「臨床研究」「治験」と聞いて、皆さんはどんなイメージを抱かれますか?怖さや不安、抵抗を感じる方も多いかもしれません。しかしながら、臨床研究や治験に協力してくれる患者さんのおかげで、医療はここまで発展することができました。これまで開催してきた3回の市民公開講座では、臨床研究・治験についての理解を深めてもらいながら、様々な立場の方々にご講演をいただいてきましたが、実は、その「臨床研究」「治験」が実施できるようになるまでにも、非常に様々な研究が積み重ねられているのです。
本講座では、一見医療とは遠い「基礎研究」と、それを臨床研究につないでいくための「橋渡し研究」にも焦点を当て、臨床研究・治験と共に新しい医療が実を結ぶまでのプロセスについて、京都大学に所属する3名の研究者から講演いただきます。最後に研究者3名を含めたパネルディスカッションを行い、それぞれ異なる分野の視点をもつ研究者の皆さんと一緒に、未来の医療について考えたいと思います。
申込締切
プログラム
14:00 総合司会よりご案内
14:05 開会の挨拶
波多野 悦朗(京都大学大学院医学研究科長・医学部長)
14:10 プロローグ
堀松 高博(iACT 戦略・広報室 室長)
14:15 【第一部】「体内の不要な細胞を除去する『基礎研究』~がん治療への応用~」
鈴木 淳(京都大学高等研究院 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)教授)
14:40 【第二部】「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)による難治性ガンに対する取組
~複合原子力科学研究所で実施される『橋渡し研究』~」
鈴木 実(京都大学複合原子力科学研究所 粒子線腫瘍学研究センター 教授)
15:05 【第三部】「iPS細胞を用いたパーキンソン病の治療法~『臨床研究・治験』を通して~」
澤本 伸克(京都大学医学研究科 人間健康科学系専攻近未来システム・技術創造部門 教授)
15:30 休憩
15:35 【第四部】「未来の医療のために私たちができること」
<パネルディスカッション>
パネリスト:鈴木 淳、鈴木 実、澤本 伸克
ファシリテーター:堀松 高博
16:00 閉会の挨拶
妹尾 浩(iACT 機構長)
登壇者
鈴木 淳(京都大学高等研究院 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)教授)
鈴木 実(京都大学複合原子力科学研究所 粒子線腫瘍学研究センター 教授)
澤本 伸克(京都大学医学研究科 人間健康科学系専攻近未来システム・技術創造部門 教授)
対象者
一般市民・患者、研究者
参加費
無料
定員
300名程度
主催
京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構(iACT)
お問い合わせ先
京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構(iACT)
戦略・広報室(担当:堀松、長野)
E-mail:spr_crt@kuhp.kyoto-u.ac.jp