストなどを活用して、悪性神経膠腫の新規治療標的となりうる標的酵素を同定した。本標的は細胞実験では得られない新規の創薬標的である。ヒト生体サンプルの利活用から創薬標的探索や創薬を促進するバイオマーカー探索について実例を示す。

講演の最後に質疑応答の時間がございますが、時間の関係上全ての質問にお答えできない場合もございますので、予めご了承ください。

参加費

無料

定員

300名 ※ご参加には事前登録が必要です。先着順となりますのでご了承ください。

主催

ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社

お問い合わせ先

ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社 セミナー窓口 hmt_seminar@humanmetabolome.com

日時2023年5月24日(水)14:00~15:00

会場
ウェビナー(Zoom)
詳細・参加申込

(外部サイトが開きます)

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