日本人の二人に一人が「がん」になるといわれる現在において、がん医療の進展に対する期待が高まっています。
今回のLINK-Jシンポジウムでは「がん医療のイノベーション」に焦点を当て、遺伝子解析など最新の検査によるがんの診断、臨床現場の新しい治療の形、細胞治療薬、国としての考えなど、「がん医療」を取り巻く最新の研究及び実用化の状況について各方面をリードされているアカデミアや産業界の方々を演者としてお招きし、最前線の動向と展望について議論をお届けします。
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39432_ext_26_0日時: 2019年6月10日(月)11:00~19:30
日本橋三井ホール(COREDO室町1)5F(エントランス4F)
(外部サイトが開きます)
※当日、Youtubeチャンネルにて当日の様子をライブ配信いたします。シンポジウムのご参加に関しまして、大変ご好評を頂き、ご予約は満席となっております。(ご登壇者の都合により一部の講演につきまして、映像をご覧いただけない箇所がございます。何卒ご了承ください)
ライブ配信サイト(Youtube) https://youtu.be/fEfK67Km6JI
プログラム
時間 | 内容 |
挨拶 | |
11:00 | 岡野栄之(LINK-J 理事長/慶應義塾大学大学院医学研究科 委員長/慶應義塾大学医学部生理学教室 教授) |
11:05 | 藤原康弘(医薬品医療機器総合機構(PMDA)理事長) |
基調講演 | |
11:15~12:00 | 「プレシジョンメディシン:世界と日本」 間野博行(国立がん研究センター理事・研究所所長、がんゲノム情報管理センター長) |
12:00~13:00 | 休憩(軽食をご用意しております) |
講演 | |
13:00~13:20 | 「マイクロRNA診断とエクソソーム治療の最前線」 落谷孝広(東京医科大学医学総合研究所 分子細胞治療研究部門教授) |
13:20~13:40 | 「がんゲノム医療の今後の展開:遺伝子パネル検査から全エクソン解析へ」 西原広史(慶應義塾大学医学部教授 腫瘍センターゲノム医療ユニット長 臨床研究推進センター) |
13:40~14:00 | 「パーソナライズヘルスケアの実践」 石井暢也(中外製薬株式会社 科学技術情報部長) |
14:00~14:20 | プレシジョン・メディシン(個別化医療)実現に向けて「最先端の「見える化」が拓くバイオヘルスケアの新展開」 (仮題) 藤井清孝(コニカミノルタ株式会社 専務執行役ヘルスケア事業本部長) |
14:40~15:00 | 「肺がんに対する周術期免疫療法」 坪井正博(国立がん研究センター 東病院呼吸器外科科長) |
15:00~15:20 | 「キメラ抗原受容体T細胞療法(CAR-T細胞療法)キムリアの日本における開発と課題」(仮題) 弦巻好恵(ノバルティスファーマ オンコロジー事業本部 細胞・遺伝子治療事業部 CAR-T サプライチェーンマネジメントグループ グループマネージャー) |
15:20~15:40 | 「iPS細胞の特性を生かした免疫再生治療」 金子新(京都大学iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門 准教授) |
15:40~16:00 | 「遺伝子治療を用いたがん免疫療法への取り組み」 木村正伸(タカラバイオ株式会社 取締役 遺伝医療事業部門本部長) |
パネルディスカッション | |
16:20~17:50 | 「今後のがん医療について」 宮田満(モデレーター 株式会社宮田総研、株式会社ヘルスケアイノベーション 代表取締役) 間野博行、落谷孝弘、石井暢也、藤井清孝、坪井正博、弦巻好恵、金子新、木村正伸 |
懇親会 | |
18:00~19:30 | 登壇者と参加者による懇親会 |
参加費
LINK-J会員:2000円 / 非会員:5000円
サポーター:0円 / 招待者:0円
【割引コードはお問い合わせください】
学生:無料 ※要当日学生証提示
主催
主催:LINK-J
後援:文部科学省、厚生労働省、経済産業省、東京都、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)(※懇親会は後援の対象外)
お問い合わせ先
(日本コンベンションサービス株式会社内)
TEL 03-3508-1231(平日9:30-17:30)
FAX 03-3508-1704
MAIL linkj-sympo@convention.co.jp