ライフサイエンス領域における量子コンピュータの活用可能性を、研究開発だけでなく事業の視点から本質的に検討するフォーラムを、2025年10月24日(金)15時よりLINK-J施設「ライフサイエンスハブウェスト(大阪)」で開催します。(オンライン配信とのハイブリッド)
基調講演には、塩野義製薬株式会社 DX推進本部 理事 データサイエンス部長 北西 由武 様(以下、北西部長)をお迎えし、データサイエンス部のこれまでの取り組み・実績と、ヘルスケア業界への量子技術を含む最先端テクノロジーの利活用についてご意見をいただきます。続くセッションでは、量子分野のアカデミアおよび企業各社が、ライフサイエンスでの具体的なユースケース案を提起。それを元にパネルディスカッションでは、提起案を素材に北西部長からの率直な事業評価をいただき、登壇者とともに「事業的に本当に意味のある使い所」を探ります。
終了後には交流会も実施し、登壇者・参加者間の実務的な情報交換を促進します。
※本イベントは2025年6月に開催した「ライフサイエンス業界にとって、量子コンピュータは新たな可能性を拓く鍵となるか」の続編として、より具体的な活用領域を深掘りします。
申込締切
プログラム
当日のアジェンダ
- 開会・趣旨説明(5分)
- 基調講演(北西部長)(20~30分)
- 量子業界からの提起(アカデミア,企業)(15~20分)※1人あたり4分
- パネルディスカッション/Q&A(45~50分)
- クロージング(5分)
交流会(約1時間)
※内容は予告なく変更になる可能性がございます。
登壇者
基調講演:
塩野義製薬株式会社 DX推進本部 理事 データサイエンス部長 北西 由武 様
氏名 | 北西 由武 様 |
所属企業・団体名 | 塩野義製薬株式会社 |
所属 | DX推進本部 |
役職 | 理事 データサイエンス部長 |
プロフィール | 2003年4月 塩野義製薬株式会社 解析センター 2020年4月 塩野義製薬株式会社 データサイエンス室長 2021年7月 塩野義製薬株式会社 データサイエンス部長 これまでの主な担当業務: 臨床統計、統計解析プログラミング、統計解析システム構築、 博士(理学) |
量子業界からの提言:
・大阪大学 量子情報・量子生命研究センター 教授 水上 渉 様
・慶應義塾大学 理工学研究科 特任助教 菊池脩太 様
・富士通株式会社 戦略アライアンス本部 Executive Director 岩井 大介 様
(Q-STAR(一般社団法人量子技術による新産業創出協議会) 最適化・組合せ問題に関する部会 部会長)
氏名 | 水上 渉 様 |
所属企業・団体名 | 大阪大学 |
所属 | 量子情報・量子生命研究センター |
役職 | 教授 |
プロフィール | 2012年5月 ブリストル大学, 化学科, Marie Curie Research Fellow 専門は、量子化学計算と、量子コンピュータの化学への応用を目指したアルゴリズム開発。博士(理学) |
氏名 | 菊池 脩太 様 |
所属企業・団体名 | 慶應義塾大学 |
所属 | 理工学研究科 |
役職 | 特任助教 |
プロフィール | 2019年3月 早稲田大学大学院 先進理工学研究科 生命医科学科 修士課程 修了 これまでの主な担当業務,研究内容: 博士(工学) |
氏名 | 岩井 大介 様 |
所属企業・団体名 | 富士通株式会社 / Q-STAR(一般社団法人量子技術による新産業創出協議会) |
所属 | 戦略アライアンス本部 / 最適化・組合せ問題に関する部会 |
役職 | Executive Director / 部会長 |
プロフィール | 2006年4月 富士通研究所 ナノテクノロジー研究センター 主任研究員 2021年9月 Q-STAR 最適化部会 部会長 これまでの主な担当業務: |
パネルディスカッションのみご登壇:
パネルディスカッション:
・上記登壇者
・富士通株式会社 クロスインダストリーソリューション事業本部 Healthy Living事業部 北島 正人 様
・モデレーター:株式会社QunaSys COO室事業開発担当 渡辺 海
氏名 | 北島 正人 様 |
所属企業・団体名 | 富士通株式会社 |
所属 | クロスインダストリーソリューション事業本部 Healthy Living事業部 |
プロフィール | 1989年4月 富士通九州システムエンジニアリング これまでの主な担当業務:
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対象者
ライフサイエンス業界にとって意味のある量子技術のユースケースを知りたい方/ 最先端技術の動向を把握し、自社業務への応用可能性を探っているライフサイエンス業界の方々
参加費
無料
定員
75人(現地参加人数)※現地参加は定員になり次第募集を締切ます
主催
株式会社QunaSys
お問い合わせ先
QuanSys イベント担当窓口 pr@qunasys.com