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イベントレポート

「投資家がバイオベンチャーに求める非財務情報の開示とは?」を開催(9/15)

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915日(火)に「投資家がバイオベンチャーに求める非財務情報の開示とは?」をライブ配信いたしました。(主催:経済産業省 共催:LINK-J

経済産業省生物化学産業課では、2017年より「バイオベンチャーと投資家の対話促進研究会」を開催し、バイオベンチャーの資金調達における課題の整理・環境整備を行っています。

まず経済産業省生物化学産業課北角理麻氏より「バイオベンチャーを取り巻く資金調達環境の現状と課題」についてご講演いただきました。
医薬品開発には長い期間また資金が必要であるが、今後は小回りの利くバイオベンチャーがさらに開発主体になっていくことに伴って、日本でのバイオベンチャーの資金調達環境の問題、また日米での環境の差、またバイオベンチャー側が努力すべきポイントである情報開示についてお話いただきました。さらに本年度にはバイオベンチャーが、任意開示の範囲で自社の非財務情報に関する情報を適切に整理し開示の質を高めることで、国内外の投資家のバイオベンチャーに対する理解を促進し、投資を呼び込むことを目指すため、手引きとなるべく「情報開示ガイドブック(仮称)」を10月初旬公表に向けて整備されており、具体的に投資家目線で必要な項目をまとめたものになるそうです。

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※クリックすると動画がご覧いただけます

続いてパネルディスカッション「投資家がバイオベンチャーに求める非財務情報の開示とは?」では、下記の皆さまにご登壇いただきました。

登壇者
モデレーター 野村広之進 氏(そーせいグループ株式会社 IR&コーポレートストラテジー部長)

パネリスト
関篤史 氏(武田薬品工業株式会社 グローバルファイナンスIR シニアディレクター)
菊池勝也 氏(東京海上アセットマネジメント株式会社 責任投資部 ESGスペシャリスト)
岩田俊幸 氏(ペプチドリーム株式会社 IR広報部長)
宇佐美篤 氏(株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ 取締役・パートナー)

海外と日本の投資家の違いや、内と外での企業のギャップなどを企業、投資家またベンチャー、大企業と様々なお立場からの議論が展開され、視聴者から多くの質問も寄せられました。多くの方にご覧いただき、誠にありがとうございました。

今後も皆様のお役に立つイベントを企画してまいります。
詳細な放送内容については、YouTubeにて録画をご視聴いただけますので、是非こちらよりご覧ください。

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