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【2020年度 SCOOPプロジェクト中間報告】離島医療人物図鑑Project

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離島医療人物図鑑Project

項目 内容
プロジェクトの目的 私達のProjectの最終目標は、「離島医療に関する情報発信を通してより良い医療と社会の実現に貢献すること」です。各地の離島で医療を行う人の思いを伝える図鑑を作ることで、若手医療者に離島医療に対する興味関心を啓発するとともに、リソースの少ない離島でどのような医療活動が行われているかをデータベース化して共有することで、『自分たちの地域でもこんな医療ができるかもしれない!』というヒントになり、離島医療の充実につながっていくと考えました。医療そして社会全体の発展の一助に、と思っております。また、離島医療の不便や不安、不足などを明らかにし、発信することで、就業環境の改善に貢献する。その地域で働く医療者の活動を紹介することで、住民に島の魅力を再発見してもらうことや移住を考えている人の背中を押すことも本プロジェクトの目的としています。
チーム概要 離島医療人物図鑑Projectは、北は北海道から南は沖縄まで、全国各地の多彩なバックグラウンドを持ったメンバー10名で活動しています。(医学生3名、看護学生3名、社会人4名)。「離島医療に尽力する医療従事者の代弁者たれ。」をスローガンに、島の医療従事者の代わりに、島の魅力や、やりがいを伝えるために、離島で働く医療者の図鑑制作を計画しています。また、インタビューで抽出された離島医療の問題点や魅力に関してSCAT分析を通して研究活動を行っています。
当初の計画 「離島医療だけが良くなればいい」ではなく、「離島医療に関する情報発信を通してより良い医療と社会の実現に貢献すること」という視点を大切に、離島の医療者を取材し記事を作成したり、離島の医療者が感じる離島医療のやりがい・魅力・課題を研究したりし、社会に発信することを目標に計画を進めていきました。
2021年3月までの取組 7月-8月 数回のミーティング(プロジェクトの方向性・やり方の話し合い)
内容(図鑑のペルソナ、倫理委員会への書類提出に向けた話し合い、アンケート作成など)
9月 アンケート集計&ニーズの確認
(Googleフォームにて離島医療への関心を調べるためアンケートを行ったところ約300名の回答が集まり、結果の集計を行いました。)
10月 Project理念の設定、倫理委員会への書類提出完了、倫理委員会通過
11月・12月 試験インタビュー&インタビューガイドの練り直し
1月 図鑑記事を掲載したHPを公開
1月-3月 インタビュー&SCAT分析・記事作成と発行
3月 Webメディア 離島移住計画とのコラボが決まる
振り返り 図鑑projectと研究projectという性質の異なる二つのprojectを両立させていくのが非常に大変でした。試行錯誤を重ねながら、研究では目標とするN=5の症例を集めることができ、図鑑projectにおいても、無事3月に第一弾の記事をpublishすることができました。研究は、5月の学会発表が終わった段階で一区切りをつける予定です。研究で明らかになった離島医療の魅力・やりがい・課題を図鑑projectのほうでも活かしていけたらと考えております。図鑑projectは当初、なかなか活動の軸が決まらず、projectが進まない時期もありましたが、活動メンバーが忙しい学生や社会人であっても持続可能なprojectにしていける道を探り、最終的に月ごとに活動頻度を決め、月1以上の記事の発行を目指していくことになりました。
今後の計画 研究班
・2021年5月 学会発表
図鑑班
・1本以上/月の記事作成と、離島移住計画でのコラム連載
活動の様子

<プロジェクトのイメージ>

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<プロジェクトのイメージ>
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