国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、再生・細胞医療・遺伝子治療分野において世界トップクラスの研究者がその研究内容を紹介する『令和5年度AMED再生・細胞医療・遺伝子治療公開シンポジウム~再生・細胞医療・遺伝子治療の未来~』を以下のとおり開催します。
再生医療の本格的なプログラム発足から11年、AMED発足からまもなく9年を迎えます。これまでに、組織中の細胞から作った皮膚、角膜、膝軟骨などを用いた再生・細胞医療、さらに体内外で遺伝子を導入する遺伝子治療によるがん、難病などの臨床応用、さらには再生医療技術の異分野応用もされ始めました。AMEDは具体的な臨床実装へ向けて、引き続き研究開発を支援し社会に展開していきます。公開シンポジウムでは、世界をリードする研究者が再生・細胞医療・遺伝子治療の「現在地」をより分かりやすくお伝えすると共に、「再生・細胞医療・遺伝子治療の未来」についてパネルディスカッションを行います。
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イベント画像フライヤー両面.pdf日時:令和6年2月8日(木)13時00分~16時40分
(外部サイトが開きます)
リンク先のご登録サイトよりお申込みください。
参加申込み申込締切:令和6年2月6日(火)
※2/8当日まで参加登録をすることは可能ですが、2/7~2/8はお問合せに対応することができません。事前登録にご協力をお願いします。
プログラム
13時00分 ~ 開会挨拶
三島 良直
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)理事長
13時05分 ~ PD挨拶
五十嵐 隆
再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト プログラムディレクター/国立成育医療研究センター 理事長
特別対談
13時15分 ~ 「宇宙と再生医療」
谷口 英樹 東京大学 医科学研究所 幹細胞治療研究センター 教授
梅村 さや香 宇宙航空研究開発機構 有人宇宙技術部門 きぼう利用センター 技術領域主幹
<司会>
齋藤 ちひろ AMED再生・細胞医療・遺伝子治療事業部 再生医療研究開発課 課長
パネルディスカッション①
13時45分 ~「これからの再生・細胞医療・遺伝子治療」
<パネリスト>
髙橋 淳 京都大学 iPS細胞研究所 所長・教授
梅澤 明弘 国立成育医療研究センター 研究所 所長
大森 司 自治医科大学 医学部 教授
塚原 正義 京都大学iPS細胞研究財団 理事/研究開発センター センター長
<ファシリテーター>
稲垣 治 再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト プログラムスーパーバイザー/中核拠点プログラムオフィサー
講演①
14時50分 ~「目の再生医療 ~今とこれから~」
木下 茂 京都府立医科大学 教授
<座長>
畠 賢一郎 再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト プログラムスーパーバイザー
/株式会社ジャパン・ティッシュエンジニアリング(J-TEC)代表取締役 社長執行役員
講演②
15時20分 ~「ウイルスを味方につけてがんと闘う」
藤堂 具紀 東京大学 医科学研究所 教授
<座長>
中西 淳 再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト プログラムオフィサー
/株式会社ケイファーマ サイエンティフィックアドバイザー
パネルディスカッション②
15時50分 ~「再生医療技術をつかった創薬支援ツール開発は何をみせてくれるのか」
<パネリスト>
伊藤 弓弦 筑波大学 生命環境系 教授
岡野 栄之 慶應義塾大学 医学部 教授
櫻井 英俊 京都大学 iPS細胞研究所 准教授
前田 和哉 北里大学 薬学部 教授
<ファシリテーター>
藤本 利夫 再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト プログラムオフィサー
/アイパークインスティチュート株式会社 代表取締役社長
参加費
無料
定員
1,200名(事前申し込み先着順)