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【2019 SCOOP 採択チーム紹介】旭川フレイルプロジェクト

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旭川フレイルプロジェクト

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項目 内容
チーム概要     はじめまして。このプロジェクトは、旭川市においてフレイル(高齢者の虚弱)の対策を学際連携で検討するため、立ち上がりました。旭川医科大学の学生5名と、フレイルを専門とする研究者1名で活動しておりますが、今後旭川市内の様々なメンバーを巻き込んでいきます。
目的     フレイルは"介護予防よりも早期から対策を講じるべき"というメッセージであり、社会環境を含めた多面性を持ちます。その対策のため、医療分野に留まらず他分野の学生が集い、旭川市における対策を検討することで、健康寿命の延伸に資する人的資源・連携の拡充を目指します。さらには、そのようなモデルを高齢化著しい北海道から全国に向けて提言・発信することを目的とします。
実施内容     地域の実情に即した多面的フレイル対策"を提言するために、『フレイルについて地域の人と共に考える場(フレイルカフェ)』と『フィールドワーク』を組み合わせてプロジェクトを進めていきます。『フレイルカフェ』では、市民の方々と身近な話題からフレイルについて考える場を設けます。それと並行し、行政や住民団体等を対象とする『フィールドワーク』を実施することで、地域の実情に迫り、解決すべき課題を設定します。最終的に、プロジェクトの実施過程・成果をまとめ、市内や学会などにおいて発表することで、対策の有効性・妥当性を高めるフィードバックを得るとともに、成果の発信に努めます。
今後の課題    昨年に引き続き、運営に携わってくれるメンバー集めが必要であると思われます。また、現在Facebookを中心に情報発信を行っているが、情報が伝達できる範囲に限界があるため、地域の方々へ広く呼びかけることができる広報の方法が必要であると思われます。フレイルという旗を掲げて、地域の様々な人々が繋がっていけるプロジェクトに育てていきたいと思いますので、ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。

本プロジェクトの各チームの進捗について、SCOOP専用Facebookにて報告していきます。今後の活動にご期待ください。

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