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イベントレポート

LINK-J×BCG ヘルスケア産業の戦略Seminar「ヘルスケア×サステナブル調達」を開催(7/22)

2025年7月22日(火)、 LINK-J は『LINK-J×BCG ヘルスケア産業の戦略Seminar「ヘルスケア×サステナブル調達」』を日本橋ライフサイエンスハブにて開催しました。
当日は37名の方に参加頂きました。

【登壇者(左から)】
曽山 明彦(LINK-J 常務理事、東北大学特任教授)
若月 上 氏(エコバディス・ジャパン株式会社 代表取締役)
岩山 凌也 氏(エコバディス・ジャパン株式会社 アカウント・エグゼクティブ)
栗原 崇 氏(武田薬品工業株式会社 グローバル マニュファクチャリング & サプライ コーポレートEHS EHSジャパン ヘッド)
佐藤 耕太郎 氏(ボストン・コンサルティング・グループ マネージング・ディレクター&パートナー)
樋口 和彦 氏(ボストン・コンサルティング・グループ プロジェクトリーダー)
許斐 建志 氏(ボストン・コンサルティング・グループ プロジェクトリーダー)
中村 健 氏(ボストン・コンサルティング・グループ マネージング・ディレクター&パートナー)

冒頭、LINK-J曽山よりご挨拶させて頂き、ボストン・コンサルティング・グループ中村氏より本イベントの概要についてご説明頂きました。


講演「調達を取り巻く動向変化とサステナビリティ対応
-可視化と全社連携が成否を決する、企業価値を増大させるアプローチ」

樋口 和彦 氏(ボストン・コンサルティング・グループ プロジェクトリーダー)
許斐 建志 氏(ボストン・コンサルティング・グループ プロジェクトリーダー)


【講演要旨】 本セミナーでは、グローバル調達を取り巻く環境の変化と、それに対応するための企業の戦略的アプローチについて解説します。国際情勢の不安定化、人件費や物流コストの上昇、為替リスクなどが複雑に絡み合い、企業は「コスト・安定・サステナビリティ」のいわゆる調達の“トリレンマ”に直面しています。これらに対応するためには、調達基盤の見直しと全社的な連携が不可欠です。とりわけサステナビリティ対応においては、コストとのバランスを可視化し、効果的な施策を優先的に実行する必要があります。また、生成AIを活用した調達プロセスのDXは、リスク最小化・業務効率化・コスト削減の観点で高い成果を上げており、競争優位性の源泉となっています。本講演では、BCGが提供する具体的なツールや活用事例を交えながら、調達戦略の未来像を共有します。  

講演「Takeda’s Strategy for a Healthier, more Sustainable World」
栗原 崇 氏(武田薬品工業株式会社 グローバル マニュファクチャリング & サプライ コーポレートEHS EHSジャパン ヘッド)

「ESG時代の戦略的サプライチェーン管理」
若月 上 氏(エコバディス・ジャパン株式会社 代表取締役)
岩山 凌也 氏(エコバディス・ジャパン株式会社 アカウント・エグゼクティブ)

 
【講演要旨】
持続可能なサプライチェーンとは
~ESGトレンド・関連法規・ベストプラクティスの最新動向を解説
近年、環境・社会・ガバナンス(ESG)への関心が高まる中、企業のサプライチェーンにもサステナビリティが求められています。本セミナーでは、持続可能なサプライチェーン管理の最新動向や今後の規制、実践的な事例を紹介し、企業が直面する課題とその解決策を探ります。また、環境負荷の低減、人権・労働問題への対応、透明性の向上など、多角的な視点から持続可能なサプライチェーンの実現方法を考察します。

パネルディスカッションでは、佐藤 耕太郎 氏(ボストン・コンサルティング・グループ マネージング・ディレクター&パートナー)がモデレーターとして加わりご登壇の皆様と熱い議論を交わしました。会場からも多くの質問が寄せられ非常に盛り上がりました。

講演後はホワイエにて登壇者および参加者間の交流を目的としたネットワーキングを行いました。 ネットワーキングでは、名刺交換や情報交換が積極的に行われました。

参加者からは「サステナビリティへの理解が深まった。」「知らないことが多かったため勉強になった。」「今のトレンドを知ることができ今後の参考になりました。」といった感想を頂きました。

ご参加頂いた皆様には心より御礼を申し上げます。

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