今、東京日本橋にはライフサイエンス系企業に投資するベンチャーキャピタル(VC)が続々と集結し、スタートアップとVCが集積したライフサイエンスのエコシステムが産まれつつあります。
それを受けて、LINK-Jが始めた「VCと語ろう」シリーズでは、VCのキーマンをお呼びして回毎に設定したテーマに関して最新の動向や想いをお話いただきます。
今回は「バイオベンチャーの成功確率を上げるためのヒント」と題し、ライフサイエンス分野のアーリーからミドル、レイターまで幅広いステージのベンチャー企業に投資を行う新生キャピタルパートナーズ パートナーの栗原 哲也氏、またChordia Therapeutics 代表取締役 三宅 洋氏にご登壇いただきます。それぞれのお立場から、バイオベンチャーが直面する壁について、具体的に起業、資金調達、事業計画、資本政策などのヒントについてお話を伺います。
日時: 2023年6月30日(金)17:30-19:30(17:15開場、18:30-19:30リアルネットワーキング)
日本橋ライフサイエンスハブ、オンライン(Zoom Webinar)
(外部サイトが開きます)
リアル会場にお申込みをされた方は直接会場にお越しください。 本イベントにはZoomウェビナーを使用します。 ウェビナーの操作方法等はご自身で事前にご確認をお願いいたします。
プログラム
時間 | 内容 |
17:15 | 開場 |
17:30-17:35 | 開会・イントロダクション LINK-J |
17:35-17:50 | 講演「バイオベンチャーが成長するために必要なこと」 栗原 哲也 新生キャピタルパートナーズ株式会社 / NLSパートナーズ株式会社パートナー |
17:50-18:05 | 講演 「バイオベンチャー成功に向けたポイント」 三宅 洋 Chordia Therapeutics 株式会社 代表取締役 |
18:05-18:30 |
パネルディスカッション |
18:30 | 中締め |
18:30-19:30 | ネットワーキング(リアル会場のみ) |
登壇者略歴
栗原 哲也 新生キャピタルパートナーズ株式会社 / NLSパートナーズ株式会社 パートナー
バイオベンチャーキャピタリスト。
東京大学農学部にて「腸内細菌による消化管の免疫機構への影響」について研究した後、2009年にシティグループ証券入社。投資銀行本部にて製薬業界のM&Aを担当。2012年からはバイエル薬品およびドイツBayer AGにてCVC投資やベンチャーのインキュベーションに従事。2019年に新生キャピタルパートナーズに入社し、バイオベンチャーへの投資を手掛ける。カンパニークリエーションにより設立した創薬ベンチャーで2020年より2022年まで社長を務めた。
三宅 洋 Chordia Therapeutics 株式会社 代表取締役
2017年11月に共同創業者とともにChordia Therapeuticsを設立し、代表取締役社長・CEOに就任、現在に至る。Chordia入社以前は武田薬品工業の癌創薬ユニットの日本サイトヘッドを務めていた。20年以上の創薬研究の経験を有し、6つのプログラムで臨床試験の開始に貢献した。
大阪大学薬学部卒業、東京大学大学院薬学系研究課博士課程修了、薬学博士
長谷川 宏之 三菱UFJキャピタル株式会社 上席執行役員ライフサイエンス部長
北海道大学薬学研究科修士課程修了。1994年第一製薬(現 第一三共)入社。2004年UFJキャピタル(現 三菱UFJキャピタル)入社。2013年より第一三共との共同でオープンイノベーション・ファンド(OiDEファンド)を活用したアカデミア発研究成果をもとに創薬基盤技術に育成する試みを展開。2017年より三菱UFJライフサイエンス1-4号ファンドの計500億円を活用した投資活動を推進。京都大学医学研究科「医学領域」産学連携推進機構・産学連携フェロー
林 幾雄 LINK-J
参加費
無料
定員
リアル会場100名、オンライン1000名
主催
お問い合わせ先
E-mail : contact@link-j.org