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イベントレポート

第7回プレコンセプションケア・オープンセミナー「"性"と妊娠・出産における光と影-「世界」を知り、日本の未来を描く」vol.1(1/18)

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2022118日(火)にオンライン配信で第7回プレコンセプションケア・オープンセミナー「""と妊娠・出産における光と影-「世界」を知り、日本の未来を描く」vol.1を開催しました。(主催:国立成育医療研究センター、共催:LINK-J、国立研究開発法人日本科学技術振興機構(JST)共創の場形成支援プログラム 『食と健康の達人』拠点 (北大COI)

ディスカッション1.PNG

ウェビナーアーカイブ視聴はこちらから 

プレコンセプションケアは、世界保健機関により「妊娠前の女性とカップルに医学的・行動学的・社会的な保健介入を行うこと」と定義され、赤ちゃんを授かる以前から対象者の健康状態を改善し、母子健康アウトカムに影響しうる行動や個人的・環境要因を減らすことで、短期的・長期的な母子の健康を改善することが目的です。しかし、日本では様々な要因から、プレコンセプションケアがすすんでいるとは言い難い状況です。そこで、国立成育医療研究センターは、プレコンセプションケア推進を目的とし、2015年に日本で初めてのプレコンセプションケアセンターを設立しました。

今回は、プレコンセプションケア・オープンセミナーの第7回目として、3回シリーズのWebinarを開催し、日本の課題を深堀りし、海外先進事例をご紹介するとともに、今後の方向性を議論して、日本のプレコンセプションケアの底上げを図ります。

Vol.1では、国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター母性内科の荒田 尚子先生よりOpening remarksとして「日本におけるプレコンセプションケア」をお話頂き、埼玉医科大学 医療人育成支援センター・地域医学推進センター/産婦人科 高橋 幸子先生より「日本の性教育の問題点」、昭和大学医学部 産科婦人科学講座 小貫 麻美子先生より「世界と日本のHPVワクチン」、梅ヶ丘産婦人科ARTセンター 齊藤 英和先生より「アンコンシャス不妊」についてそれぞれご講演頂きました。また各講師のご講演後に、国立成育医療研究センター企画戦略局 広報企画室の村上幸司様と周産期・母性診療センター母性内科の岡崎 有香先生をモデレーターとしてパネルディスカッションが行われました。

ご視聴頂いた皆様、誠にありがとうございました。
アーカイブにてイベントの模様を公開しております。ぜひURLリンクよりご覧ください。こちら
LINK-Jでは今後も国立成育医療研究センターと共にシリーズで「第7回プレコンセプションケア・オープンセミナーvol.2-3」を開催していきます。奮ってご参加ください!

  • シリーズ第2回 世界のプレコンセプションケアを知る 2022217() 詳細はこちら

  • シリーズ第3回 「世界」を踏まえた日本の未来と取り組み 2022314日(月) (予定)

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