市場調査レポートやリサーチコンサルティング事業を展開している株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区、代表取締役社長:梅田 佳夫)は6月13日、バイオプロダクションの周辺産業(サポーティングインダストリー)市場に関する調査結果を発表した。
調査対象は、培養製品、分離精製製品、充填・検査製品、解析装置、施設、管理システムの計23品目である。
レポート内での市場規模は2021年の約1,453億円から、2030年には約2,437億円まで成長すると予測している。
近年、バイオ医薬品を中心としたバイオプロダクションの需要拡大を受けて、培養工程や分離/精製工程などで使用する各種製品の需要が急速に拡大しており、市場への新規参入を検討する企業も増加しているため、バイオプロダクション関連市場は2021年から2030年の年間平均成長率(CAGR)は5.9%に達すると予測。
また同レポートでは、品目別の企業シェアや連続生産やシングルユース、AI・自動化などの技術トレンドについても分析。
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■レポート概要
レポートタイトル:バイオプロダクション関連のサポーティングインダストリー市場の現状と将来性2025
発刊日:2025年6月13日
発行:株式会社シード・プランニング
目次・詳細URL:https://store.seedplanning.co.jp/item/12038.html
■収載品目
〈1.培養製品市場〉
振盪培養機、ファーメンター/バイオリアクター、培養バッグ、粉末培地、貯蔵バッグ、シングルユース用チューブ/ホース・コネクタ
〈2.分離/精製製品市場〉
シングルユース連続遠心機、バイオプロセス用ろ過フィルター、バイオプロセス用クロマトグラフィーシステム、抗体結合タンパク質、クロマトグラフィーカラム、シングルユースTFFシステム、ウイルス除去フィルター
〈3.充填・検査市場〉
バイアル/アンプル充填・打栓機、注射剤外観検査装置
〈4.解析装置市場〉
ハイスループットスクリーニング装置、次世代シーケンサー、質量分析装置(LC-MS)
〈5.施設・管理システム市場〉
バイオ医薬プラント、統合管理システム、製造管理システム(MES)、品質管理システム(LIMS)、安全性情報管理システム
お問い合わせ先
株式会社シード・プランニング( HP )
担当:牧田
E-mail:makita@seedplanning.co.jp