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「第7回健康医療ベンチャー大賞」のLINK-J賞に、泣き声の可視化による赤ちゃんとのコミュニケーションツールを開発する徳島大学発「株式会社クロスメディスン」を選出しました

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2022年12月18日(日)、日本橋ライフサイエンスハブにて慶應義塾大学医学部主催「第7回健康医療ベンチャー大賞」を開催いたしました。(主催:慶應義塾大学医学部、共催:慶應義塾大学理工学部・慶應義塾大学ビジネス・スクール・慶應義塾大学イノベーション推進本部、後援:内閣府・経済産業省・厚生労働省・東京都、協賛:LINK-J・三井不動産株式会社)

7回目を迎えた健康医療ベンチャー大賞は、日本初の慶應義塾大学による医学部主催のビジネスコンテストです。起業が当たり前の文化を創り、起業の後押しとなるようにアカデミア(学界)とアントレプレナー(起業家)の橋渡し役となることで、健康・医療領域におけるイノベーションの促進に貢献する医学部だからこそ実現できる臨床と研究に基づく新たな取り組みです。

今回の決勝大会では、厳しい審査を乗り越えた選りすぐりの7チーム(学生部門・社会人部門)の発表のほか、二次審査上位チームによるライトニングトークや、「起業からIPOまでの軌跡」「学生起業に必要な大学や企業の支援とは」をテーマにシンポジウムが行われました。

LINK-Jから提供した「LINK-J×慶應義塾大学賞」は、赤ちゃんの泣き声を可視化するアプリ「あわベビ」を開発する、徳島大学医学部生チーム「株式会社クロスメディスン」に贈られました。
(代表:徳島大学医学部医学科、株式会社クロスメディスン代表取締役CEO 中井洸我 氏)
賞品は、LINK-J会員の会費1年分&入会金免除です。

出産後幸せいっぱいのはずが、育児における苦労から体調を崩される方も多く、自ら命を絶ってしまう母親がいる現状を変えるために誕生したのが、赤ちゃんの泣き声を可視化するアプリ「あわベビ」です。赤ちゃんの泣き声からAIが何を求めているのか分析し、泡になって見える化してくれます。「なんで泣きやまないのー!?」と悩まされることが解消されるだけでなく、オンライン診療やママ友のコミュニティなどこのアプリからつながる事がたくさんあります。

※所属・職名は決勝大会当時のものです

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