2024年5月13日(月)、 LINK-J & オーストラリア大使館商務部はライフサイエンスセミナー「オーストラリアで早期治験を実施する魅力」を日本橋GLOBAL LIFESCIENCE HUBにて開催し、豪州から来日した企業とともに最新動向をお届しました。スピードが問われ、グローバル化が進む創薬事業において世界各国から注目を集めているオーストラリアの治験環境についてCROやサイト、専門企業がその強みについて語りました。創薬ベンチャーの開発時間とコストの削減に貢献し、次のステージにつながる有意義な臨床研究データを得るために、企業・研究施設、また州・連邦の政府も支援している体制が紹介されました。
開会挨拶 LINK-J 事務局長 高橋俊一
在大阪オーストラリア総領事トレバー・ホロウェイ氏よりオーストラリア治験概要についてお話いただきました。またExpo 2025でのオーストラリア・パビリオンの取組み予定、特ににライフサイエンスの分野での日豪の協業への期待についてもお伺いしました。
講演後には登壇者の皆様でLINK-JのLのポーズで写真撮影を行いました。
質疑応答では、参加者から寄せられた多くの質問にお答えしました。たくさんのご質問ありがとうございました。
講演の後には、コミュニケーションラウンジにて登壇者と参加者とのネットワーキングが開催されました。各所で活発な名刺交換、意見交換が行われ、大盛況のうちに終了しました。
イベントに参加した方からは「オーストラリアで治験を行うメリットがわかりやすく説明され参考になった」「海外治験を検討するベンチャー企業にとって、オーストラリアが候補となることがよくわかった」「具体例などさらに詳しく聞いてみたい」などの声をいただき、関心の高さを伺うことができました。
本セミナーの内容や登壇者へのお問い合わせはオーストラリア大使館商務部 担当:坂口氏までお寄せください。enquiry.japan@austrade.gov.au
当日はオンライン、会場参加含め約200名の方にご参加いただきました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
下記リンクにて講演資料の一部を掲載しておりますのでご覧ください。