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SANDBOX

LINK-J SCOOP 2020年度 募集要項

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趣旨

scoop_flyer_0616_ページ_1-min.png LINK-Jは、ライフサイエンスに関わる人々が「集まる」・「つながる」ための交流・連携と、そのなかで生まれたアイディアやイノベーションが「育つ」・「はばたく」ための育成・支援を行うことを目的に設立されました。そして、学生を中心とする次世代育成のプログラムとして、2017年度より"Sandbox"の取り組みを開始し、2018年度には学生・若手のためのスタートアッププロジェクト助成"SCOOP"を立ち上げました。
この"SCOOP"は、"SANDBOX Co-operative Project"の頭文字を取ったもので、「砂場」で使う「スコップ」をモチーフにしています。様々な分野の学生・若者が集った場に、楽しく創造するための道具・手段を提供するという思いが込められています。このプロジェクトで、異分野の学生・若者がチームを組み、自ら企画してライフサイエンス分野の課題に取り組むことを通して、試行錯誤や、成功体験を得て飛躍することを目的としています。

募集の概要

項目 内容
応募期間

~8月2日(日)

※COVID-19の影響で、例年と募集期間が異なっております。

※COVID-19の影響を鑑み、状況に応じて第2期募集を実施する場合があります。

応募方法 件名に【SCOOP応募書類】を付け、所定の応募書類等をメールでお送り下さい。
送信先:contact@link-j.org(8/3までに受領確認が届かなかった場合はご連絡ください)
※プレゼンテーション動画は、動画共有サービスの限定公開/大容量ファイル送信サービス等をお使い下さい。
応募書類等
応募資格
要件
【代表者】ライフサイエンスに関心のある大学生、大学院生、研修医、ポスドク、新卒後3年未満の社会人(社会人の場合は35歳未満の者とする)
【メンバー】代表者を含め、3名以上とする。(代表者以外の資格要件はありません)
審査・採択 LINK-Jが、応募書類およびプレゼンテーション動画によって厳正に審査します。
採択件数は5件を予定しています。 審査結果は、8月末までに代表者にメールで通知します。
審査方針
審査基準
上から順に優先して審査します。全てを満たす必要があるわけではありません。
① プロジェクトに真剣に取り組み、試行錯誤しながら最後までやり遂げる熱意
② 多様な属性・背景を持った人が関わること
③ 他の資金・支援を受けにくく、当プログラムで支援する意義があること
④ 企画内容に新奇性・革新性や社会的意義があること
⑤ スケジュールや資金計画等がよく検討され、実現可能であること
採択後の流れ 採択された場合、プロジェクト代表者とLINK-Jは簡単な契約を交わします。
プロジェクト実施期間は、2020年9月~2021年6月末とします。
支援内容
  • プロジェクト実施経費の補助:上限は税込20万円
    • プロジェクトメンバーの旅費・交通費、印刷費・通信費、委託費・外注費とし、謝礼や人件費は認めません
    • 領収書が必要となります
  • LINK-Jの会議室等(日本橋)を、必要に応じて無料で貸し出し
  • LINK-Jのネットワークを通じて、専門家・研究者等を必要に応じてご紹介
  • プロジェクトが成果を出せるよう、進捗管理やメンタリングの機会を設ける
その他 採択された場合、プロジェクトメンバー(申請の代表者である必要はありません)が最低1名、以下のカンファレンス・ミーティングに出席する必要があることをご了承下さい。
  • 2020年11月28日(土) オープンカンファレンス@日本橋
    • 前年度のプロジェクト発表および、運営側・他チームとの交流を図ります
    • COVID-19の感染拡大状況を鑑み、オンライン実施となる可能性があります
  • オンライン進捗ミーティング
    • 四半期に1回程度(プロジェクト途中に2回程度)
    • プロジェクトの進捗を報告して頂き、必要な支援・メンタリングを行います
    • 他チームと進捗状況を共有することで、互いの課題を共有し、乗り越える方法を考えます。
  • 2021年6月~7月の土曜日午後 オープンカンファレンス@日本橋
    • プロジェクトの成果を発表していただきます
    • COVID-19の感染拡大状況により、動画等で代替する可能性があります
    ※上記のカンファレンス・ミーティングに参加する際のメンバーの交通費等は、プロジェクト予算とは別に支給致します。

