2024年2月20日（火）にオンライン配信と大阪会場のハイブリッド形式で「日英ヘルスケア・シンポジウム - Healthy Ageing - "バイオデータを活用した予防医療への挑戦"」を開催しました。（主催：英国大使館・英国総領事館 共催：バイオコミュニティ関西（BiocK）、関西医薬品協会、LINK-J 協力：NPO法人 近畿バイオインダストリー振興会議、公益財団法人 都市活力研究所）
日本をはじめ多くの先進国が高齢化社会に突入し、健康寿命延伸は最重要課題の一つとなっています。英国では、University of OxfordやKing's College Londonなど、多くの著名な大学・研究機関がこの分野に取り組んでいます。2025年の大阪・関西万博に向けた日英シンポジウムの第２弾として、主催者である在大阪英国総領事館 総領事 キャロリン・ジェーン・デービッドソン氏からの開会挨拶のあと、日本側から国立研究開発法人国立循環器病研究センター 健診部特任部長 小久保 喜弘氏、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 理事長 中村 祐輔氏、英国側からUK BioBank Principal Investigator兼CEO サー・ロリー・コリンズ教授、Genomics England Strategic Partnerships Director ジェームス・デゥボフ博士、Department for Business and Trade MedTech Specialist ニール・エベンネザー博士からそれぞれ講演いただきました。講演後に、大阪大学 共創機構特任教授 坂田 恒昭氏を座長、各講師と塩野義製薬株式会社 イノベーションフェロー 小林 博幸氏をパネリストとしてパネルディスカッションが行われました。シンポジウム後には意見交換会を行い各ステークホルダーの交流促進を行いました。
当日の参加者は、大阪会場が15人、オンライン配信申込者は309人でした。
LINK-Jでは今後も「大阪道修町・東京日本橋連携プロジェクト」として関西でもイベントを企画していきます。
奮ってご参加ください！
