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【2020SCOOP 採択チーム紹介】シマナビnet+プロジェクトチーム

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シマナビnet+プロジェクトチーム

項目 内容
チーム概要     シマナビnet+プロジェクトチームは、離島地域に住む中高生に医療系進学という選択肢を増やし、医療の魅力も伝えながら、大学受験に向けた学習面・精神面でのサポートや勉強へのモチベーション向上につながるような企画を実施します。
日本の医療課題の1つとして、離島・へき地における医療従事者不足があげられます。現状の離島医療の課題解決のために大学生の立場から出来ることはないかと考えた時に、その島出身の医療従事者が増えれば、将来的に地元に戻って離島地域の医療を支える人材が増えるのではないかと考えました。従って、離島地域に住む中高生をターゲットとして、将来を担う子どもたちの夢を応援するような活動に取り組んで参ります。
目的     離島地域で暮らす中高生にとって、医学部などの医療系への進学には高いハードルがあります。学習環境や情報量、大学進学に対する意識などの面で障壁があるという現状を踏まえて、離島で暮らしながら医療系への進学を目指している中高生を医療系学生がサポートし、目標達成を応援することが目的です。
 受験勉強のアドバイスや入試の情報、大学での勉強やキャンパスライフの紹介、医療職の仕事についてなど、中高生のニーズに合わせた内容のイベント等を企画し、モチベーション向上に繋げることが重要な目的の1つです。また、医療系のような高い進学目標を諦めたり、そもそも医療職が将来の選択肢として考えられていない状況において、少しでも医療職に興味関心を持ってもらえるような企画を実施することも大事な目的であります。
実施内容     ・離島地域の中高生のニーズを把握するためのアンケート調査を実施しました。対象は離島地域の中高生および離島の高校の教諭に対して行いました。(アンケートの回答結果を踏まえて、企画を考案し、企画・運営を行います)
・第1回企画『中高生×医学生Onlineトーク』(2020/9/26 & 2020/10/3に実施済み)
【実施方法】リモート(Zoom)にて開催
【イベントの内容】大学生と中高生の交流(大学生2人と中高生4-5人の少人数グループに分かれてフリートーク)
*トーク例:受験勉強について、大学の選び方、大学生活について、将来の目標 など
【対象者】離島地域に住む中高生、特に医療系志望の学生
※鹿児島県(徳之島、沖永良部島)、沖縄県(宮古島、石垣島)に募集呼び掛け
【開催日程】2020年9月26日(土)&10月3日(土) 17:00~18:30
・第2回企画(案)『現役大学生による面接対策サポート(仮称)』
【実施方法】リモート(Zoom)にて開催
【イベントの内容】大学入試の面接試験対策をサポートする(大学生2人と高校生1人のルームに分かれて、面接実践練習および面接に関するアドバイスを行う)
【対象者】離島地域の受験生(高3)、大学入試に面接試験がある学生(医学科、看護学科、教育学部、推薦・AO入試など)
【開催日程】2021年1月末~2月初旬 開催予定
・オンライン個別学習サポート企画『リモート学習ナビ』
【実施方法】リモートにて定期的に実施(週1回、月1回など)※高校生と個別に相談して頻度を決める
【サポート内容】
① 勉強面のサポート:個別質問対応、勉強計画、大学入試までのペースメイキング、参考書に関する情報提供
② メンタル面のサポート:進路相談、大学生活のエピソード、将来の目標の話、気軽に話できる相談相手になる
【対象者】離島地域の高校生(高1~3)
【募集期間・実施期間】2020年11月から募集開始
今後の課題    ・様々な企画を考案し、実施していく上で、プロジェクトメンバーが大学や部活等と両立させて続けていくこと
・オンライン上で打ち合わせやイベントの準備も進めていくため、全員が共通の目的意識を持って取り組むことが簡単ではない
・企画に関して、参加者を離島地域の中高生に募集や宣伝、活動報告などの際にSNSを活用していこうと検討しているが、不特定多数に向けて発信する上でのコンプライアンスに注意する
・離島地域の中高生に活動を周知させる手段として、離島の高校や地方の教育委員会等の公的機関にアプローチしていく
・次年度以降へのプロジェクトの活動継続について考えていく
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