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イベントレポート

第3回 メドテック・イノベーションシンポジウム&ピッチ「コロナが変えた世界をどう発展させるか~医療のデジタルトランスフォーメーション~」を開催(11/13)

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医療機器をはじめとするメドテック領域における新たなイノベーションの創出を考えるシンポジウム「メドテック・イノベーションシンポジウム&ピッチ」が、11月13日に開催されました。第3回となる今回は、新型コロナウイルス感染症の全国的な感染拡大を受け、初の試みとなる、東京・大阪・オンラインによる3元同時開催となりました。今回のテーマは「コロナが変えた世界をどう発展させるか~医療のデジタルトランスフォーメーション~」。シンポジウムは、専門家3名による講演に始まり、続くパネルディスカッションでは「アフターコロナ」をテーマに活発な議論が行われました。続いて開催された「メドテック・イノベーションピッチ」では、スタートアップ4社が豪華賞品(シリコンバレー派遣または最大1億円の事業化資金)をかけたコンテストに挑戦。熱いピッチを通じて、大接戦を繰り広げました。

あいさつ
澤 芳樹氏(LINK-J副理事長/大阪大学大学院医学系研究科外科学講座 心臓血管外科教授)【大阪会場】

開会にあたり、LINK-J副理事長の澤芳樹氏が開会あいさつに立ちました。澤氏は、新しい発見や発明に基づく医薬品の開発とは異なり、医療機器開発の特徴は「need-oriented(ニーズ志向)にある」と指摘。アイデアさえあれば、スタートアップにも参入機会はあると呼びかけました。その上で、国内医療機器市場の弱点である技術側と医療者側を結ぶ制度・体制の遅れはエコシステムによって克服できること、また今年9月には、大阪・道修町近傍エリアに新たな拠点(ライフサイエンスハブウエスト)が開設され、LINK-J WESTとして大阪での活動を開始したことにも触れ、「今回の東西同時開催は、まさに大変良い機会になった」と指摘。本イベントをきっかけに日本をつないで、新たなイノベーションを起こしたいと宣言しました。

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来賓あいさつ
江崎禎英氏(内閣府大臣官房審議官【科学技術・イノベーション担当】)【東京会場】

続いて来賓あいさつとして江崎禎英氏が登壇しました。江崎氏は、今回のコロナ禍によって、患者の受診控えやマスクおよび手洗いの普及など様々な行動変容があったことを挙げ、「これを好機として、社会を変えなければならない」と訴えました。さらに、受診控えから小児医療無償化の予算が余剰となり、その分を給食無償化に充当している自治体の話を紹介し、「給食を通じて健康増進に貢献する。これもまたイノベーションだ」と指摘。今後の医療では、こうした社会的アプローチも重要であり、医療的アプローチと同時に活用することで、新型コロナウイルス感染症だけでなく、様々な疾病にも有効な手段になると訴えます。そして最後に、本シンポジウムでの熱い議論の展開に期待を述べました。

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基調講演「ニューノーマルの先にある新しい社会」
宮田裕章氏(慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室 教授)【東京会場】

宮田裕章氏は、アフターコロナの社会と世界をテーマに講演を行いました。日本をはじめ、世界中で"不可逆の変化"をもたらした新型コロナウイルス感染症の大流行。宮田氏は、今回のコロナ禍は日本社会の弱点も浮き彫りにしたと考察します。たとえば、マスクの予防効果について、世界保健機関が否定的見解を示す中、台湾政府は独自の判断で、3月の時点で公共交通機関でのマスク着用を義務づけるなど、先手を打ってきました。宮田氏は「世界の"正解"を待って後手で動くのでは、自分たちの未来は守れない」と指摘。未来を守るためには、データの活用が不可欠だと訴えます。実際に宮田氏らは、SNS運営企業の協力を得て全国調査を実施し、自宅勤務者や主婦などと比べて、社会的距離の確保が難しい職業の集団では発症者が多いことを突き止め、三密(密閉・密集・密接)回避が実際に有効であるエビデンスを構築しました。

いま、データの利活用は教育から金融まで、世界中で"不可逆的な変化"をもたらしていますが、医療の世界はどうでしょうか。宮田氏は、平均値としてのevidence-based medicine(根拠に基づく医療)の価値は、今後も衰えることはないと考察する一方で、それだけでは通用しない世界になると指摘。遺伝情報や環境要因など患者個人の因子に基づく"最善治療"が求められる時代になると予測します。その上で、従来の「最大多数の最大幸福」ではなく、データを用いた「最大多様の最大幸福」を実現できる企業が、新しいリーダーになりえるとの考えを示しました。さらに、データが社会にもたらす変革として「幸福の指標の変化」を指摘。従来の「より多く所有すること」から「Well-being(豊かに生きること)」、さらには他者との共存をも目指した「Better Co-being」に移行していく中で、その視点を持った新たな産業が重要になっていくと提唱しました。

