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イベントレポート

「2019 BIOCOM GLOBAL LIFE SCIENCE PARTNERING CONFERENCE」に参加

LINK-Jは今年も「BIOCOM GLOBAL LIFE SCIENCE PARTNERING CONFERENCE」に参加いたしました。
Beyond Next Ventures株式会社が実施するアクセラレーションプログラム第4期「BRAVE 2018 Summer & Blockbuster TOKYO」にてライフサイエンス賞を授与したチーム、京都大学発「iLung」の山本佑樹氏(京都大学)、伊藤俊介氏(デロイト トーマツ コンサルティング)とともに参加いたしました。(参照:「ライフサイエンス賞」に 京都大学呼吸器医療ベンチャー「iLung」を選出

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今年で9回目を迎えた本カンファレンスは、世界10か国、米国内19州から360名を超える参加者が集まり、2月26日から28日まで、San Diego市La Jollaのホテル「THE LODGE AT TORRY PINES」で開催されました。

講演

初日にBiocomのPresident&CEOのMr. Joe Panetta氏がWelcome remarksを行いました。
2018年の米国におけるヘルスケア・ベンチャーへの投資は98億ドルに達し、現在も上昇傾向であり、また、バイオファーマにおけるシリーズA の投資は35%増加し、IPOやM&A総取引額は時価49億ドルに達したとのことでした。
Biocomは2018年9月にカリフォルニア州北部にオフィスを開きましたが、その地域では合計36億ドルに達する67社の取引があり、25社のシリーズAは計11億ドルだったという、今のホットな動向を知ることができました。

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Welcome remarks の後、8つもの様々な講演が行われました。
その一つ、"'The Future of Deal Making"の講演では、AbbVie、Merck、Boehringer Ingelheim等大手製薬企業の方々によるパネルディスカッションが行われました。Boehringer Ingelheimから登壇されたDr. Ioannis Sapountzisは、1/24にLINK-J協賛により日本橋で開催された「ベーリンガーインゲルハイム・アカデミー」のInnovation Prizeにもご登壇いただいた方です。(参照:Boehringer Ingelheim Innovation Prize(1/24)

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Company Presentation

Company Presentation は、事前登録した各組織が15分の持ち時間を使って自社のプレゼンを行うものです。24名または会社が発表を行い、わずかな座席の部屋に100人を超える聴衆が発表を立ったまま聞き、製薬会社、投資家等がその革新性などを見極めようとしていました。
LINK-Jとともに参加した「iLung」は、Company Presentationのトップバッターとして発表しました。

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《iLung研究内容》
ヒトの死亡原因10位以内に4つもの肺疾患がランクインしている現状があるにもかかわらず、肺疾患の創薬は進んでいない現状にあります。これは開発の成功率が低いということ、ここ40年もの間、世に出た新たなクラスの肺疾患薬が非常に少ないことからも明らかです。
山本先生のチームはiPS細胞を肺上皮細胞に分化させることに成功しました。この細胞は気管や肺胞の3Dオルガノイドとして機能します。これらのモデルを使用することで肺疾患の表現型をin vitroで使用することが可能となります。

One-on-One Partnering

本カンファレンスの目玉の一つはPartnering(個別面談)です。朝8:00から始まります。
事前に、各組織・個人が参加リストから希望の面談相手を選び、お互い合意すれば事務局がミーティングを設定してくれます。今年から登場した「BIO One-on-One Partnering」アプリは簡単にスケジュールを確認することができ、便利なツールとなっています。
1日目のOne-on-One Partneringでは350件、2日間合計で650件もの面談が実施され、これは昨年に比べ驚異的な伸び率となったそうです。多くの参加者にとって実り多い会となったことでしょう。LINK-Jにも未来につながる有意義な面談を実施できました。

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Reception

2月26日の夕方から、前夜祭的なWelcome Receptionがカンファレンス会場のホテルから徒歩5分ほどのBiocomのオフィスが入っているビルにあるレストランの庭で開かれました。
今年初めての試みであったこのレセプションには100名を超える参加者があり、San Diegoにしては肌寒い夜にも関わらず、あちらこちらで熱のこもったネットワーキングが見られました。

ホテルの庭で2月27日夕方から開催されたガーラ・レセプションは、バンド演奏もあり、華やいだ雰囲気で開催されました。この日もやや肌寒い日でしたが、トーリーパインズ ゴルフコースを望む会場は大変にぎわっていました。
2月28日、閉会とともに行われたClosing Receptionでは、これまであった方々とご挨拶を交わしたり、お世話になった方々に御礼を申し上げ、来年の再会を約束いたしました。

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世界最高レベルのゴルフコース「Torrey Pines Golf Course」に隣接したホテルは素晴らしいホスピタリティでした。

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次回は記念すべき第10回、2020年2月25日(火)-27日(木)開催予定です。

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