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イベント

TOKYO Biotech DAY by TIB CATAPULT/LINK-BioBAY TOKYO

LINK-J、BioLabs、三井不動産は、三者で東京都が実施する「TIB CATAPULT(グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業)」に採択され、ライフサイエンス領域のスタートアップ・インキュベーション・クラスター「LINK-BioBAY TOKYO」として活動をしております。
日本・米国で実績を有する三者の協業により、日本のライフサイエンス系スタートアップ企業のグローバルな成長に資する様々な支援策を提供してまいります。
今回はBiolabs によるMaster Class Program に関連するイベントを開催いたします。

本イベントでは、同プログラムに採択されたライフサイエンス・スタートアップによるピッチコンテストを実施します。審査員による評価に加えて、オーディエンス投票も行う予定でありますので、会場の皆さまにもご参加いただきます。

さらに、ライフサイエンスのエコシステムやスタートアップ支援に関するセッションも予定しており、最新の動向や今後の連携の可能性を知る機会となります。

また、イベント開始前には、三井リンクラボ新木場2のラボツアーを実施し、研究施設の一部をご案内いたします。

ライフサイエンス分野のスタートアップや支援体制に関心のある皆さまのご参加をお待ちしております。
 
<LINK-BioBAY TOKYOとは>
- TIB CATAPULTに採択されたイノベーションクラスター
- LINK-J、三井不動産、BioLabs(グローバルインキュベーター)の3社で協働
- 日本橋&新木場 ライフサイエンス・スタートアップインキュベーション拠点を設置
- ラボスペース、実験機器・設備および事業支援プログラムの提供
- マッチングイベント等、人材・アセット・資金の交流促進イベントを開催
- BioLabs社によるメンタリング&インキュベーションプログラムの提供

 

TOKYO Biotech DAY by TIB CATAPULT/LINK-BioBAY TOKYO

クリックするとPDFが開きます

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日時 2025年10月16日(木)15:45-19:30(15:00開場、15:20-15:45ラボツアー、15:45-19:30ピッチイベント・ネットワーキング)

会場

■リアル会場 三井リンクラボ新木場2 会議室ABCD
東京都江東区新木場1-17-8

■オンライン Zoom(ウェビナー)

詳細・参加申込

(外部サイトが開きます)

申込締切

2025年10月14日(火)23:00 ※満席になり次第申込を締め切ります

※ラボツアーもご参加される方は、申込時にチェックボックスにてご選択ください。
※ラボツアーご参加の方は、当日15:20までに会場にお越しください。

プログラム

1. ラボツアー

時間内容
15:00-15:20受付開始
15:20-15:45三井リンクラボ新木場2見学

※ラボツアーのみのご参加はいただけません。ご了承ください。

2. TIB CATAPULT/LINK-BioBAY TOKYO ピッチイベント+ネットワーキング

時間内容
15:45-16:00オープニング
LINK-J    ※日本語
16:00-16:30

基調講演パネルディスカッション・質疑応答 ※日本語
下田 裕和 様(国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)調整役)
二見 崇史 様(AN Venture Partners パートナー)

モデレーター
林 幾雄(LINK-J 事業部長 兼 三井不動産株式会社イノベーション推進本部ライフサイエンス・イノベーション推進部ラボ&オフィスグループ 参事) 

16:30-17:45採択企業5社によるピッチイベント ※英語
17:45-18:00審査・表彰  ※英語
18:00-19:30ネットワーキング

言語 ラボツアー:日本語/ピッチイベント:日本語・英語(同時通訳あり)

登壇者

 下田 裕和 様(国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)調整役) 

二見 崇史 様(AN Venture Partners パートナー )

製薬企業での研究開発/CVC/Open Innovation/経営企画の経験、および、独立系VCでの会社設立、海外投資の経験を元に、主に研究機関での研究成果をベースとしたスタートアップの組成を主導しております。東北大学特任教授、名古屋大学客員教授、京都大学フェロー、理化学研究所フェロー、内閣府グローバル・スタートアップ・キャンパス構想有識者会議メンバー等。(医科学博士、MBA)

ANV ( https://an.vc/jp/ )は、大きなポテンシャルを持つ日本のライフサイエンスシーズを元に、米国で会社設立し、ARCH Ventureを始めとするGlobal Top Tier VCとのシンジケート、及び米国での成熟した人材・資金・マーケットを利活用することでNASDAQ上場/Global M&Aを経て、人々の健康に貢献、世界を変革することを目指します。

Dr. Laura Stevens (Sr. Project Manager Business Development, BioLabs)

