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Science2Startup (S2S) Japan Program - Final Symposium

S2S JAPANはライフサイエンス領域の日本のトップ研究者の事業アイデアをグローバルの投資家とともに磨き込み、Invitation-onlyのシンポジウムで投資家、製薬会社、起業家、研究者、大学関係者等に対しプレゼンを行うプログラムです。

来る11月13日(木)に、主に創薬分野における日本のワールドクラスのサイエンスのグローバルでの事業化を目的に、グローバル投資家と主要な国内外の産官学のキープレイヤーの方々とを繋ぐScience2Startup (S2S) Japan ProgramのFinal Symposiumを招待制で東京・八重洲で開催いたします。

本イベントでは、日本のトップ研究者による事業化アイデア(主に会社設立前)のピッチのほか、イベントに合わせ来日予定の米国トップVCによるパネルディスカッションや、政府関係者の登壇等のプログラムを予定しております。ぜひご参加ください。

言語:英語(同時通訳無し)

Science2Startup (S2S) Japan Program - Final Symposium

クリックするとPDFが開きます

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日時 2025年11月13日(木)9:00-18:30(出入り自由、8:45開場予定、18:30~同会場でレセプションあり)

会場

東京ミッドタウン八重洲カンファレンス
住所: 東京都中央区八重洲二丁目2番1号

参加申込(要事前登録)

(外部サイトが開きます)

申込締切

参加申込:2025年10月30日(木)まで

プログラム

  • 日本のトップ研究者による事業化アイデア(主に会社設立前)のピッチ
  • 米国トップVCによるパネルディスカッション
  • 政府関係者によるパネルディスカッション、等

Science 2 Startup Japan 概要

S2S Japanは、主に創薬分野における日本のワールドクラスのサイエンスのグローバルでの事業化のため、グローバル投資家と主要な国内外の産官学のキープレイヤーの方々とを繋ぐことを目的としたプログラムです。

日本には、画期的な医薬品の創製に貢献することで世界的なバイオテック・スタートアップになる可能性を秘めた科学技術の種がたくさんあります。しかし、その潜在的な能力を解き放つにあたって現状十分ではないと言われる点が、これらの学術的な種を基に実臨床やグローバル市場を見据えて製品開発することを支える産官学でのエコシステムと近年言われるようになってきました。

2024年7月には岸田首相が7月30日に首相官邸で開いた創薬エコシステムサミットで、医薬品産業を成長産業・基幹産業と位置付け、政府として、民間の更なる投資を呼び込む体制・基盤の整備に必要な予算を確保し、政府を挙げて創薬力構想会議の提言を具体的に進めていくことを国内外に宣言するなど、創薬スタートアップエコシステムの支援は国としての最重要課題の一つと位置づけられています。

S2S Japanは、主に創薬分野を対象に、日本の主要な産官学のトップリーダーの方々と、米国のトップVCとの交流の場を作ることで、日本の創薬分野のエコシステムにおけるこのギャップを埋め、その発展に寄与することを目指します。S2S Japanのファイナリストとして選ばれた学術機関のトップ研究者は、自らのスタートアップのアイディアをもとに、米国のトップ投資家とのセッションを経て、2025年11月13日にinvitation-onlyの最終イベントでプレゼンテーションを行います。

登壇者

2025 Finalists

 プロフィール

都 英次郎
北陸先端科学技術大学院大学

天然細菌コンソーシアムによる次世代がん治療

がん細菌療法は欧米で注目されているものの、遺伝子改変された高病原性細菌の利用により、安全性や法規制上の課題が残されています。我々は、高い安全性と強力な抗腫瘍効果を兼ね備えた天然由来の腫瘍内細菌コンソーシアム(AUN)を用い、がん細菌療法の実用化を目指しています。AUNは腫瘍微小環境で選択的に増殖し、免疫活性化を介して腫瘍を排除することが可能であり、遺伝子改変を必要としない点で革新的かつ規制上の優位性を有しています。

有本 博一
東北大学 大学院生命科学研究科

創薬を革新するオートファジー:AUTACの挑戦

AUTAC技術は、細胞のオートファジー機構を巧みに利用して病気の原因となるタンパク質を選択的に分解する革新的アプローチです。従来の創薬手法では対処が困難だったタンパク質凝集体や損傷した細胞内小器官を標的とすることで、神経変性疾患など未充足医療ニーズの高い疾患領域に新たな治療可能性を切り拓きます。

長嶺 聖史
ラデナ・サイエンス株式会社

リピート病に対する低分子化合物による遺伝子治療

リピート病はDNA繰り返し配列の異常伸長が原因の遺伝性疾患です。弊社の低分子化合物はDNAリピートのヘアピン構造に特異的に結合し、内在性のDNA修復機構を調整することで、モデル動物のリピートを短縮して症状を改善しました。弊社はこれをリピート病の遺伝子治療として世界中の患者に届けることを目指しています。

齋藤 潤
京都大学/ ENIC immunology

iPS細胞由来キメラ抗原受容体マクロファージ療法

当社のコア技術は、iPS細胞由来CARマクロファージ(iPS-CAR-M)の創出です。強力な腫瘍浸潤能と抗原特異的な活性を持つこの改変免疫細胞により、固形腫瘍治療の次世代モダリティを提供します。

古川 夏輝
Johns Hopkins大学/Terebra Therapeutics

腫瘍溶解性ペプチドを用いた新規直腸がん治療

私たちは直腸がん治療のための新規腫瘍溶解性ペプチドNF27を開発しました。NF27はがん細胞の細胞膜を選択的に破壊することで細胞死を誘導し、幅広いがん種に対して有効です。動物実験では顕著な副作用なく大腸がんを消失させ、抗腫瘍免疫を活性化させました。NF27は非侵襲的かつ高い抗腫瘍効果を示す新規治療法です。

小林 直樹
国立健康危機管理研究機構

Activin B が切り拓く糖尿病治療の未踏領域

Activin Bは、治療充足度が低く、アジアで患者数増加が見込まれるインスリン分泌不全型2型糖尿病に対する新たな選択肢です。新しい作用機序により、インスリン分泌促進に加えインスリン感受性を改善する多面的な薬理作用を持ちます。アンメットニーズに応え、糖尿病治療の新たなパラダイムとなることを確信しています。

参加予定の投資家の例
Dr Andrew Levin, Partner and Managing Director at RA Capital
Dr Laura Tadvalkar, Managing Director at RA Capital
Michael Silverberg, Managing Director at Novartis Venture Fund
Aiden Aceves, Vice President at Insight Partners
Vikas Goyal, Venture Partner at Logwood Fund
Dr Hannah H. Chang, Managing Director at Platanus Ventures
Dr Frank Stegmeire, CSO Partner at Curie.Bio

主催

S2S 創設者

Atlas VentureRA CapitalAN Ventures

S2S Japan創設者/S2S Japan 運営

AN Ventures

S2S Japan 運営

CIC Institute

UTEC(東京大学エッジキャピタルパートナーズ) 

LINK-J( 一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン)

お問い合わせ先

LINK-J事務局 contact@link-j.org

Science2Startup (S2S) Japan Program - Final Symposium

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日時 2025年11月13日(木)9:00-18:30(出入り自由、8:45開場予定、18:30~同会場でレセプションあり)

会場

東京ミッドタウン八重洲カンファレンス
住所: 東京都中央区八重洲二丁目2番1号

参加申込(要事前登録)

(外部サイトが開きます)

申込締切

参加申込:2025年10月30日(木)まで

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