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LINK-J SCOOP 2021年度 募集要項

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scoop_flyer_0616_ページ_1-min.pngLINK-Jは、ライフサイエンスに関わる人々が「集まる」・「つながる」ための交流・連携と、そのなかで生まれたアイディアやイノベーションが「育つ」・「はばたく」ための育成・支援を行うことを目的に設立されました。そして、学生を中心とする次世代育成のプログラムとして、2017年度より"Sandbox(砂場)"の取り組みを開始しました。
この"SCOOP"は、"Sandbox Co-operative Project"の頭文字を取ったもので、「砂場」で使う「スコップ」をモチーフにしています。様々な分野の学生・若者が集った場に、楽しく創造するための道具・手段を提供するという思いが込められています。この機会を通して、異分野の学生・若者が協働してライフサイエンス分野の課題にチャレンジし、成功体験や発信の機会を得て飛躍することを心より願っています。

こんな方(チーム)の応募をお待ちしています
● ライフサイエンスの分野でやりたいことがある
● 漠然とした「やりたいこと」を形にしたい
未熟なプロジェクトを育てるのもSCOOPの役割です
● 「テーマ」と「やりきる気持ち」があれば、細かい計画はなくても大丈夫です
● 取り組む過程で、思うように進まないこと、失敗や挫折があるのは当たり前です
● 自分たちだけで実現する自信がなくても、他の参加者や支援者との交流の中で、実現可能なゴールを見つけられます
● プロジェクト終了時に、さらなる飛躍・挑戦に向けた実績を持ち帰っていただくのが、SCOOPの目標です

SCOOPは以下のような支援を提供します
● 資金(20万円まで)
● 計画立案と実行の支援(2ヶ月に1度の勉強会など)
● 発表の場の提供(オープンカンファレンス・WEB)
● 他のチームや、過年度のプロジェクトメンバーとの交流の機会

募集の概要

項目 内容
応募期間

~2021年8月1日(日)24時

二次募集

~2021年8月30日(月) 24時

応募方法 件名に【SCOOP応募書類】を付け、所定の応募書類等をメールでお送り下さい。
送信先:contact@link-j.org(8/2までに受領確認が届かなかった場合はご連絡ください)
※プレゼンテーション動画は、動画共有サービスの限定公開/大容量ファイル送信サービス等をお使い下さい。
応募書類等
  • 所定のEntry Sheet(Microsoft Word形式の文書) A4判2頁以内
  • プレゼンテーション動画(2~3分程度、スマホ等で撮影したものやZOOMの録画等で構いません)
応募資格
要件
【代表者】ライフサイエンスに関心のある大学生、大学院生、研修医、ポスドク、新卒後3年未満の社会人(社会人の場合は35歳未満の者とする)
【メンバー】代表者を含め、3名以上とする。(代表者以外の資格要件はありません)
審査・採択 LINK-Jが、応募書類およびプレゼンテーション動画によって厳正に審査します。
採択件数は最大5件を予定しています。 審査結果は、8月中旬までに代表者にメールで通知します。
(2次募集については9月中旬までに代表者にメールで通知します)
審査方針
審査基準
上から順に優先して審査します。全てを満たす必要があるわけではありません。
① プロジェクトに真剣に取り組み、試行錯誤しながら最後までやり遂げる熱意
② 多様な属性・背景を持った人が関わること
③ 他の資金・支援を受けにくく、当プログラムで支援する意義があること
④ 企画内容に新奇性・革新性や社会的意義があること
⑤ スケジュールや資金計画等がよく検討され、実現可能であること
採択後の流れ 採択された場合、プロジェクト代表者とLINK-Jは簡単な契約を交わします。
プロジェクト実施期間は、2021年9月~2022年7月末とします。
支援内容
  • プロジェクト実施経費の補助:上限は税込20万円
    • プロジェクトメンバーの旅費・交通費、印刷費・通信費、委託費・外注費とし、謝礼や人件費は認めません
    • 領収書が必要となります
  • LINK-Jの会議室等(日本橋)を、必要に応じて無料で貸し出し
  • LINK-Jのネットワークを通じて、専門家・研究者等を必要に応じてご紹介
  • プロジェクトが成果を出せるよう、進捗管理やメンタリングの機会を設ける
その他 採択された場合、プロジェクトメンバー(申請の代表者である必要はありません)が最低1名、以下のカンファレンス・ミーティングに出席する必要があることをご了承下さい。
  • 2021年8月19日(木)オンラインオープンカンファレンス
    • 過年度のチームと全プロジェクトチームでオンライン交流会を実施します。
    • 過年度チームからアドバイスをもらったり、また、過年度チーム、本年度チームでの交流を図ります。
  • 2021年9月~2022年7月 オンライン勉強会(計6回程度)
    • 全プロジェクトチームがオンラインで集まり、進捗状況を共有することで、互いの課題を共有し、解決する方法をみんなで考えます。
    • ゴールの見直しや計画の立て直しをすることで、確実にゴールへたどり着けるような支援をします。
  • 2022年8月の土曜日午後 オンラインオープンカンファレンス
    • プロジェクトの成果を発表していただきます
    • また、次年度とのチームの交流もします。
プロジェクトチームでFacebookページを作成した場合は、LINK-Jにそのページをお知らせいただきますようお願いいたします。その際LINK-JのFacebookページ内で紹介させていただく場合がございます。