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講演「医療課題解決のための社会実装~オープンプラットフォームによる共創」
松葉香子氏(GEヘルスケア・ジャパン株式会社執行役員 アカデミック本部長 兼エジソン・ソリューション本部長)【東京会場】

松葉氏は、同社が掲げるビジョン「Precision Health」実現に向けた取り組みを紹介しました。「Medicine」ではなく「Health」である理由は「まだ患者ではない段階から、運悪く何らの疾病を発症した場合の治療後の観察まで、一気通貫の貢献を目指すため」。同社は現在、大学および医療機関との協働プログラムに取り組んでおり、たとえば脳卒中などの二次予防管理では、国内の医療機関と、スマートフォンを通じて蓄積されるデータを活用して、適切なタイミングで生活者にアラートを発出するアプリの実証に挑戦中です。また、需要が高まるデータサイエンティストの育成では、医学部と理工学部の合同勉強会を主宰。理工学部の学生たちが医療の世界で一緒に働くことを目指した取り組みを実施しています。

現在、同社が注力する領域のひとつが、人工知能(AI)技術です。今回は国内でも導入が進む画像診断装置領域の取り組みをご紹介いただきましたが、松葉氏は「画像診断領域に参入する企業の数は、世界中で250を超える。これからはデータの"量"ではなく"質"、そして"最適化"が重要になる」と考えます。現在、同社は医科系大学や研究機関と組み、膨大なヘルスケアデータを収集・加工して提供し、パートナー企業と協業で新たな応用製品・サービスを開発するプラットフォーム「Edison Platform」を展開するなど、外部との共創に積極的に挑戦しています。トマス・エジソンの電気照明会社を源流とする、百年を超える歴史を誇る同社ですが、松葉氏は「危機感をもって新たな領域に挑戦しなければ、弊社といえども明日はないだろう」と指摘。今後もパートナーシップとプラットフォームを通じて、多くの人々からの示唆をいただきたいと述べました。

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講演「【hinotori サージカルロボットシステム】による手術のDx」
浅野 薫氏(株式会社メディカロイド 代表取締役社長)【大阪会場】

株式会社メディカロイドは、川崎重工業株式会社とシスメックス株式会社が共同出資して設立した医療用ロボットメーカーです。同社が手掛ける日本発の手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)サージカルロボットシステム」は、8月に製造販売承認を取得し、今冬には1例目の手術が行われます。現在の医療用ロボット業界は、海外企業の独擅場となっており、「hinotori」には大きな期待が寄せられています。なぜ、いま手術支援ロボットがこれほど必要とされているのか。現在主流の腹腔鏡手術は、侵襲性が非常に低い反面、操作が難しいという課題があります。特に、器具・鉗子などの操作は上下左右すべて逆になるため、高い操作の慣熟が求められます。これを助けるのが、手術支援ロボットです。

実際のロボット支援手術では、執刀医が操作台を通じてロボットアームを操作すると、アームの先端の鉗子が患部の切開・摘出・止血・縫合などの執刀医の動きを正確に再現します。特に「hinotori」は、ヒトの腕の関節と同じ自由度を持つことから、細かい動作も可能です。さらに浅野氏は、同技術を通じた外科手術のデジタルトランスフォーメーションの可能性にも言及。手術を通じて蓄積される各種データの解析作業を通じて、たとえば術中に注目するべきポイントを表示する「手術ナビゲーション」などの実装、さらには医師に代わって縫合などを行う"自動手術"でさえ、いずれは実現可能になるだろうと予想。手術のデジタル化を通じて新たな価値を生み出し、医療の発展に貢献したいと述べました。

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パネルディスカッション「アフターコロナにおける医療のデジタルトランスフォーメーション」
モデレーター:鈴木 寛氏(東京大学公共政策大学院、慶應義塾大学政策・メディア研究科教授)
パネリスト:澤氏、宮田氏、松葉氏、淺野氏、内田氏

続いて鈴木寛氏の司会のもと、これまでの登壇者4名に内田毅彦氏(株式会社日本医療機器開発機構)を加えた5名によるパネルディスカッションが開催されました。「アフターコロナにおける医療のデジタルトランスフォーメーション」をテーマに、鈴木氏が「コロナ禍がもたらした世界の変化」、「メドテック業界への新規参入における心構え」などを提示し、パネリストがそれぞれ見解を披露していく形で進行しました。

