第12回DIAクリニカルオペレーション・モニタリングワークショップ Clinical Operationの探求－Well-beingを実現する臨床開発に向けて－

【プログラム概要】　

　第12回クリニカルオペレーション・モニタリングワークショップでは、“Clinical Operationの探求ー Well-beingを実現する臨床開発に向けて”をテーマとしてみなさまと活発なディスカッションをできるようなセッションをご用意しました。

　GCPリノベーション、デジタルトランスフォーメーションの活用など医薬品開発を取り巻く環境は、変革の時期を迎えています。そして、海外で既に使われている治療薬が日本では開発が行われず、日本で使うことができないドラッグロスの問題が多くの場で取り上げられるようになり、日本の臨床開発は「推進のための方策」が求められています。

　このような状況の中で、Clinical Operationを担う我々は、具体的な取り組みを検討し行動していく必要がありますが、前提として、すべての関係者が、身体的・精神的・社会的に良好な状態 “Well-being”であることが大切です。そしてWell-beingを実現している臨床開発とは、一部の人だけが得られるものでも、誰かが創ってくれるものでもありません。それぞれが本来の役割を認識し、本質を見極めながら臨床試験の最適化を皆で探求・共創することで実現していくものと考えています。

　本ワークショップでは、参加者全員が、目指す未来を描きながら、臨床試験のより効率的な運用や患者・市民参画のアプローチなどを「何のためにするのか？」、「何をどう実現していくのか？」について議論することで、一歩を踏み出す契機になることを期待しています。

最後に、本年もワークショップ参加者と医療機関の方々を対象とした スペシャルディスカッションを7月27日（土）にWeb開催します。それぞれの本音を語り、相手をより理解できるDIAならではの機会として2021年より好評を頂いております。ワークショップの各セッションと共にこちらの機会も楽しみにご参加ください。なお、スペシャルディスカッションは本ワークショップとは別に事前登録が必要となりますのでご留意ください。

※本ワークショップは日本語で開催いたします。
※展示 / ランチョンセミナー申込受付中
詳細については、ディー・アイ・エージャパンまでお問い合わせください。