2023年7月14日(金)、LINK-Jは国立成育医療研究センターとコラボレーションし、同センタ―の取組みをシリーズで紹介していく「LINK-J&成育共催セミナー」を日本橋ライフサイエンスハブ、オンラインにて開催しました。
第2回となる今回は、「成育(小児・周産期)医療分野のビジネスマッチングどうする日本の遺伝子治療」と題してプレゼンテーション、ネットワーキングタイムと2時間半のイベントを行いました。
開会の挨拶
LINK-J常務理事、東北大学特任教授 曽山 明彦 氏
先ず、遺伝子治療の可能性や、国立成育医療研究センター 遺伝子細胞治療推進センター(Gene & Cell Therapy Promotion Center:GCPセンター)での遺伝子治療の取り組みをご説明いただきました。
「遺伝子治療への期待、そして我々の取り組み」
国立成育医療研究センター 臨床研究センター・遺伝子細胞治療推進センター 専門職 中國 正祥 氏
次に事前に寄せられた遺伝子治療の質問について、回答をいたしました。
「遺伝子治療 よろず相談室 何でも答えます」
国立成育医療研究センター 遺伝子細胞治療推進センター センター長 小野寺 雅史 氏
続いて、遺伝子治療の課題整理を行った上で、パネルディスカッションを実施しました。
その後登壇者と参加者との熱のあるネットワーキングが開催されました。
参加者からは「小野寺先生の情熱と誠実さは、オンライン上でも伝わってきました。とても清々しいセミナーでした。貴重な学びの機会を公開くださり感謝申し上げます。」「変化の大きい分野なので、情報が集約すると思われる成育の先生方に遺伝子治療を取り巻く情報について、アップデートいただける機会が今後もあると助かります。」とコメントを多数頂き、遺伝子治療に関心のある方々にとって大変有意義な会となりました。
このシリーズは引き続き開催予定です。ぜひご参加ください。
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