「コロナ禍がもたらした世界の変化」について、澤氏は「ポピュリズムの危うさ」を挙げました。今回のコロナ・パンデミック自体は、人類の叡智をもってあたれば2~3年以内の解決が期待できるが、感染対策や有病率などを巡り、各国の思惑やポピュリズムが思わぬ形で露呈したことの方がより深刻に思えるという理由からです。「メドテック業界への新規参入における心構え」については、メドテックの開発は目のつけどころが重要であり、「needs-oriented」で考えた方がテンポよく進むという考えから、発想を大切にしてほしいと呼びかけました。

内田氏は「コロナ禍がもたらした世界の変化」について、直接人と会う機会が減少したことによる、新しいビジネス機会の減少、マスクをした保育士による幼児の発達の影響など、悪い影響に関しては取り除いていくべきと発言しました。また、「メドテック業界への新規参入における心構え」について、今回のコロナ禍でも、ヘルスケア関連企業の多くは株価を下げていない点を挙げながら、「社会への貢献度が非常に高く、不景気の影響も受けにくい。今回のコロナ禍でもビジネスチャンスは増える。ぜひ挑戦してほしい」と、新規参入を呼びかけました。その一方で、参入リスクの問題については、豊胸手術デバイスの発がん性を巡って集団訴訟に発展した米国の事例などがいまだ尾を引いている点を指摘。業界に対するネガティブなイメージを払拭されることを願うと訴えました。

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オンライン配信中の様子(上段:大阪会場、下段:東京会場)

宮田氏からは、「コロナ禍がもたらした世界の変化」について、「デジタル化」が挙がり、デジタル化で大きく遅れをとってきた日本にとって、最初で最後のチャンスになるという考察も示されました。実際に、国内でもビデオ会議や遠隔教育の分野は大きく進展しました。その一方で、日本は「デジタルかアナログか」の二者択一論になる傾向があり、特に遠隔医療を巡る議論がその方向に進みつつあることが懸念されています。宮田氏は「デジタルは『新たな選択肢』であり、そこから新しい医療の役割を考える、プラス思考の議論が必要だ」と期待を述べました。

「メドテック業界への新規参入における心構え」について、松葉氏は「現場の率直なフィードバックを受け止める気持ち」を挙げます。その上で、これから新たに技術開発を目指すスタートアップにはぜひ「既存の大企業を使い倒す」気概を持ってほしいと述べ、協働を通じた共創に期待を寄せます。また「コロナ禍がもたらした世界の変化」に対しては、他社と共に課題に挑戦し乗り越えるためには、両者の共感性が重要だとした上で、現在の"会えない"環境が新しい関係構築を困難にしていることへの懸念を示しました。

浅野氏は、「メドテック業界への新規参入における心構え」に対して「リスクをとる覚悟」だと提言。実際に、過去に多くの国内企業が手術支援ロボットの開発に挑戦しながら、リスクを勘案して市場参入を断念してきた経緯があったと述べました。浅野氏は「メドテック業界は社会貢献がもっとも実感できる業界だ」と述べ、やり甲斐のある仕事であると訴えます。「コロナ禍がもたらした世界の変化」については、PCR検査体制の充実を挙げ、今後は自宅などで検査可能なシステムを構築できないかと提案。これには他の登壇者からも賛同の声が上がるとともに、コロナ患者の隔離・予防などに対する日本の実行力の問題や、患者の目的に応じた検査方法の使い分けの提案など、話題が多岐にわたって繰り広げられました。

メドテック・イノベーションピッチ
<審査員>
内田毅彦氏(株式会社日本医療機器開発機構 代表取締役CEO)【東京会場】
池野文昭氏(MedVenture Partners株式会社 取締役/創業者/チーフメディカルオフィサー)【オンライン参加】
Kirk Zeller氏(Board Member, US-Japan Medtech Frontiers)【オンライン参加】
長谷川宏之氏(三菱UFJキャピタル株式会社 執行役員)【東京会場】
高宮慎一氏(株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー)【オンライン参加】

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オンライン配信中の様子(審査員の5名)

ピッチコンテストには、あらかじめ書類選考で選ばれたスタートアップ4社が参加しました。ピッチ時間は1社につき5分間。審査員が「過去に例がない」と評するほどの激戦を制したのは、MR(複合現実)技術で「退屈なリハビリテーションを楽しみながら効率よく実施するものに変える」技術の社会実装に挑戦する、株式会社テクリコでした。