Laura Stevens, PhD, is a Senior Project Manager in the Business Development group at BioLabs. Biolabs is a global operator of laboratory co-working facilities for life science start-ups.  Dr. Stevens manages BioLabs’ portfolio of business expansion projects, with a focus on new markets in North America and Asia. Dr. Stevens is also responsible for the development and deployment of enterprise-level company management processes to enable strategic growth, business case evaluation and feasibility, and efficient project execution.  
A scientist by training, Dr. Stevens has a PhD in Cell and Developmental Biology from Vanderbilt University School of Medicine, where her work focused on tissue regeneration and wound healing.  Following graduate school, Dr. Stevens moved to Boston, MA, where she worked as a senior research scientist at multiple start-up pharmaceutical companies, developing small molecules targeting autoimmunity and inflammation indications.   Transitioning to the business side of biotech, Dr. Stevens managed multi-national, high-throughput screening projects, as well as daily lab and business operations, for a an early-stage startup company developing inflammatory cell death therapeutics.   As a former resident of BioLabs’ sister company, LabCentral, Dr. Stevens has first-hand experience as a user working within the BioLabs/LabCentral business model.  
Dr. Stevens is based at BioLabs’ headquarters office in Cambridge, MA.
一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)事業部長
兼 三井不動産株式会社イノベーション推進本部ライフサイエンス・イノベーション推進部ラボ&オフィスグループ 参事
林 幾雄

神奈川県出身。東京大学にて博士研究員を務めた後、米国Merck Research Laboratoriesおよび東レ株式会社医薬研究所で、研究員として神経疾患領域の創薬研究 (in vitro評価系の構築など) に従事。その後、米国サンディエゴHamamatsu Pharma Research USA, Inc. でのCOO 職を経て、2020年5月にバイエル薬品オープンイノベーションセンターに参画し、スタートアップ支援プログラムKansai Life Science Accelerator ProgramやシェアラボCoLaborator Kobeの運営業務、アカデミアやスタートアップとの連携・協業などを担当。2023年5月より三井不動産株式会社/一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン (LINK-J) にて、ライフサイエンス・イノベーションエコシステムの醸成や海外連携の推進、アクセラレータープログラムUNIKORNの運営などに携わっている。博士(薬学)。薬剤師。カリフォルニア大学サンディエゴ校MBA。
一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)事業部プロデューサー
安賀 博子

大学では有機化学専攻(構造解析)。卒業後、製薬会社での研究補助員などを経てイギリスへ留学。Imperial College Londonで免疫学を学んだ後にシンガポールのNanyang Technological University/Agency for Science, Technology and Research (A*STAR) の博士課程にて自己免疫疾患の研究に従事。
その後帰国し大手製薬会社でメディカルアフェアーズの業務に従事。1社では免疫領域での新薬の上市前活動、もう1社では神経疾患領域の薬剤の上市後活動に携わった。
2024年7月より一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン (LINK-J) にて、ライフサイエンス・イノベーションエコシステムの醸成や海外連携の推進、アクセラレータープログラムUNIKORNなどに携わっている。理学博士。

ピッチ登壇企業:採択スタートアップMasterclass Program by BioLabs

企業名概要
CancerFree Biotech

【企業概要】
CancerFree Biotechは、循環腫瘍細胞(CTC)の培養を専門とし、個別化解析に注力しています。CTC由来のオルガノイド(CDO)システムを通じて、医師と患者が最適ながん治療を選択できるよう支援し、不要な薬剤使用の最小化を目指しています。
また、AIモデルや臓器チップ(organ-on-a-chip)などの代替手段を提供することで、動物実験の削減に向けて製薬企業との連携も行っています。
臨床試験の結果を事前に予測し、有望な研究方向を特定することで、安全かつ費用対効果の高い創薬を加速する「サンドボックス型臨床試験」エコシステムの構築にも貢献しています。

【本プログラムに対する意気込み】
マスタークラスプログラムを通じて、業界のリーダーや参加者の皆様から実践的な知見を得たいと考えています。イノベーション戦略、グローバル市場への参入、持続可能なバイオテック事業のスケーリングに関する理解を深めることで、当社の日本市場における展開計画をさらに洗練させたいと考えています。また、将来的な協業や戦略的パートナーシップにつながるような有意義なネットワークの構築も期待しています。 

株式会社INOPASE

【企業概要】
INOPASEは、慢性神経疾患を治療するクローズドループ個別化神経刺激療法のパイオニアとして、臨床ステージにある医療機器企業である。日本及びオーストラリアに拠点を持つINOPASEは、世界中のパートナーと積極的に連携し、過活動膀胱患者のケアに革命をもたらす次世代型クローズドループ仙骨神経刺激療法の開発に取り組む。2021年の設立以来、動物実験で前臨床PoCに成功し、2025年に臨床PoC試験を実施する道筋が開かれている。

