セミナー概要
適用されれば、大幅な優遇を受けられるBDD(Breakthrough Device Designation)。
指定されると、下記のようなメリットを受けられます。
・Sprint Discussion(課題ごとに期限を切ったFDAとの集中協議)
・IDE/510(k)/De Novo/PMA の優先審査
・FDA上級管理職の関与と、経験豊富な審査チーム
・市販前データの一部を市販後へ回す柔軟な試験デザイン
開発の全期間を通じて、FDAとより頻繁で双方向にやり取りする機会が開かれます。相談ごとに申請が要るPre-Submissionとは、得られる関与の度合いが違います。
一方で、適用条件は甘くありません。生命を脅かす、あるいは不可逆的に重篤な疾患への、より効果的な治療・診断であること。加えて、画期的技術/代替手段の不在/既存品への重要な優位性/患者の最善の利益のいずれかを満たすこと。効くのは製品の新規性より、この2要件をアンメット・ニーズへの価値として論証できるかです。
そして、その論拠を組み立てられるチームがあるか。
本セミナーでは、元 米国FDA・CDRH 主任審査官(Lead Reviewer)で、いまも米国でFDAコンサルティングに携わる Dr. Om V. Singh が、審査する側の評価軸・公開情報でたどれる指定事例・論拠の組み立て方と申請チームの組み方を、60分で解説します。
※本セミナーは英語で実施します(日本語の通訳・字幕はございません)。当日のご質問は日本語で承ります(弊社が英語に通訳してお伝えします)。また、後日アーカイブ動画と日本語要約をお送りしますので、当日ご都合が合わない方もお申し込みいただけます。
このセミナーで得られること
✔︎ BDDとは何か ― 制度の背景と、他の当局相談・申請ルートの中での位置
✔︎ 指定を受けたスポンサーが実際に得られるもの ― Sprint Discussion、IDE/510(k)/De Novo/PMA の優先審査、上級管理職の関与、柔軟な試験デザイン
✔︎ 適格性要件をどう論証するか ― 重篤・不可逆な疾患への有効性に加え、追加要件のいずれか1つ
✔︎ 公開情報でたどれる指定事例 3~5件 ― 企業・治療領域・指定の経緯・その後
✔︎ いつ検討し、誰と組むか ― Pre-Submission との選び分けと、論拠を組み立てるチームの作り方
こんな方におすすめです
・米国市場での承認を目指す医療機器・体外診断薬メーカーの経営者・事業開発責任者
・直近1~3年以内にFDAとの当局相談(Pre-Submission等)を予定している企業
・Pre-Submissionの経験はあるが、一度の相談では論点を出し切れなかった手応えのある薬事・品質責任者
・自社製品がBDDの適格性要件に当てはまるかを見極めたい方 ― 重篤・不可逆な疾患への有効性と、追加要件のいずれかを、どう論証するか
・BDD申請を検討中で、どんな経験を持つ規制アドバイザーと組むべきかを知りたい方
【5社限定】Dr. Om V. Singh との個別相談(無料)について
セミナーにご参加いただき、アンケートにご回答いただいた企業の中から5社様に、Dr. Om V. Singh とのオンライン個別相談(1社あたり40~45分・英語)の機会をご用意します。
自社製品がBDDの対象になりうるか、Pre-Submissionで足りるのかBDDを狙うべきか――具体的な製品を前提としたご相談をお受けします。
<個別相談までの流れ>
① セミナーに参加し、セミナー後アンケートにご回答(開発フェーズ・米国展開のスケジュール感・課題感)
② xCAREコーディネーターによる初回面談(ご相談内容の整理と現状ヒアリング)
③ Dr. Singh との個別相談を実施(40~45分・英語)
※個別相談を有意義なものにするため、まずはxCAREコーディネーターが相談内容を整理する初回お打ち合わせを行います。
※個別相談は別途日程を調整のうえ、原則セミナー終了後に実施します。
※枠に限りがあるため、ご希望に沿えない場合もございます。
※先着順ではなく、開発フェーズ・ご相談内容を確認したうえでご案内する招待制のセッションです。
申込締切
プログラム
セミナー内容詳細
セミナー全体 60分(講義45分 + 質疑応答10~15分)/すべて英語
SESSION 1 BDDとは何か ― 制度の背景と、他の申請・当局相談ルートの中での位置