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ピッチに登壇した同社代表取締役の杉山崇氏は、「リハビリはまだまだアナログな部分が大きい。事業を通じてデータが蓄積されれば、今後は認知症リハビリや予防医療にもつなげたい」と、今後の抱負を語りました。

aiwell株式会社 WONG SING YING氏/馬渕浩幸氏「AI Proteomics」【東京会場】

aiwell.jpgaiwell株式会社は、高精度二次元電気泳動法と人工知能によるタンパク質の網羅的解析技術を用いた課題解決型企業です。タンパク質の特徴変化を画像化し、人工知能で比較することで、たとえば、薬を飲む前/飲んだ後など、生体内のビフォー/アフターを比較し、その変化を精確に捉えます。すでに多くの企業・公的機関の依頼を受けており、競走馬の共同研究では、血液から70%の確率で疲労骨折の予兆を発見する技術開発に成功しました。馬淵氏は、将来は「がんの早期発見など、特定疾患のスクリーニングなども目指していきたい」と展望を述べました。

株式会社キュライオ 中井基樹氏「クライオ電顕を用いた構造ベース創薬研究による新たな創薬アプローチ」【東京会場】

キュライオ.jpg株式会社キュライオは、クライオ電子顕微鏡を用いて標的タンパク質の構造を解析し、創薬の効率化を目指す会社です。中井氏によると、その発想自体は以前から存在しましたが、分解能革命と呼ばれるほどの精密な構造解析を実現したクライオ電子顕微鏡の登場で、その実現可能性が大きく高まりました。同社の技術に対する期待は大きく、日本医療研究開発機構の新型コロナウイルス感染症に対する治療薬研究公募にも採択されています。ピッチでは「運用できる技術者の数が非常に少ない」現状において、その技術者を有する同社の強みに自信を示しました。

株式会社Smart119 中田孝明氏「新たなテクノロジーを導入し安心できる未来型急性期医療を創造する」【東京会場】

smart119.jpg株式会社Smart119は、情報共有システムを活用した急性期医療のアウトカム向上を目指す会社です。現役の集中治療医である中田氏は、同時に、救急医療に対応可能なボイスタイピング、健康関連情報を一元管理するスマホ用アプリなどを開発し、救急医療の最適化に取り組んできました。これらの情報共有システムは高く評価され、一部の地域で社会実装も始まっています。さらに、これまで蓄積した医療データをもとに疾患予測アルゴリズムの開発にも挑戦しており、ピッチでは「急性期医療の課題解決を通じて、患者の転帰を改善したい」と訴えました。

株式会社テクリコ 杉山 崇氏「MR技術を駆使した最先端3Dリハビリテーションシステム【リハまる】」【東京会場】

テクリコ.jpg株式会社テクリコは、3次元リハビリシステム「リハまる」の開発・運営を実施する会社です。同社は、現実の光景にコンピュータ・グラフィックスの仮想現実を表示するMR(Mixed Reality:複合現実)技術を利用したリハビリプログラムを開発しており、これを市販のホロレンズに搭載することで、日常空間での効率的なリハビリが可能になります。杉山氏は「従来のリハビリは辛く退屈なものが多く、続かないという課題があった」と指摘し、「デジタル化でリハビリを楽しいものに変え、かつデータの収集を通じてリハビリの結果を定量化することができる」と同社の技術の優位性を訴えました。

オンライン展示会・出展企業紹介
シンポジウムと並行して、同日の午前9時から午後8時まで、オンライン上にて、下記の企業がプレゼンテーション動画等を用いてPRを行いました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

