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【2019SCOOP 採択チーム紹介】ストップ風疹プロジェクト

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ストップ風疹プロジェクト

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項目 内容
チーム概要     私たちストップ風疹ワゴンプロジェクトは、風疹をなくしたいと切に願う「総合診療医」、「産婦人科医」、「小児科医」の医師や看護師などの医療従事者と、デザイナーや実際に企業で働いている会社員などの非医療従事者が風疹の流行を止めるため協力してできたプロジェクトチームです。
ストップ風疹ワゴンプロジェクトは、職場での風疹対策に力を入れることで妊婦さんにとって風疹の不安のない社会の実現を目指しています。
目的     風疹について
みなさんは風疹という病気をご存知でしょうか?風疹とは発熱や発疹、首のリンパ節の腫れなどの症状が出る、とても感染力の高い病気です。
感染は飛沫(くしゃみや咳)で拡大し、感染力はインフルエンザの3〜6倍と言われています。 風疹の感染が大きな問題である理由は、妊婦さんに感染してしまった場合、高い確率で赤ちゃんにも様々な病気(耳の病気90%、目の病気45%、心臓の病気)が出てしまうからです。そして、その赤ちゃんは一生その病気と向き合っていかなければなりません。
風疹の集団発生は職場から
2018年、風疹に感染した人は2806人でした。集団感染の多くが職場であり、特に風疹の感染は、20〜50代の男性が多いです。企業で風疹についてもっと理解してもらいという医療者の想いからこのプロジェクトが始まりました。
実施内容     〇風疹ワゴンで街を歩いて風疹の啓発活動を行います。ことで、セルフメディケーションを促します。
〇企業でのワクチンの任意接種を行います。(任意接種とは、希望された方がワクチンを接種するという意味です。)
今後の課題    啓発タグの普及
Good Design賞への応募や飲料水を販売されるスポンサー企業へ啓発タグをつけてペットボトル販売をしていただけいないか交渉を行っています。
企業への広報
風疹の啓発や従業員への健康や危機管理のために従業員のワクチン接種に投資していただけないか交渉しています。
資金獲得
活動継続のための資金獲得を目指しています。

◆「啓発タグ」をつけたペットボトル             ◆ワクチン接種の様子                

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