尚、応募書類は返却致しませんのでご了承ください。
またご応募いただいた個人情報は、LINK-Jが以下の範囲内でお取扱いいたします。

 ・LINK-J【個人情報保護に関する基本方針】  
 ・LINK-J【個人情報の利用目的】
  
大学名、氏名は本プロジェクトの実施結果等の公開を目的にLINK-JHPに掲載させていただく場合があります。事前にご同意のうえ、お申し込みください。

[参考]過年度の採択テーマ


<2018年度>

  • 全国大規模データを用いたジェネリック医薬品の使用促進因子の探索~多変量回帰分析~
  • 旭川フレイル対策プロジェクト
  • Choosing Wisely 医学生×薬学生
  • 教育×医療 ~不登校等の児童・生徒が必要とする社会的・医療的支援を学ぶ~
  • ASEANの薬剤耐性菌の課題を解決する~タイの薬剤師による服薬を改善する~

<2019年度>

  • 旭川フレイル対策プロジェクト
  • ストップ風疹プロジェクト
  • 人と医療の研究室 Student Group

<2020年度>

  • 離島医療人物図鑑Project
  • 医療者とデザイナーのためのホスピタルアートの研究室
  • シマナビnet+プロジェクトチーム
  • Art and wellbeing研究会(マチマニア×UMUM)
  • 東の大和

問い合わせ先

主催:一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)
住所:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町三丁目3番9号 日本橋アイティビル2階
メール:contact@link-j.org 電話:03-3241-4911
※問い合わせの回答に時間がかかる場合がございます。問い合わせはお早めにお願いします。

よくあるご質問 FAQ

  • テーマに関すること
  • メンバーに関すること
  • 予算に関すること
  • その他



  • テーマに関すること

    Q.どのようなテーマが「ライフサイエンス分野」に合致するのか?
    >医療、ヘルスケアIT、予防、未病など何かしらでライフサイエンス分野につながるものであれば、問題ありません。
    >テーマへのアプローチ方法は、実践研究やデバイス開発、社会医学的手法など自由です。

    Q.プロジェクトを実施する中で、テーマが変わっても良いのか?
    >方向性が変わることは避けて下さい。ただし、具体的な取組内容や、テーマに対するアプローチが変わることは、問題ありません。
    例:「かかりつけ薬局のポリファーマシーに関する意識調査に基づく解決策の提案」というテーマで始めた場合、「ポリファーマシーの解決に向けた活動」であることを変えることはできませんが、「かかりつけ薬局」を「市中の薬局」に変える、「意識調査」の部分を「事例検討」に変えるといったレベルの変更であれば許容します。

  • メンバーに関すること

    Q.プロジェクトの途中でメンバーの追加・変更が生じても良いのか?
    >メンバーの追加・変更は可能ですが、3名未満にならないようにしてください。

    Q.メンバーに学生や研究者でない者が含まれても良いのか?
    >構いません。また、代表者以外であれば、年齢や立場には制限はありません。

    Q.医療系の学生・実践家が含まれないチームでも良いのか?
    >医療系の学生や実践家が含まれることは必須ではありません。
    例:「法学分野、倫理学分野、メディア関係者等がチームを組んで、医療分野の若手研究者に対する医療倫理教育のプログラムのプロトタイプを作成する」といったプロジェクトも可能です。

  • 予算に関すること

    Q.領収書のコピーは必ず提出する必要があるのか?
    >領収書のコピーをご提出いただきます。どうしても領収書を発行することが難しい場合は、事前にご相談ください。

    Q.プロジェクト実施経費が、補助の上限の20万円を超えても良いのか?
    >提出する領収書等の合計額が20万円(税込)を超えても構いませんが、プロジェクト実施経費の補助は20万円(税込)を超えて支給することはできません。

    Q.予算の使いみちとしては、どのようなものが考えられるのか?
    >遠隔地にいるメンバーどうしが打ち合わせを行うための旅費
    >学会・研究会・専門家へのヒアリング・現地調査等のための旅費
    >学会・研究会・プロジェクト遂行に必要な会への参加費
    >アンケート調査、市場調査等を行うための業者への委託費
    >啓発資料、セミナー教材、アンケート調査用紙、報告書等の印刷費
    >文献の閲覧費用
    >勉強会、イベント等を開催するための会場費(公的な施設等を利用のこと)
    >勉強会、イベント等を開催するための最小限の消耗品(模造紙、筆記具等)

    Q.プロジェクト実施経費の補助はいつ入金されるのか?
    >プロジェクト終了後に会計報告を行い、LINK-Jの確認検査が済んだ後、1ヶ月以内に指定口座に支払われます。

  • その他

    Q.プロジェクトを中止することはできるのか?
    >中止することはできますが、それまでに要したプロジェクト実施経費を補助することはできません。

    Q.プロジェクトは1年間継続的に活動するものではなければならないか?
    >契約は1年間を単位に行いますが、実際の活動期間がそのうちの一部の期間になることは、問題ありません。ただし、一度だけのイベント開催など、単発での取り組みは、SCOOPの目的に合致しません。

    Q.進捗ミーティング・最終報告会には必ず参加しなければならないのか?
    >最終報告会については、メンバー最低1名は参加することが求められます。
    >進捗ミーティングについては、所属機関のスケジュール等に応じて臨機応変に対応する予定です。

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