オンライン展示会出展企業

企業名(50音順) 事業内容・製品紹介
株式会社iCorNet研究所 重症心不全と致死的不整脈に対する画期的治療法である心臓サポートネット治療の研究・開発と製造を行うアカデミア発ベンチャー企業(名古屋大学ベンチャー企業038号)。先駆け審査指定制度の選定を受け、医師主導治験を2021年度に予定している。
Inno BioScience株式会社 肝疾患(NASH/肝硬変)に対する細胞治療薬及びアンメットメデイカルニーズの高い医療機器の国内導入及び開発を目的にスタートアップした会社。
無線LANとモバイルサポート機能を搭載したIoTデバイスでAIアルゴリズムによるバイオマーカーとCOVID-19の特性を分析し陽性/陰性の検査結果を2分以内で判定。
株式会社クアトロメディカルテクノロジーズ 内頸静脈穿刺時の成功率を高めるために開発した超音波ガイド下穿刺補助器具は、患者の皮膚に補助器具を貼り付ける新しい方法で、低コストかつ直感的な操作により安全で成功率の高い簡易な穿刺を可能とする。
株式会社サイトパスファインダー 産総研技術移転ベンチャーで、siRNA,miRNA,プラスミドDNAなどの核酸を培養細胞に導入するための培養容器底面にトランスフェクション複合体を固相したプレート、及び固相プレートを応用した製品を提供している。
株式会社志成データム 独自開発の脈波解析アルゴリズムを基に、社会的課題である循環器系疾患の医療精度向上と医療費削減に貢献を目指すデバイスメーカーです。国内外上場企業(CYBERDYNE、亜洲光学)と連携して事業を展開している。第二種医療機器製造販売業。
株式会社スペーシス(仮称) 保有する極小型衛星Cubesatの開発技術を基に、Cubesatによるコンパクトな宇宙環境に近い暴露空間を提供し、先端医療技術開発や新物質創造等支援、及び低軌道衛星通信網の新規構築と医療情報向けを主とする衛星通信サービスを提供する。
株式会社トラステック愛知 デジタル形保護計測装置(電源監視装置)製造・販売、設備保守/管理サービス、二次電池充放装置の点検校正、除菌装置製造・販売を行う。◇除菌装置◇Weraser 計(けい):空間除菌の司令塔 二酸化塩素ガスを高精度0.01ppmの精度で測定 / Weraser 雫(しずく):安定化二酸化塩素水噴霧器 移動がしやすいワゴン型除菌装置、10㎛の粒子で噴霧 / Weraser 奏(かなで):ワゴン型除菌装置計と無線通信を行い二酸化塩素ガス濃度005ppmから20ppmに制御
株式会社do.Sukasu 人の個性は脳で決まる!
do.Sukasuは脳の情報処理特性を透かしそれを個性と認めることで各個々人が社会で活躍することができる「優劣ではなく個性に寄り添う社会」の実現を目指している企業。デジタルヘルスケアにおけるオープンイノベーションの一環として立ち上げたスタートアップ。本展では、脳の情報処理特性を考える上で特に重要となる視空間認知特性を把握・提示、すなわち「透かす」プロトタイプ「VR de.Sukasu」のデモを行う。
ノバセラ株式会社 再生医療を主な事業とするベンチャーだが医療ビッグデータを用いた事業も行う。医療ビッグデータの収集方法に高機能イヤフォンを用いて、患者様や使用者の背板情報をクラウドに上げて解析するビジネスを行う。Cardiophoneは、元ソニーの技術者が開発した高音質のイヤフォン。これにセンサー技術を取り入れて脈波、体温、酸素分圧濃度等を測定することを可能とした。使用者は上質の音楽を楽しみながら健康管理ができるという優れものである。
PIA株式会社 第一種医療機器製造販売業を保有し、コンタクトレンズ、次亜塩素酸水、CBD製品等を販売している。現在、心臓シミュレータという技術を活用し、従来にはない新たなプログラム医療機器の開発・事業化に取り組んでいる。心臓シミュレータとは、スーパーコンピュータの演算能力を活用し、臨床データを元に個人の心臓を忠実に再現する技術。その上で、CRTや先天性心疾患等を対象としたシミュレーションや医療教育コンテンツを研究開発中。
株式会社フジキン 超音波診断装置MUSシリーズは「いつでも・どこでも使用できる」をコンセプトにしたポータブルエコー。プローブを弊社指定のパソコンやタブレット機器(Windows&Android)に接続するだけで画像診断が出来るので、在宅診療や往診でもご使用頂ける。
株式会社ベアーメディック 創業時はCITIZEN時計の協力工場として腕時計部品を生産していた。その後、メディカル事業部を発足し縫合材料の製造販売を開始。現在は縫合材料だけでなくチタン製・ステンレス製、プラスチック製などの医療機器の製造販売を行う。国産医療機器メーカーとして約40年の実績あり。特に形成外科、整形外科、脳神経外科の領域で使用する縫合材料やチタン製の骨接合材料などを製造販売している。
マイキャン・テクノロジーズ株式会社 iPS細胞等から研究用特殊血球細胞を作成し、新型コロナ感染症や免疫系疾患の研究ツールとして提供している。再生医療技術を用いた細胞デザイン力でニーズにマッチした細胞を作り上げ、製薬研究、機能性製品開発研究(食品、化粧品、化成品等)を進展させるお手伝いを行う。
株式会社モンキャラメル 心肺蘇生講習用教材開発・販売、緊急時における患者情報の伝達に関わる資機材・ソフトウェアの開発・販売を行う。救急タグは、救急搬送時にカードおよびICチップを用いて救急隊あるいはバイスタンダーに情報を伝達するタグ類である。

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