ライフサイエンスインキュベーション協議会は今回、JST共創の場(国循拠点)プログラムの一環として、大阪公立大学国際感染症研究センターと共催で同センターの取り組みのご紹介のセミナーを開催いたします。新型コロナ禍で感染症対策上のさまざまな課題が浮き彫りになりましたが、大阪公立大学国際感染症研究センターにおかれましては、医学的アプローチのみならず社会学的、環境学的、工学的に多角的なアプローチで感染症における様々な課題研究に取り組んでおられます。今回は同センターの研究の取り組みについてのご紹介とともに、すでに同センターと共同で課題解決に取り組んでおられる企業様、感染症対策に取り組むスタートアップ企業様にもご登壇いただき、今後更なる産業界との連携も深める取り組みのためのキックオフイベントとしてのセミナーイベントを開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。(会場、オンラインのハイブリッド開催)
日時: 2025年3月25日(火) 17:30 - 19:30(予定)
ライフサイエンスハブウエスト セミナー会場
大阪府大阪市中央区備後町4-1-3 御堂筋三井ビルディング4階
大阪メトロ御堂筋線・中央線「本町」駅2番出口より徒歩1分
大阪メトロ四ツ橋線「本町」駅27番出口より徒歩7分
京阪電車「淀屋橋」駅12番出口より徒歩10分
(外部サイトが開きます)
プログラム
①開会のご挨拶
・吉澤 尚
ライフサイエンスインキュベーション協議会発起人
内閣府バイオエコノミー戦略有識者
・行政機関等関係機関
②大阪公立大学 大阪国際感染症研究センター からのプレゼンテーション
・掛屋 弘 氏
医学研究科教授・大阪国際感染症研究センター長
「大阪国際感染症研究センターの活動紹介」
(共同研究関連企業からのご講演も調整中)
・綿野 哲 氏
工学研究科長・大阪国際感染症研究センター研究推進部門長
「コンピューターシミュレーションを用いたウイルスの拡散現象の解析と安全な居住環境を提供するための指針」
関連分野研究企業としてダイキン工業株式会社からのご講演
・島崎 数喜 氏
ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター テクノロジー・イノベーション戦略室 技術戦略担当課長
「ダイキン工業の空気に関する取組」
・大塚 芳嵩 氏
農学研究科助教・大阪国際感染症研究センター 社会環境部門研究員
「未来型スマートシティにおける緑地環境によるゼロ次予防」
共同研究企業として株式会社大林組からのご講演
・髙森 万貴 氏
株式会社大林組 技術本部 技術研究所 自然環境技術研究部 研究員
「オフィス街に位置する都市緑地の利用状況に関する報告(仮)」
・牛冰 氏
経済学研究科准教授・大阪国際感染症研究センター 社会環境部門研究員
「医療経済学的アプローチより感染症予防に向けてーリテラシー向上&リスクコミュニケーションに着目してー」
③感染症対策関連Startupならびに企業セッション
(調整中の講演予定企業)
・坂下 理紗 氏
ナノティス株式会社 代表取締役CEO & Founder
「ウイルス全般をターゲットとするコア技術:NANOTIS法 Nucleic Acid Navigated Optically Traceable Immuno‐Sensing 核酸誘導光追跡免疫検出法」世界初の感染症デジタル検査技術とは(仮題)
・柴田 直樹 氏
Xtreme-D株式会社 代表取締役社長
高速AIクラウドサービスRaplase にスパコン「富岳」を活用したサービスと研究基盤支援
~ 新設された「富岳」アプリケーションサービス課題 に採択され クラウド的利用が可能に ~(仮題)
・田前 雅也 氏
Meiji Seikaファルマ株式会社 執行役員 経営戦略副本部長
「我が国の安全保障と医薬品」今後の課題を踏まえて
④ 質疑応答
⑤ 閉会のご挨拶
・山﨑 伸二 氏
大阪公立大学 大学院獣医学研究科 獣医学専攻教授 大阪国際感染症研究センター
副センター長
主催
大阪公立大学 大阪国際感染症研究センター、ライフサイエンスインキュベーション協議会
お問い合わせ先
ライフサイエンスインキュベーション協議会
グローバルアライアンスディレクター
関 敏久
t.seki@will-same.com