【本プログラムに対する意気込み】
米国市場参入という明確なビジョンのもと、2026年のシリーズA資金調達に向けて、BioLabsプログラムのサポートを通じて米国のメドテック投資家との繋がりを構築したいと考えている。当社独自のクローズドループ個別化神経刺激療法は、米国の投資家および戦略パートナーの関心に合致すると確信している。BioLabsプログラムへの参加により、当社技術を必要とする患者に届けるプロセスを加速させていきたい。

ミルンダ株式会社

【企業概要】
ミルンダ社は、独自のRNA修飾技術に基づくがんスクリーニングの社会実装を通じて、「がんが治る世界」の実現を目指すスタートアップ企業です。現在、日常診療の現場における社会実装を見据え、アンメットメディカルニーズの高いがんに対するスクリーニングサービスの製品開発および事業化を進めています。その第一歩として、5年生存率が特に低い膵臓がん、肝臓がん、胆のうがんをターゲットとしています。

【本プログラムに対する意気込み】
このプログラムへの参加を通じて、今の戦略をもっと具体的な実行プランに落とし込みたく、特に、アメリカ市場でのGo-To-Market戦略を、細かいアクションレベルまで分解したいと考えている。アメリカ市場は日本とは仕組みが異なり、ビジネスモデルの構築や、現地の関係者とのつながりづくりが不可欠と認識しており、チームを作る&資金調達を行うことはもとより、前臨床から商業化までの道のりには多くの課題があり、これらに対してしっかり取り組む為、この貴重な機会を活用したい。

株式会社ソティステクノロジーズ

【企業概要】
Sothis Technologiesは、医療従事者を必要とせずに迅速かつ高感度な感染症検査を可能にするセルフ式核酸検査プラットフォームを開発しています。まずは病院・クリニック等の医療機関への導入を目指し、将来的には規制整備を通じて市中での利用も可能にすることを構想しています。本技術は東京大学での20年以上にわたる研究を基盤としており、コンパクトかつ自動化された本システムによって、いつでも・どこでも診断にアクセスできる社会の実現を目指します。

【本プログラムに対する意気込み】
本プログラムを通じて、研究用から臨床用製品への移行に向けた戦略を磨きたいと考えています。ビジネス開発、規制対応、資金調達の各面での助言に加え、パイロット導入先やアーリーアダプターとの接点拡大を期待しています。さらに将来的には、医療機関外でも診断が可能となるような規制改革を目指し、その実現を支える専門家ネットワークの構築にも取り組んでいきたいと考えています。

株式会社Theta Therapeutics

【企業概要】
Theta Therapeuticsは難治性、希少性疾患に向けた環状中分子特化型製剤を開発する大学発創薬スタートアップである。環状中分子はこれまで使われている抗がん剤、核酸や抗体などの医薬品とは異なる、分子量が中間で環状を有する分子で、製薬会社ないしはベンチャー企業、スタートアップが創薬開発を進めている次世代医薬品である。環状中分子は悪性腫瘍を始め様々な疾患に作用し、新たな選択肢として期待されているが、環状中分子自身の課題(溶解性、毒性、標的への送達性)などで臨床試験、開発が中止することがある。そこで弊社は環状中分子の化学構造、薬効を維持しつつも、溶解性や安全性向上、副作用の軽減を目指した製剤開発を進める。

【本プログラムに対する意気込み】
LINK-JとBiolabによるMasterclass Programを通じて、日本と米国での創薬スタートアップとしての事業開発、共同研究開発、資金調達に関する知見を獲得し、米国市場への参入機会を狙っていきます。さらには米国だけではなく海外の製薬大手、VCとのネットワーク構築を行い、1日でも早く患者様の手に弊社が開発した医薬品が届けられるよう、今回のプログラムを活かしつつ、努力していきます。

※アルファベット順

対象者

リアル:LINK-J会員・サポーター・LINK-BioBAY TOKYOパートナー・主催共催団体関係者または招待を受けた方
オンライン:どなたでも可能

参加費

無料

定員

60名

主催

主催:LINK-J、共催:三井不動産株式会社・BioLabs

お問い合わせ先

LINK-J事務局 contact@link-j.org

TOKYO Biotech DAY by TIB CATAPULT/LINK-BioBAY TOKYO

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日時 2025年10月16日(木)15:45-19:30(15:00開場、15:20-15:45ラボツアー、15:45-19:30ピッチイベント・ネットワーキング)

会場

■リアル会場 三井リンクラボ新木場2 会議室ABCD
東京都江東区新木場1-17-8

■オンライン Zoom(ウェビナー)

詳細・参加申込

(外部サイトが開きます)

申込締切

2025年10月14日(火)23:00 ※満席になり次第申込を締め切ります

※ラボツアーもご参加される方は、申込時にチェックボックスにてご選択ください。
※ラボツアーご参加の方は、当日15:20までに会場にお越しください。

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