ヘルスケア産業を巡る近年のトレンドの全体像を概観し、同対応戦略について皆様と共有するシリーズSeminarを開催します。
今回のテーマは「ヘルスケア×サステナブル調達」として、関連トレンドやアプローチ設計上の要点や、取組事例を皆様と共有する場になります。
人々の健康を支えるヘルスケア産業において、安定供給の確保は経営における最重要課題の1つです。近年、リスクの多様化に加え、各国政策と連動して揺れ動くサステナビリティ関連規制強化の動きも相まって、多くの企業がその対応に苦慮しています。
一方、これらのリスク対応は、競争優位性を構築するチャンスと捉えることもできます。本講演では、このような競争力強化を実現するために必要な要素やアプローチ設計上のポイントをご紹介していただきます。
※誠に恐れ入りますが、コンサルティングファームにお勤めの方のご参加はご遠慮頂いております。その他ご参加をお断りさせて頂くケースもございます。予めご了承ください。
日時: 2025年7月22日(火)17:30-20:30(受付開始17:15、ネットワーキング19:40-20:30)
日本橋ライフサイエンスハブ(室町ちばぎん三井ビルディング8階)
※リアル会場のみでの実施です。オンライン配信はございません。
(外部サイトが開きます)
申込締切
申込締切:2025年7月18日(金)9:00まで ※コンビニ / ATM でのお支払いをご希望の場合は、2025年7月21日(月)9:00までにお済ませください。 ※必ず申込締切前にお申込みください。
*領収書は、マイページよりダウンロードいただけます。ご入金が確認できてからの発行となりますので、お時間がかかる場合がございます。あらかじめご了承ください。
プログラム
時間 | 内容 |
17:15 | 開場 |
17:30 | 開会挨拶 曽山 明彦(LINK-J 常務理事、東北大学特任教授) 中村 健 氏(ボストン・コンサルティング・グループ マネージング・ディレクター&パートナー) |
17:40 | 講演「調達を取り巻く動向変化とサステナビリティ対応 -可視化と全社連携が成否を決する、企業価値を増大させるアプローチ-」 樋口 和彦 氏(ボストン・コンサルティング・グループ プロジェクトリーダー) 許斐 建志 氏(ボストン・コンサルティング・グループ プロジェクトリーダー) |
18:05 | 講演「Takeda’s Strategy for a Healthier, more Sustainable World」 栗原 崇 氏(武田薬品工業株式会社 グローバル マニュファクチャリング & サプライ コーポレートEHS EHSジャパン ヘッド) |
18:30 | 講演「ESG時代の戦略的サプライチェーン管理」 若月 上 氏(エコバディス・ジャパン株式会社 代表取締役) 岩山 凌也 氏(エコバディス・ジャパン株式会社 アカウント・エグゼクティブ) |
18:55 | パネルディスカッション ファシリテーター:佐藤 耕太郎 氏(ボストン・コンサルティング・グループ マネージング・ディレクター&パートナー) 上記登壇者 |
19:35 | 中締め |
19:40 | ネットワーキング |
20:30 | 閉会 |
登壇者略歴
プロフィール | |
![]() | 栗原 崇 氏(武田薬品工業株式会社 グローバル マニュファクチャリング & サプライコーポレートEHS EHSジャパン ヘッド) 株式会社資生堂でキャリアをスタートし、プラントエンジニアとして製造設備システムやアーキテクチャの開発に従事、その後スケールアップの研究を担当。2009年に製薬業界へ転身し2023年までアステラス製薬株式会社にて、環境・労働安全(EHS)のコーポレート部門に在籍。全社的なEHS戦略の立案と推進を担い70カ国以上の関連会社や工場・研究所でのEHS推進を実施。環境報告書等の開示業務を指揮。2023年には、Woven by Toyota, Inc.において、EHS&Physical Securityのグローバルヘッドとして従事した後、2024年より武田薬品工業株式会社でEHSの日本責任者として勤務。国内事業所のEHS推進を総括。所属するコーポレートEHSではPlanet活動の戦略立案を担当しており、サプライチェインでの温室効果ガス排出削減がホットトピックになっている。2015年、横浜国立大学より博士(工学)を取得。 |
![]() | 若月 上 氏(エコバディス・ジャパン株式会社 代表取締役) 米国議決権行使助言およびコーポレートガバナンスのコンサルティング・ファーム日本法人代表、ムーディーズ・A・カンパニー 日本法人代表を経て、2019年1月にエコバディス・ジャパンを設立。 専門はコーポレートガバナンスおよびSRI。 |
![]() | 岩山 凌也 氏(エコバディス・ジャパン株式会社 アカウント・エグゼクティブ) 外務省の派遣員としてドミニカ共和国日本国大使館に勤務。 その後人材系のファームにて、サステナビリティ関係を含むベンチャー企業、IT、テック企業の採用支援、コンサルティングに従事。エコバディス・ジャパンにはAPJ地域のビジネス・ディベロップメントとして入社、現在は法人のお客様にソリューション提案を行う。 |
![]() | 中村 健 氏(ボストン・コンサルティング・グループ マネージング・ディレクター&パートナー) 東京大学大学院医学系研究科 医学博士・東京大学大学院薬学系研究科 薬学修士課程修了。 国内製薬株式会社、他コンサルティングファームを経て、 2014年にボストン・コンサルティング・グループに入社。 製薬、医療機器メーカーを対象に、全社戦略、R&D、コマーシャル、組織改革、コストトランスフォーメーションなどに関わる支援経験が豊富。 |
![]() | 樋口 和彦 氏(ボストン・コンサルティング・グループ プロジェクトリーダー) 慶應義塾大学 商学部卒 外資系コンサルティングファーム等を経て2021年にBCGに入社。製造業からサービス業まで、100社以上の企業で調達改革に取り組んだ経験を有する。サステナビリティの分野では、ESG経営や関連事業の構想策定、特にサステナブル調達に関する豊富な経験を有する。 |
![]() | 許斐 建志 氏(ボストン・コンサルティング・グループ プロジェクトリーダー) 京都大学大学院人間・環境学研究科修了 外資系コンサルティングファーム等を経て2024年にBCGに入社。地政学的動向・マクロ経済動向のビジネスへの影響を専門としており、製造業からサービス業まで幅広い企業に対して、支援を行った経験を有する。社外への発信も多く行っており、国日経新聞・日経ビジネス・週刊ダイヤモンドなどにおいて、トランプ関税のビジネスへの影響等について、コメントを寄せている。 |
![]() | 佐藤 耕太郎 氏(ボストン・コンサルティング・グループ マネージング・ディレクター&パートナー) 慶應義塾大学大学院経営管理研究科 修士課程卒 15年にわたり医療機器含むヘルスケア産業財、ハイテク、SPA、小売り、等幅広い業界におけるコンサルティング経験を有し、サステナビリティ調達や物流改革などサプライチェーントランスフォーメーション全般に精通している。 |
![]() | 曽山 明彦(LINK-J常務理事、東北大学特任教授) |
対象者
製薬企業、スタートアップ、アカデミア関係者など幅広い方々
※誠に恐れ入りますが、コンサルティングファームにお勤めの方のご参加はご遠慮頂いております。その他ご参加をお断りさせて頂くケースもございます。予めご了承ください。
参加費
会員:無料 非会員:2000円 ※LINK-Jサポーター・LINK-J会員・プレスの方は割引コードをお伝えしますので、LINK-Jまでご連絡ください。
定員
現地:100名 ※ご参加には事前登録が必要です。先着順となりますのでご了承下さい。
主催
LINK-J
お問い合わせ先
LINK-J
E-mail: contact@link-j.org