日本医療政策機構では、世界全体でメンタルヘルスへの認識を高め、偏見をなくすための取り組みを推進する、10月10日の世界メンタルヘルスデーに合わせ、無料オンラインセミナー「知っておきたい、うつ病との向き合い方~誰もが当事者になりうるメンタルヘルス~」を、株式会社ベータトリップ、ルンドベック・ジャパン株式会社との共催により、10月3日(月)に開催いたします。
新型コロナウイルス感染症の流行に伴うさまざまなストレスによって、うつ症状などメンタルヘルスの不調を訴える人が増えています。職場においても、20~50代労働者の2人に1人は精神的な健康度が低いという報告もあります。
本セミナーでは、誰もが当事者になりうるうつ病について、自分や家族・同僚・友人がうつ病を発症したとき、どうしたらよいのか、また、医師とのコミュニケーションの取り方について、うつ病の当事者、専門医から分かりやすくお話しいただきます。うつ病について事前に理解しておくことで、いざという時に戸惑わず、早期の治療につながり、また家族や周囲の人からのサポートが可能になります。セミナーを通じて、メンタルヘルス、うつ病に対する固定概念や差別・偏見をなくし、うつ病と付き合い・寄り添うための一歩を踏み出せるようにしませんか?
また、本セミナーでは、うつ病の当事者と医療者が、選択可能なさまざまな治療案について双方に情報を共有し、話し合い、決定する手法、共同意思決定という考え方についてもご紹介いたします。 どうぞお気軽にご参加ください。
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■世界メンタルヘルスデー
世界メンタルヘルスデーは、世界全体でメンタルヘルス(精神的健康)への認識を高め、偏見をなくすための取り組みを推進することを目的として定められた日です。非営利団体の世界精神保健連盟(WFMH)が1992年に10月10日を「世界メンタルヘルスデー」と定め、その後、世界保健機構(WHO)もサポートし、正式に国際デーと認められています。WFMHの世界メンタルヘルスデーロゴを活用しながら、世界各地でメンタルヘルスに関連する啓発イベントが行われています。
※セミナー内容は予告なしに一部変更する場合がございます。予めご了承ください。
※本セミナーは特定の製品ならびに特定の患者さんや疾患の治療法を紹介するものではありません。
プログラム
日本時間 | プログラム・登壇者 |
19:00-19:05 | 開会 |
栗田 駿一郎(日本医療政策機構(HGPI)マネージャー) | |
19:05-19:35 | 身や周囲の人がうつ病かなと思ったら~うつ病の正しい理解と周囲の接し方、医師とのコミュニケーションの取り方~(仮) |
坪井 貴嗣 氏(杏林大学医学部精神神経科学教室准教授) | |
19:35-19:55 | うつ病と向き合うとは自分をよく知ること:当事者の立場から |
ゆまさん(自助グループReOPA(レオパ)代表) | |
19:55-20:25 | Q&Aセッション |
坪井 貴嗣 氏(杏林大学医学部精神神経科学教室准教授) ゆまさん(自助グループReOPA(レオパ)代表) |
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モデレーター:栗田 駿一郎(HGPI マネージャー) | |
20:30 | 閉会 |
参加費
無料
言語
日本語主催
日本医療政策機構(HGPI)、株式会社ベータトリップ、ルンドベック・ジャパン株式会社