▶︎ Breakthrough Device Designationとは何か ― いつ、どんな背景で始まり、FDAの意図は何か
▶︎ 他の当局相談・申請オプションとの位置関係 ― Pre-Submission/Q-Sub/510(k)/De Novo/PMA/IDE
▶︎ 公開情報として開示されているBreakthrough Deviceの事例 ― 企業・治療領域・指定または承認の経緯・その後の展開(3~5件)
SESSION 2 申請までのプロセスと、指定を受けたあとに始まること
▶︎ すべての企業が申請すべきではない ― まず、その線引きから
▶︎ 申請に至るまでのプロセスと、判断が下りるまでの期間
▶︎ 指定後にFDAとの関わりがどう変わりうるか ― 開発中・審査中を通じた、より頻繁で双方向のやり取りの機会
SESSION 3 評価基準と着眼点 ― 申請前に何を持っておくべきか
▶︎ BDDの適格性要件 ― より効果的な治療・診断の可能性を示し、追加の法定要件のいずれか1つを満たすこと
▶︎ 審査する側が実際に見ているもの
▶︎ BDD申請に、定められた唯一のエビデンス・パッケージはない ― どの水準・どの種類の臨床・非臨床データが、指定の論拠を強くするのか
SESSION 4 BDD申請を実現するための組織体制。いつ検討し、誰と組むか
▶︎ Pre-Submissionその他の当局相談と、BDDをどう選び分けるか
▶︎ BDDの論拠をどう構築するか ― 臨床ニーズ、既存の代替手段、裏づけとなるエビデンス、臨床医・KOLの意見
▶︎ どのような規制アドバイザーを選び、その人にどんな経験を求めるべきか
登壇者
元 米国FDA CDRH 主任審査官 / xCARE エキスパート
Dr. Om V. Singh(オム・V・シン)

米国FDA、医療機器・製薬業界、アカデミアにわたり25年以上の経験を持つ薬事・製品開発の専門家。米国FDA CDRH(医療機器・放射線保健センター)で主任審査官(Lead Reviewer)を務めたほか、Medtronic、UnitedHealth Group で薬事・科学分野の職務を歴任。医療機器・体外診断薬(IVD)・SaMD/AI搭載技術・ドラッグデバイスコンビネーション製品・医薬品の薬事戦略を専門とし、BDDの適格性評価と指定戦略、510(k)・De Novo・PMA・IDE・Q-Submission の各ルート、FDAとの折衝、臨床・非臨床エビデンスの構築、ベネフィット・リスク評価、開発初期から市販後のライフサイクル管理までを一貫して支援する。EU MDR・IVDR に基づく欧州薬事戦略にも精通。現在はジョンズ・ホプキンス大学講師を兼任。複数の科学分野および薬事領域にわたり、多数の研究論文・総説を発表している。
開催概要
・開催日時:2026年10月27日(火)10:00~11:00
・開催形式:オンライン開催(Zoomウェビナー)
・参加費:無料
・定員:200名(予定)
・申込締切:2026年10月26日(月)23:59まで
・言語:英語(スライド・講演・質疑応答のすべて。日本語の通訳・字幕はございません)
・主催:株式会社xCARE
対象者
米国市場での承認を目指す医療機器・体外診断薬メーカーの経営者・事業開発責任者/直近1~3年以内にFDAとの当局相談(Pre-Submission等)を予定している薬事・品質責任者/自社製品がBDDの適格性要件に当てはまるかを見極めたい方/BDD申請にあたりどんな規制アドバイザーと組むべきかを知りたい方
参加費
無料
定員
200名(予定)
主催
株式会社xCARE :https://xcareplatform.com/
「この製品を、絶対に世に出したい」—。
xCAREは、開発企業の『“無理かも”を“できる”に』変える、R&D実行支援パートナーです。
医薬品・医療機器開発特有の『局所的に発生する知見・リソース不足』という課題を解消し、1つでも多くの医療プロダクトを世の中に送り出せる世界を目指します。
そのためにxCAREは、1000人を超える専門家ネットワークから「最小限のコストで、必要な専門性を、必要な時に確保する」新しい開発体制を提案。 貴社の課題に最適なエキスパートが“スポット”参画し、まるで一人のメンバーのようにプロジェクトの実務を実行します。
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