[参考]過年度の採択テーマ


<2018年度>

  • 全国大規模データを用いたジェネリック医薬品の使用促進因子の探索~多変量回帰分析~
  • 旭川フレイル対策プロジェクト
  • Choosing Wisely 医学生×薬学生
  • 教育×医療 ~不登校等の児童・生徒が必要とする社会的・医療的支援を学ぶ~
  • ASEANの薬剤耐性菌の課題を解決する~タイの薬剤師による服薬を改善する~

<2019年度>

  • 旭川フレイル対策プロジェクト
  • ストップ風疹プロジェクト
  • 人と医療の研究室 Student Group

問い合わせ先

主催:一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)
住所:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-3-11 日本橋ライフサイエンスビルディング10階
メール:contact@link-j.org 電話:03-3241-4911
※問い合わせの回答に時間がかかる場合がございます。問い合わせはお早めにお願いします。

よくあるご質問 FAQ

  • テーマに関すること
  • メンバーに関すること
  • 予算に関すること
  • その他



  • テーマに関すること

    Q.どのようなテーマが「ライフサイエンス分野」に合致するのか?
    >医療、ヘルスケアIT、予防、未病など何かしらでライフサイエンス分野につながるものであれば、問題ありません。
    >テーマへのアプローチ方法は、実践研究やデバイス開発、社会医学的手法など自由です。

    Q.プロジェクトを実施する中で、テーマが変わっても良いのか?
    >方向性が変わることは避けて下さい。ただし、具体的な取組内容や、テーマに対するアプローチが変わることは、問題ありません。
    例:「かかりつけ薬局のポリファーマシーに関する意識調査に基づく解決策の提案」というテーマで始めた場合、「ポリファーマシーの解決に向けた活動」であることを変えることはできませんが、「かかりつけ薬局」を「市中の薬局」に変える、「意識調査」の部分を「事例検討」に変えるといったレベルの変更であれば許容します。

  • メンバーに関すること

    Q.プロジェクトの途中でメンバーの追加・変更が生じても良いのか?
    >メンバーの追加・変更は可能ですが、3名未満にならないようにしてください。

    Q.メンバーに学生や研究者でない者が含まれても良いのか?
    >構いません。また、代表者以外であれば、年齢や立場には制限はありません。

    Q.医療系の学生・実践家が含まれないチームでも良いのか?
    >医療系の学生や実践家が含まれることは必須ではありません。
    例:「法学分野、倫理学分野、メディア関係者等がチームを組んで、医療分野の若手研究者に対する医療倫理教育のプログラムのプロトタイプを作成する」といったプロジェクトも可能です。

  • 予算に関すること

    Q.領収書のコピーは必ず提出する必要があるのか?
    >領収書のコピーをご提出いただきます。どうしても領収書を発行することが難しい場合は、事前にご相談ください。

    Q.プロジェクト実施経費が、補助の上限の20万円を超えても良いのか?
    >提出する領収書等の合計額が20万円(税込)を超えても構いませんが、プロジェクト実施経費の補助は20万円(税込)を超えて支給することはできません。

    Q.予算の使いみちとしては、どのようなものが考えられるのか?
    >遠隔地にいるメンバーどうしが打ち合わせを行うための旅費
    >学会・研究会・専門家へのヒアリング・現地調査等のための旅費
    >学会・研究会・プロジェクト遂行に必要な会への参加費
    >アンケート調査、市場調査等を行うための業者への委託費
    >啓発資料、セミナー教材、アンケート調査用紙、報告書等の印刷費
    >文献の閲覧費用
    >勉強会、イベント等を開催するための会場費(公的な施設等を利用のこと)
    >勉強会、イベント等を開催するための最小限の消耗品(模造紙、筆記具等)

    Q.プロジェクト実施経費の補助はいつ入金されるのか?
    >プロジェクト終了後に会計報告を行い、LINK-Jの確認検査が済んだ後、1ヶ月以内に指定口座に支払われます。

  • その他

    Q.プロジェクトを中止することはできるのか?
    >中止することはできますが、それまでに要したプロジェクト実施経費を補助することはできません。

    Q.プロジェクトは1年間継続的に活動するものではなければならないか?
    >契約は1年間を単位に行いますが、実際の活動期間がそのうちの一部の期間になることは、問題ありません。ただし、一度だけのイベント開催など、単発での取り組みは、SCOOPの目的に合致しません。

    Q.進捗ミーティング・最終報告会には必ず参加しなければならないのか?
    >最終報告会については、メンバー最低1名は参加することが求められます。
    >進捗ミーティングについては、所属機関のスケジュール等に応じて臨機応変に対応する予定です。
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