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【2020SCOOP 採択チーム紹介】医療者とデザイナーのためのホスピタルアートの研究室

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医療者とデザイナーのためのホスピタルアートの研究室

項目 内容
チーム概要     リーダー:西澤 俊紀(聖路加国際病院 一般内科/豊田地域医療センター 総合診療科)
近藤 敬太(豊田地域医療センター 総合診療科)
村岡 ケンイチ(デザイナー、似顔絵セラピープロジェクト代表)
吉岡 純希(デザイナー・看護師、MODE MEDICAL代表)
藤村 周平(豊田地域医療センター 総合診療科)
宮地 敬弘(豊田地域医療センター 総合診療科)
目的     ホスピタルアート が日本に普及しない原因として、日本に建物を立てる際にアートに価値を置く文化が少ない、ホスピタルアート の健康への影響の科学的な証拠(エビデンス)が少ない、という点が挙げられます。
今回は、医療者(科学者)とデザイナーが協力して、ホスピタルアート の健康への影響を研究することが目的です。
実施内容     豊田地域医療センターで複数の臨床研究を行う予定です。
例えば、病室に1枚の絵を飾ることで、患者さんのせん妄を予防できるか研究を行う予定です。
別の研究では、病室に1枚の絵を飾ることで、患者さんの抑うつ症状や不安を改善することができるか研究を行う予定です。
今回の研究では、絵の健康への効果を検証するだけではなく、研究を行う上での課題を明らかにし、更なる研究へとつなげていきたいです。
今後の課題    ・倫理委員会に提出
介入試験のため審議が必要になる
・参加患者の募集開始
人数が集まらない可能性がある
・研究開始
検査を行う者は、部屋に絵が飾ってあるかどうかわからないようにして、盲目的な検査を予定している
・統計学的解析
有意差が出ない可能性がある
・結果発表
研究のlimitationまで考察する
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