Menu

イベントレポート

H³ 第三回:医療/ヘルスケアのためのグロースハック講座<イベントレポート>

  • twitter
  • Facebook
  • LINE

H3_logoonly.png「ヘルスケア領域におけるグロースハックとSEO」をテーマに第三回目のHealthcare Hackathon Hubを7/16(日)に開催いたしました。

本企画の目的は、医療者やDigital health事業家に、最先端の正しいWeb上でのマーケティング知識をつけて頂くことです。医療者側からも情報発信力を上げて頂くことも、先般のWelq問題で浮き彫りになった"あるべき医療情報"への一歩という考えのもとスタートした企画です。

hhh_0716_3.jpg

当日は三連休の中日にもかかわらず、32名の参加者で賑わいました。内訳は以下の通りです;医師起業家(2名)、スタートアップ関係者(11名)、NPO(1名)、VC(1名)、上場企業の社員(8名)、弁護士(2名)、学生(2名)、フリーランス他(5名)。

前半、著名グロースハッカーである梶谷健人氏から「グロースハックとマーケティングの違い」「最重要ポイントであるProblem Solution Fit 」「グロースハックに欠かせないフレームワークJavelin Board」などオンラインサービスを作る上で欠かせない基礎概念や具体的なツールについて解説がありました。

hhh3_0716_2.jpg

実際にAntaa社(当日、中山社長ご本人も参加)を題材に、グロースハックの追体験、もっと顧客を増やすにはどうしたら良いかのアイデアソンなど盛りだくさんの90分で終始、受講生も聞き入っていました。Antaa社は、医師同士がコミュニケーションをとり、お互いの専門領域についてQ&Aができるモバイルアプリ( https://antaa.jp/corp/service.html)を運営しています。

hhh3_0716_4.jpg

後半は、SEOのエキスパートである黒瀬淳一氏から「SEOの実際の構造はどのようなものか」「SEOとはどんな作業を行って改善していくのか」など参加者に事前配布されたお題と共にワークショップが進行しました。さらに7/16は黒瀬氏の誕生日だったことから、会の終わりにはバースデーケーキを皆でお祝いしながら食べる一コマもあり盛況な1日でした。

hhh3_0716.jpg

開催概要----------------------------------------------------------------------
~ヘルスケアの革新に志ある人むけ! 入門講座&コミュニティの第3回~
■協賛:一般社団法人 LINK-J
■日時:7/16(日)14:00-17:00 ※13:30開場
■場所:日本橋ライフサイエンスビル 201会議室
東京都中央区日本橋本町2-3-11

■当日参加者:32名

■講師:梶谷健人氏
・「いちばんやさしいグロースハックの教本」(Amazon.jpのマーケティング・セールス一般カテゴリ1位)の著者
・Growth Hacker @ VASILY, inc.
・San FranciscoのTrade CraftにてProduct Designer
・インドにて現地スタートアップ向けにGrowth+UX Designのメンタリング業務を経験
・インドで最も読まれているスタートアップメディア「YourStory」に日本のトップグロースハッカーとして掲載
・現在は日本にてグロースハックとUXデザインのコンサルティング、VRアプリのサービス設計、ARアプリの企画開発などを行う。
・東京大学経済学部卒業

■講師:黒瀬淳一氏
・Ginzamarkets 日本カントリーマネージャー
・2015年1月 Ginzamarkets株式会社入社
・株式会社アクシイズで取締役、その他複数企業にて事業開発、営業マネージャーに従事
・筑波大学第三学群社会工学類卒業、神戸大学大学院経済学研究科

■当日プログラム:
14:00-14:10 アイスブレイク
14:10-15:30 梶谷健人氏:グロースハック ((株)Antaaのプロダクトを題材としたワークショップを実施)
15:30-15:40 休憩
15:40-17:00 黒瀬淳一氏:SEO/コンテンツマーケティング (※「世の中から肩こりをなくすをミッションとしたメディア」をを題材としたワークショップを実施
17:00 閉会

(カバーしたキーワード例)
AARRRモデル、ジャベリンボード、コホート分析、SEO、コンテンツマーケティング、キーワード・プランナー、ソーシャルマーケティング、バイラルマーケティング、インフルエンサーマーケティング、LPO、ヒートマップ、A/Bテスト、オンボーディング、マジックモーメント、マーケティングオートメーション

企画主旨とFAQ----------------------------------------------------------------------

Q. 誰でも参加していいの...?
A. はい!ヘルスケア領域にてご自身が解決したい課題があれば誰でもご参加可能です。
第一回には、医師、医事、看護師、医学生、エンジニア、弁護士、投資家、ベンチャー起業家、大手企業の事業開発担当など多様なバックグラウンドをもつ参加者が集いました。
また、互いに教え・学び合う全員参加型のコミュニティとなります。
この場を活用いただき、積極的に他参加者と関わって新しい価値を生み出して下さい!

Q. 参加費はかかるの...?
はい!主催者チームが手弁当で運営しているコミュニティのため、会場費・講師料・その他雑費相当額として、お一人当たり3,000円/回をお願いしています。

Q. どのくらいの頻度で開催するの...?
関係者・会場のスケジュール次第ですが、月1回を原則として開催予定です。

Q. どうしても都合がつかない日程があるんだけど...? / 地方在住なんだけど...?
当日資料はSlideshareにて全て公開予定ですので、随時フォローアップ下さい。

Q. ヘルスケアハッカソンハブとは?
他領域の専門家と気軽に話せる・学び合う場として以下の提供を目指しています!
・今さら聞きにくい初級者編の情報(医療システムの基礎、Web技術、etc.)
・専門家が紹介する効率よい勉強法
・気軽に聞ける各業界の知り合い
・エビデンス(臨床での実証)の踏まえ方

■企画趣意書: "Healthcare Hackathon Hub"
■第一回目開催資料:第一回イントロダクション
■第二回目, 第三回目開催資料:準備中です

pagetop